有価証券報告書-第149期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
(a) 取締役の報酬に関する基本方針
・経営理念の実現を促すものであること
・当社の中期経営戦略を反映する設計であるとともに、企業価値の持続的な向上を動機づけるものであること
・優秀な経営人材を確保できる水準であること
・株主や一般従業員等のステークホルダーに対する説明責任の観点から、透明性、公正性、合理性を備えた
設計であり、これを担保する適切なプロセスを経て決定されること
(b) 個人別の報酬等の内容および額の算定方法
・社外取締役を除く取締役の報酬は、固定報酬としての「基本報酬」、業績連動報酬としての「賞与」および
中長期インセンティブ報酬としての「株式報酬」で構成しております。社外取締役および監査役の報酬は、独立した立場からのそれぞれの専門性・経験等を活かすことを重視し「基本報酬」のみとしております。
・取締役報酬の水準は、外部の報酬サーベイサービスを活用し、当社と同規模クラスの国内主要企業群の水準
を参考としております。
・社外取締役を除く取締役の「基本報酬」と「賞与」および「株式報酬」の構成比率は、賞与支給率100%の場
合において、報酬の構成比率を概ね「70:20:10」となるよう設計しております。
『報酬制度改定について』
2021年度より業績と報酬との連動性を高めるため、報酬の構成比率を、代表取締役会長、代表取締役社長は
概ね「60:30:10」、その他の取締役(社外取締役を除く)は概ね「70:20:10」とするよう制度を改定いたし
ます。
・2006年6月28日開催の第134回定時株主総会において、金銭に関する取締役の報酬額を年額6億円以内(使用
人兼務取締役に対する使用人分給与を除く)、監査役の金銭報酬額を年額6,000万円以内と改定する決議をし
ております。
(c) 報酬毎の内容および額の算定方法
<基本報酬(固定報酬)>基本報酬は、取締役としての職務遂行意欲の向上とその職務に対する責任を明確化することを目的とし、職責の大きさを鑑み役位毎に決定し、月次の固定報酬として金銭で支給しております。
<賞与(業績連動報酬)>賞与は、業績連動報酬として業績と報酬の連動性を高めるとともに、中期経営計画の達成に向けた意欲を高めることを目的とし、対象年度(4月~3月)の業績を踏まえ、翌年度の7月に金銭で支給しております。
賞与の支給基準に係る業績指標は、単年度の連結営業利益とし、その達成度により以下の算式で賞与係数(0~1.50)を算出し、経営環境等その他定性的要素を勘案し決定することとしております。当該業績指標を選定した理由は、利益の観点から企業価値の成長度を適正に評価・反映させていくためであります。
当事業年度における業績連動報酬に係る財務指標の目標および実績は以下のとおりでした。
『報酬制度改定について』
2021年度より賞与の支給基準を以下のとおり改定いたします。
個人毎の賞与額は全社業績と個人評価をベースに定性的要素を加味して以下の算式により決定します。
役位毎基本賞与額は前述の報酬の標準的な構成比率を基に、会長、社長は基本報酬月額の約6ヵ月分、他の役位は基本報酬月額の約3.4月分といたします。
全社業績係数は財務指標と非財務指標により決定することとし、財務指標として連結営業利益の単年度目標達成度と年平均成長率目標達成度およびROICの単年度目標達成度、非財務指標(サステナビリティ貢献度)としてESG目標の達成度に基づき、下表により0.5~1.5の範囲で決定いたします。
当該業績指標を選定した理由は、利益および資本効率性の観点から企業価値の成長度を適正に評価・反映させること、また中長期的な観点も含めサステナブルな社会の実現に向けESG目標の達成度を重要な経営目標とすることでサステナビリティ経営をさらに強化していくためであります。
(評価ウェイト)
個人評価係数は、取締役の担当する事業等の主要KPIの達成度により0.8~1.2の範囲で決定いたします。
定性係数は、突発的かつ不可避の環境変化や状況変化に伴う戦略的対応等の影響について審議し賞与係数に加減することがあります。
以上の指標等により賞与係数は原則として0.4~1.8(定性係数を含め最大0~2.0)の範囲で決定いたします
<株式報酬(非金銭報酬)>株式報酬は、中長期インセンティブ報酬として取締役の報酬と株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価の変動による利益・リスクを株主と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的とし、信託を用いた株式報酬制度の導入を2018年6月28日開催の第146回定時株式総会において決議しております。本制度は取締役(社外取締役を除く)に対し、当初信託期間約3年間で金150百万円を上限とし、1事業年度あたり30,000ポイントを上限とする株式交付信託であり、株式交付規程に基づき、毎年6月に役位毎に定められた基礎金額に基づくポイントを付与し、原則として退任時に付与されたポイント数に応じた株式を交付しております。(うち30%は金銭で支給)
(d)報酬の決定プロセス
取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針の決定および取締役の個人毎の報酬等の決定にあたっては、取締役会の諮問機関である報酬諮問委員会において取締役の報酬制度内容全般の審議を行い、同委員会の答申をもって取締役会にて決定しております。取締役会は、上記手続きを踏まえて取締役の個人別の報酬額が決定されることから、その内容が決定方針に沿うものであると判断しております。また監査役の報酬等の額については監査役の協議により決定しております。
<報酬諮問委員会の主要審議テーマ>・取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針
・取締役の個人別の報酬等の内容
・サーベイデータ等を用いた取締役報酬の体系、水準、業績指標等の検証
<報酬諮問委員会の活動>報酬諮問委員会は、委員長である代表取締役社長、社外取締役3名および社外監査役2名の計6名で構成されております。当事業年度の役員報酬については、以下の通り審議いたしました。
・2020年5月18日/2019年度賞与、2020年度役員報酬原案
・2020年10月28日/業績連動報酬の支給基準
・2021年3月2日/2021年度の役員報酬体系・水準、役員報酬の決定に関する方針
・2021年5月31日/2020年度賞与、2021年度役員報酬原案
なお、当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程ですが、2020年6月23日開催の取締役会にて2020年度の取締役の固定報酬および賞与支給の条件を決議しております。また信託を用いた株式報酬については、2019年6月21日開催の取締役会において株式交付規程の改訂を決議しており、同規程に基づき運用しております。監査役の個人別報酬等は2020年6月23日に監査役の協議によって決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
(注)1 業績連動報酬は支給予定の額であります。
2 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役に対する使用人分給与は含まれておりません。
3 取締役の報酬等の額には、社外から当社への出向者1名に対する当社から出向元に支払う金額の役員報酬分を含めております。(当該取締役に対しては非金銭報酬等は支給対象外)
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
(a) 取締役の報酬に関する基本方針
・経営理念の実現を促すものであること
・当社の中期経営戦略を反映する設計であるとともに、企業価値の持続的な向上を動機づけるものであること
・優秀な経営人材を確保できる水準であること
・株主や一般従業員等のステークホルダーに対する説明責任の観点から、透明性、公正性、合理性を備えた
設計であり、これを担保する適切なプロセスを経て決定されること
(b) 個人別の報酬等の内容および額の算定方法
・社外取締役を除く取締役の報酬は、固定報酬としての「基本報酬」、業績連動報酬としての「賞与」および
中長期インセンティブ報酬としての「株式報酬」で構成しております。社外取締役および監査役の報酬は、独立した立場からのそれぞれの専門性・経験等を活かすことを重視し「基本報酬」のみとしております。
・取締役報酬の水準は、外部の報酬サーベイサービスを活用し、当社と同規模クラスの国内主要企業群の水準
を参考としております。
・社外取締役を除く取締役の「基本報酬」と「賞与」および「株式報酬」の構成比率は、賞与支給率100%の場
合において、報酬の構成比率を概ね「70:20:10」となるよう設計しております。
『報酬制度改定について』
2021年度より業績と報酬との連動性を高めるため、報酬の構成比率を、代表取締役会長、代表取締役社長は
概ね「60:30:10」、その他の取締役(社外取締役を除く)は概ね「70:20:10」とするよう制度を改定いたし
ます。
・2006年6月28日開催の第134回定時株主総会において、金銭に関する取締役の報酬額を年額6億円以内(使用
人兼務取締役に対する使用人分給与を除く)、監査役の金銭報酬額を年額6,000万円以内と改定する決議をし
ております。
(c) 報酬毎の内容および額の算定方法
<基本報酬(固定報酬)>基本報酬は、取締役としての職務遂行意欲の向上とその職務に対する責任を明確化することを目的とし、職責の大きさを鑑み役位毎に決定し、月次の固定報酬として金銭で支給しております。
<賞与(業績連動報酬)>賞与は、業績連動報酬として業績と報酬の連動性を高めるとともに、中期経営計画の達成に向けた意欲を高めることを目的とし、対象年度(4月~3月)の業績を踏まえ、翌年度の7月に金銭で支給しております。
賞与の支給基準に係る業績指標は、単年度の連結営業利益とし、その達成度により以下の算式で賞与係数(0~1.50)を算出し、経営環境等その他定性的要素を勘案し決定することとしております。当該業績指標を選定した理由は、利益の観点から企業価値の成長度を適正に評価・反映させていくためであります。
| 個人賞与額 = 役位毎基本賞与額 × 賞与係数 賞与係数 = 実績(連結営業利益) ÷ 目標(連結営業利益) |
当事業年度における業績連動報酬に係る財務指標の目標および実績は以下のとおりでした。
| 財務指標 | 2020年度目標 | 2020年度実績 |
| 連結営業利益 | 11,500百万円 | 12,324百万円 |
『報酬制度改定について』
2021年度より賞与の支給基準を以下のとおり改定いたします。
個人毎の賞与額は全社業績と個人評価をベースに定性的要素を加味して以下の算式により決定します。
| 個人賞与額 = 役位毎基本賞与額 × 賞与係数 賞与係数 = 全社業績係数 × 個人評価係数 ± 定性係数 |
役位毎基本賞与額は前述の報酬の標準的な構成比率を基に、会長、社長は基本報酬月額の約6ヵ月分、他の役位は基本報酬月額の約3.4月分といたします。
全社業績係数は財務指標と非財務指標により決定することとし、財務指標として連結営業利益の単年度目標達成度と年平均成長率目標達成度およびROICの単年度目標達成度、非財務指標(サステナビリティ貢献度)としてESG目標の達成度に基づき、下表により0.5~1.5の範囲で決定いたします。
当該業績指標を選定した理由は、利益および資本効率性の観点から企業価値の成長度を適正に評価・反映させること、また中長期的な観点も含めサステナブルな社会の実現に向けESG目標の達成度を重要な経営目標とすることでサステナビリティ経営をさらに強化していくためであります。
(評価ウェイト)
| 全社業績 | 財務指標 | 連結営業利益 | 単年度目標達成度 | 60% |
| 年平均成長率目標達成度 | 10% | |||
| ROIC | 単年度目標達成度 | 20% | ||
| 非財務指標 | サステナビリティ貢献度 | ESG目標達成度 | 10% |
個人評価係数は、取締役の担当する事業等の主要KPIの達成度により0.8~1.2の範囲で決定いたします。
定性係数は、突発的かつ不可避の環境変化や状況変化に伴う戦略的対応等の影響について審議し賞与係数に加減することがあります。
以上の指標等により賞与係数は原則として0.4~1.8(定性係数を含め最大0~2.0)の範囲で決定いたします
<株式報酬(非金銭報酬)>株式報酬は、中長期インセンティブ報酬として取締役の報酬と株式価値との連動性をより明確にし、取締役が株価の変動による利益・リスクを株主と共有することで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的とし、信託を用いた株式報酬制度の導入を2018年6月28日開催の第146回定時株式総会において決議しております。本制度は取締役(社外取締役を除く)に対し、当初信託期間約3年間で金150百万円を上限とし、1事業年度あたり30,000ポイントを上限とする株式交付信託であり、株式交付規程に基づき、毎年6月に役位毎に定められた基礎金額に基づくポイントを付与し、原則として退任時に付与されたポイント数に応じた株式を交付しております。(うち30%は金銭で支給)
(d)報酬の決定プロセス
取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針の決定および取締役の個人毎の報酬等の決定にあたっては、取締役会の諮問機関である報酬諮問委員会において取締役の報酬制度内容全般の審議を行い、同委員会の答申をもって取締役会にて決定しております。取締役会は、上記手続きを踏まえて取締役の個人別の報酬額が決定されることから、その内容が決定方針に沿うものであると判断しております。また監査役の報酬等の額については監査役の協議により決定しております。
<報酬諮問委員会の主要審議テーマ>・取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針
・取締役の個人別の報酬等の内容
・サーベイデータ等を用いた取締役報酬の体系、水準、業績指標等の検証
<報酬諮問委員会の活動>報酬諮問委員会は、委員長である代表取締役社長、社外取締役3名および社外監査役2名の計6名で構成されております。当事業年度の役員報酬については、以下の通り審議いたしました。
・2020年5月18日/2019年度賞与、2020年度役員報酬原案
・2020年10月28日/業績連動報酬の支給基準
・2021年3月2日/2021年度の役員報酬体系・水準、役員報酬の決定に関する方針
・2021年5月31日/2020年度賞与、2021年度役員報酬原案
なお、当事業年度における当社の役員の報酬等の額の決定過程ですが、2020年6月23日開催の取締役会にて2020年度の取締役の固定報酬および賞与支給の条件を決議しております。また信託を用いた株式報酬については、2019年6月21日開催の取締役会において株式交付規程の改訂を決議しており、同規程に基づき運用しております。監査役の個人別報酬等は2020年6月23日に監査役の協議によって決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (名) | ||
| 基本報酬 (固定報酬) | 賞与 (業績連動報酬) | 株式報酬 (非金銭報酬) | |||
| 取締役 (社外取締役を除く) | 249 | 179 | 50 | 19 | 6 |
| 監査役 (社外監査役を除く) | 42 | 42 | - | - | 2 |
| 社外取締役 | 29 | 29 | - | - | 3 |
| 社外監査役 | 14 | 14 | - | - | 3 |
(注)1 業績連動報酬は支給予定の額であります。
2 取締役の報酬等の額には、使用人兼務取締役に対する使用人分給与は含まれておりません。
3 取締役の報酬等の額には、社外から当社への出向者1名に対する当社から出向元に支払う金額の役員報酬分を含めております。(当該取締役に対しては非金銭報酬等は支給対象外)
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。