四半期報告書-第97期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

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2015/01/30 9:21
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期累計期間(平成26年4月1日から平成26年12月31日まで)におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融政策により企業収益や雇用情勢に改善の動きが見られたものの、円安の進行や消費税率引上げによる個人消費への影響もあり、引き続き先行き不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連業界におきましても、生活防衛意識や節約志向、業種業態を越えた企業間競争の激化が続き、厳しい状況で推移いたしました。
このような状況の中で当社は、「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」という経営理念の下、「持続的成長に向けた事業構造の変革」を基本方針とする中期経営計画の最終年度として、「養命酒」の効率的かつ効果的な販売促進活動により、「養命酒関連事業による安定的収益基盤の構築」に努めるとともに、この収益基盤に基づき、新商品の開発、販売に注力するなど、「新規事業領域の拡大と成長性の確保」の各施策に取り組んでまいりました。
当第3四半期累計期間の業績は、「養命酒」の売上が消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動により4月から5月にかけて影響を受けたものの、その後は前年を上回る基調で推移し、新商品等の売上も寄与したことにより売上高は10,307百万円(前年同四半期比1.0%増)となり、営業利益は1,942百万円(前年同四半期比0.4%減)、経常利益は2,206百万円(前年同四半期比1.6%増)となりました。四半期純利益につきましては、社有地売却に伴う固定資産売却益260百万円を特別利益に計上し、1,621百万円(前年同四半期比4.1%増)となりました。
セグメント別には以下のとおりです。なお、当社は、第1四半期会計期間より、セグメント情報の区分を「養命酒関連事業」及び「施設運営事業」から「養命酒関連事業」の単一の報告セグメントに変更しており、前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後の区分に組替えた数値で比較しております。
①養命酒関連事業
養命酒関連事業の売上高は10,119百万円(前年同四半期比0.3%増)となりました。
<養命酒>国内における「養命酒」につきましては、安定的な販売を堅持することを目的に、新規顧客の獲得と継続的な飲用に繋げるための効率的な販売促進活動に努めました。「胃腸不調」、「肉体疲労」、また、冬場に向けては「冷え症」などの日常的な症状への効果を訴求し、提供番組へのテレビ広告、テレビスポット広告、交通広告、ラジオ広告、雑誌とのタイアップ広告等の各種広告を実施するとともに、店頭における販売促進活動を展開し、話題を喚起するためのウェブキャンペーン、「養命酒」への理解を促進するための健康セミナー等を実施しました。4月から5月にかけて消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動による影響を受けたものの、これらの施策によりその後は前年を上回る基調で推移し、国内における「養命酒」の売上高は8,908百万円(前年同四半期比1.1%減)となりました。
海外における「養命酒」につきましては、東南アジア諸国を中心として「養命酒」の理解と知名度の向上を目指し、各国の市場環境に即した販売促進活動を構築するための市場調査を実施し、現地代理店を通じた店頭での大量陳列による露出向上や試飲会などの店頭販売促進活動、ウェブを利用した広告活動を実施しました。また、最大の商戦期である春節に向けてテレビ広告を開始しました。海外における「養命酒」の売上高は383百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。
以上の結果、「養命酒」全体の売上高は9,291百万円(前年同四半期比0.9%減)となりました。
<その他商品・サービス>「ハーブのお酒」につきましては、「ハーブの恵み」の売上は前年同四半期を下回ったものの、「フルーツとハーブのお酒」は、平成26年4月より「フルーツとハーブのお酒スパークリング」を発売しラインナップを強化したことに加えて、店頭での試飲会の実施、季節毎の記念日企画やプレゼントキャンペーンの提案等、小売店と連携した店頭販売促進活動を実施したことにより、前年同四半期を上回る状況で推移し、「ハーブのお酒」の売上高は240百万円(前年同四半期比3.6%増)となりました。
「食べる前のうるる酢」につきましては、平成26年3月より「食べる前のうるる酢ビューティー」を関東1都6県のスーパーマーケットで発売しラインナップを強化し、春先にテレビスポット広告による認知度の向上を図るとともに、スーパーマーケット店頭での試飲会に注力しました。また、ウェブ広告、積極的なサンプリング活動や通信販売の強化、販路の拡大に努めました。「食べる前のうるる酢」の売上高は「食べる前のうるる酢ビューティー」の売上が寄与し122百万円(前年同四半期比116.8%増)となりました。
「くらすわ」につきましては、レストランは前年同四半期を下回る状況で推移し、ショップは販売分析に基づいた商品の入替や利益率の高いオリジナル商品の開発・投入により前年同四半期並みとなりましたが、販路の拡大に取り組んだことにより、「くらすわ」の売上高は334百万円(前年同四半期比15.7%増)となりました。
以上の結果、「ハーブのお酒」、「食べる前のうるる酢」、「くらすわ」にその他の商品・サービスを加え、「その他商品・サービス」全体の売上高は828百万円(前年同四半期比15.8%増)となりました。
②その他
不動産賃貸と平成25年7月に稼働した鶴ヶ島太陽光発電所の売上を合算し、売上高は187百万円(前年同四半期比57.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ3,299百万円増加し、40,358百万円となりました。これは主に売掛金が1,449百万円、投資有価証券及び関係会社株式に含まれる保有株式が時価評価の増加等により1,458百万円、退職給付に関する会計基準等の改正等により投資その他の資産のその他に含まれる前払年金費用が438百万円それぞれ増加したことによるものであります。
負債は、前事業年度末に比べ928百万円増加し、5,555百万円となりました。これは主に流動負債のその他に含まれる未払消費税等が210百万円、固定負債のその他に含まれる繰延税金負債が643百万円それぞれ増加したことによるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ2,371百万円増加し、34,802百万円となりました。これは主に退職給付に関する会計基準等の改正による期首の繰越利益剰余金256百万円の計上、四半期純利益1,621百万円の計上と配当金493百万円の支払により利益剰余金が1,385百万円、その他有価証券評価差額金が986百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は273百万円であります。

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