有価証券報告書-第145期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/23 15:11
【資料】
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【項目】
133項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製品別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品について国内および海外の包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。したがって、当社は事業部を基礎とした製品別セグメントから構成されており、「油脂・油糧事業」、「加工油脂事業」、「ファインケミカル事業」、「ヘルシーフーズ事業」の4つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主な製品は、以下のとおりであります。
事 業 区 分主 要 製 品
油脂・油糧事業家庭用食用油、業務用食用油、加工用油脂、油粕、食品大豆、大豆たん白
加工油脂事業パーム加工品、チョコレート用油脂、マーガリン、ショートニング、
チョコレート関連製品
ファインケミカル事業化粧品・トイレタリー原料、化学品、中鎖脂肪酸油、レシチン、トコフェロール、
洗剤、殺菌洗浄剤、界面活性剤
ヘルシーフーズ事業ドレッシング・マヨネーズ類、生活習慣病対応食品、高齢者・介護食品、治療関連食品、栄養調整食品、機能性素材、豆腐類
その他情報システム、販売促進、スポーツ施設経営、損害保険代理、不動産賃貸

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
「会計方針の変更」に記載のとおり、在マレーシア連結子会社であるIntercontinental Specialty Fats Sdn. Bhd.において当連結会計年度より国際財務報告基準(IFRS)に基づく会計処理を適用した同社財務諸表を基礎とし、当社グループのセグメント情報を作成しております。当該会計方針の変更は遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後のセグメント情報となっております。
この変更に伴い前連結会計年度のセグメント利益は「加工油脂事業」で362百万円減少しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
油脂・
油糧事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
ヘルシー
フーズ
事業
売上高
外部顧客への売上高217,92083,27015,5717,244324,0053,830327,836-327,836
セグメント間の内部売上高又は振替高2,5544,5341,077668,2342,03010,264△10,264-
220,47487,80516,6487,311332,2395,860338,100△10,264327,836
セグメント利益
又は損失(△)
3,1162,9721,111207,2205007,720△5917,129
セグメント資産167,91055,40011,6543,655238,6202,106240,726△9,061231,665
その他の項目
減価償却費3,3282,112366895,8971256,022-6,022
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
6,5672,2814091339,391699,461-9,461

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△591百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用等が含まれております。なお、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額△9,061百万円には、セグメント間取引消去額△9,860百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産798百万円が含まれております。全社資産は主に、当社の余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券のうち、各セグメントに直課できないもの)等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
油脂・
油糧事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
ヘルシー
フーズ
事業
売上高
外部顧客への売上高209,47787,67816,8797,275321,3103,599324,909-324,909
セグメント間の内部売上高又は振替高2,8754,796760728,5042,02410,529△10,529-
212,35392,47417,6397,347329,8155,624335,439△10,529324,909
セグメント利益
又は損失(△)
5,1494,1991,281△33110,29951010,809△57510,234
セグメント資産171,31557,53011,1094,215244,1712,332246,503△672245,831
その他の項目
減価償却費3,7931,785365966,0411106,152-6,152
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
5,2191,7624361407,5591407,699-7,699

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△575百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用等が含まれております。なお、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額△672百万円には、セグメント間取引消去額△9,132百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産8,460百万円が含まれております。全社資産は主に、当社の余資運用資金(現金及び預金、有価証券)、長期投資資金(投資有価証券のうち、各セグメントに直課できないもの)等であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジアその他合計
売上高263,98732,33231,516327,836
売上高に占める比率80.5%9.9%9.6%100.0%

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジア欧州合計
64,78310,8622,15877,804

当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジアその他合計
売上高256,79237,94330,174324,909
売上高に占める比率79.0%11.7%9.3%100.0%

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジア欧州合計
66,2259,4891,88177,596


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
全社・
消去
合計
油脂・
油糧事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
ヘルシー
フーズ
事業
減損損失49--756--56

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
全社・
消去
合計
油脂・
油糧事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
ヘルシー
フーズ
事業
当期償却額--101-101--101
当期末残高--74-74--74

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)
全社・
消去
合計
油脂・
油糧事業
加工油脂
事業
ファイン
ケミカル
事業
ヘルシー
フーズ
事業
当期償却額--67-67--67
当期末残高--------

(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報システム等を含んでおります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。