有価証券報告書-第110期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
※5 減損損失
当社グループは、減損の兆候を判定するにあたり、重要な遊休不動産等を除き、主として事業会社ごとを1つの資産グループとして資産のグルーピングを行っており、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
(1)減損損失を認識するに至った経緯
将来の利用見込がなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上いたしました。
(2)回収可能価額の算定方法
回収可能価額は、三重県四日市市の遊休資産については正味売却価額により測定しており、合理的に算定された価額(不動産鑑定評価等)に基づき算定しております。滋賀県草津市の遊休資産については使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローが見込まれないため、回収可能価額を零として評価しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
減損損失を認識するに至った経緯
連結子会社であるNippon Food Supplies Company Pty Ltdの業績が同社株式取得時の計画を下回って推移し、収益性の低下がみられたことから、宝酒造インターナショナル株式会社の個別決算において、同社株式の実質価額の下落に伴う株式の評価減を行い、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(会計制度委員会報告第7号 2018年2月16日)第32項の規定に基づきのれんを全額償却し減損損失として特別損失に計上しております。
当社グループは、減損の兆候を判定するにあたり、重要な遊休不動産等を除き、主として事業会社ごとを1つの資産グループとして資産のグルーピングを行っており、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
場所 | 用途 | 種類及び減損損失 | |||||
建物及び 構築物 | 機械装置 及び運搬具 | その他 | 土地 | 無形固定資産 | 合計 | ||
(タカラバイオ株式会社) | |||||||
三重県四日市市 | 遊休資産 | 272 | 0 | 1 | 387 | 0 | 662 |
(タカラバイオ株式会社) | |||||||
滋賀県草津市 | 遊休資産 | 186 | 28 | 3 | - | - | 218 |
合計 | 458 | 28 | 5 | 387 | 0 | 880 |
(1)減損損失を認識するに至った経緯
将来の利用見込がなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上いたしました。
(2)回収可能価額の算定方法
回収可能価額は、三重県四日市市の遊休資産については正味売却価額により測定しており、合理的に算定された価額(不動産鑑定評価等)に基づき算定しております。滋賀県草津市の遊休資産については使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローが見込まれないため、回収可能価額を零として評価しております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
(Nippon Food Supplies Company Pty Ltd) 豪州シドニー市 | その他 | のれん | 432 |
合計 | 432 |
減損損失を認識するに至った経緯
連結子会社であるNippon Food Supplies Company Pty Ltdの業績が同社株式取得時の計画を下回って推移し、収益性の低下がみられたことから、宝酒造インターナショナル株式会社の個別決算において、同社株式の実質価額の下落に伴う株式の評価減を行い、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(会計制度委員会報告第7号 2018年2月16日)第32項の規定に基づきのれんを全額償却し減損損失として特別損失に計上しております。