有価証券報告書-第146期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/28 15:01
【資料】
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【項目】
133項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品について国内および海外の包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。したがって、当社は事業部を基礎とした製品別セグメントから構成されており、「油脂・油糧および加工食品事業」、「加工油脂事業」、「ファインケミカル事業」の3つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主な製品は、以下のとおりであります。
事 業 区 分主 要 製 品
油脂・油糧および
加工食品事業
ホームユース(食用油、ドレッシング)、業務用食用油、加工用油脂、油粕、
食品大豆、ウェルネス食品(高齢者・介護食品、治療関連食品)、大豆たん白、豆腐類
加工油脂事業パーム加工品、チョコレート用油脂、マーガリン、ショートニング、
チョコレート関連製品
ファインケミカル事業化粧品・トイレタリー原料、化学品、MCT、レシチン、トコフェロール、
洗剤、殺菌洗浄剤、界面活性剤
その他情報システム、販売促進、スポーツ施設経営、損害保険代理、不動産賃貸

(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
従来、報告セグメントの事業区分は「油脂・油糧事業」、「加工油脂事業」、「ファインケミカル事業」、「ヘルシーフーズ事業」の4事業区分に分類しておりましたが、平成29年度からの中期経営計画「OilliO Value Up 2020」の事業戦略に沿って、「油脂・油糧および加工食品事業」、「加工油脂事業」、「ファインケミカル事業」の3事業区分に変更しております。
なお、この事業区分の変更は、当社グループの経営管理の実態を適正に表示するためのものであります。
前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
油脂・油糧
および加工
食品事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
売上高
外部顧客への売上高216,75287,67816,879321,3103,599324,909-324,909
セグメント間の内部売上高又は振替高2,4664,7967608,0232,02410,047△10,047-
219,21992,47417,639329,3335,624334,957△10,047324,909
セグメント利益
又は損失(△)
4,8184,1991,28110,29951010,810△57510,234
セグメント資産175,22757,53011,109243,8682,332246,201△369245,831
その他の項目
減価償却費3,8901,7853656,0411106,152-6,152
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
5,3601,7624367,5591407,699-7,699

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△575百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用等が含まれております。なお、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額△369百万円には、セグメント間取引消去額△8,829百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産8,460百万円が含まれております。全社資産は主に、当社の余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券のうち、各セグメントに直課できないもの)等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
油脂・油糧
および加工
食品事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
売上高
外部顧客への売上高222,74293,23318,076334,0523,945337,998-337,998
セグメント間の内部売上高又は振替高2,6604,9059538,5191,98110,501△10,501-
225,40398,13919,030342,5725,926348,499△10,501337,998
セグメント利益
又は損失(△)
3,1864,5891,3889,1654529,618△5159,102
セグメント資産191,51667,71312,663271,8932,342274,236△1,084273,152
その他の項目
減価償却費3,9061,9673986,2721136,385-6,385
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
4,7335,07749610,3084310,351-10,351

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△515百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用等が含まれております。なお、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額△1,084百万円には、セグメント間取引消去額△11,706百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産10,622百万円が含まれております。全社資産は主に、当社の余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券のうち、各セグメントに直課できないもの)等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジアその他合計
売上高256,79237,94330,174324,909
売上高に占める比率79.0%11.7%9.3%100.0%

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジア欧州合計
66,2259,4891,88177,596

当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジアその他合計
売上高266,82841,93429,234337,998
売上高に占める比率78.9%12.4%8.7%100.0%

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジア欧州合計
70,4639,9581,87782,299


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
全社・
消去
合計
油脂・油糧
および加工
食品事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
減損損失56--56--56

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
全社・
消去
合計
油脂・油糧
および加工
食品事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
当期償却額--6767--67
当期末残高-------

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
該当事項はありません。