有価証券報告書-第74期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
6.事業セグメント
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、その経営成績を定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当連結会計年度より、当社グループにおける事業管理区分の見直しにより、「菓子・飲料事業」に含まれていた「飲料事業」について、従来の「低温事業」と合わせて「低温・飲料事業」とし、「菓子事業」については独立した報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
当社グループは、持株会社制を採り、国内8事業会社、海外4地域を戦略プラットフォームとして即席めん事業、低温・飲料事業、菓子事業を展開し、「日清食品」「明星食品」「低温・飲料事業」「菓子事業」「米州地域」「中国地域」を報告セグメントとしております。「日清食品」「明星食品」「米州地域」「中国地域」は主として即席袋めん及びカップめんを製造販売し、「低温・飲料事業」はチルド製品、冷凍製品及び飲料製品を製造販売し、「菓子事業」は菓子製品を製造販売しております。
(2)セグメント収益及び業績
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内のその他事業並びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△2,666百万円には、セグメント間取引消去等△590百万円、企業結合に伴う再測定による利益4,589百万円、グループ関連費用△4,885百万円、新規事業費用△1,780百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内のその他事業並びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△8,335百万円には、セグメント間取引消去等△157百万円、グループ関連費用△5,352百万円、新規事業費用△2,825百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(3)製品及びサービスに関する情報
外部顧客への売上収益
(注)1 事業区分は、製品の種類・性質等を考慮して区分しております。
2 各事業の主な製品
(1)即席めん及び付随する事業・・・即席袋めん、カップめん、チルド食品、冷凍食品
(2)その他の事業・・・即席ライス、菓子、飲料
(4)地域に関する情報
外部顧客への売上収益 (注)1
(注)1 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 米州のうち主な国は米国及びブラジルであります。
非流動資産 (注)3
(注)3 非流動資産は資産の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。また、金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産等を含んでおりません。
4 米州のうち主な国は米国及びブラジルであります。
(5)主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は以下のとおりであります。
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、その経営成績を定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当連結会計年度より、当社グループにおける事業管理区分の見直しにより、「菓子・飲料事業」に含まれていた「飲料事業」について、従来の「低温事業」と合わせて「低温・飲料事業」とし、「菓子事業」については独立した報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
当社グループは、持株会社制を採り、国内8事業会社、海外4地域を戦略プラットフォームとして即席めん事業、低温・飲料事業、菓子事業を展開し、「日清食品」「明星食品」「低温・飲料事業」「菓子事業」「米州地域」「中国地域」を報告セグメントとしております。「日清食品」「明星食品」「米州地域」「中国地域」は主として即席袋めん及びカップめんを製造販売し、「低温・飲料事業」はチルド製品、冷凍製品及び飲料製品を製造販売し、「菓子事業」は菓子製品を製造販売しております。
(2)セグメント収益及び業績
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||||||
報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||||||
日清食品 | 明星食品 | 低温・ 飲料事業 | 菓子事業 | 米州地域 | 中国地域 | 計 | |||||
売上収益 | |||||||||||
外部顧客への売上収益 | 205,624 | 37,551 | 77,696 | 41,091 | 70,873 | 48,177 | 481,014 | 25,092 | 506,107 | - | 506,107 |
セグメント間の内部売上収益又は振替高 | 1,473 | 5,310 | 583 | 57 | 11 | 1,145 | 8,583 | 31,769 | 40,353 | △40,353 | - |
計 | 207,097 | 42,861 | 78,279 | 41,149 | 70,885 | 49,323 | 489,598 | 56,862 | 546,460 | △40,353 | 506,107 |
セグメント利益 (営業利益) | 32,196 | 3,183 | 3,627 | 2,600 | 4,047 | 5,763 | 51,418 | 6,779 | 58,198 | △2,666 | 55,532 |
金融収益 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 1,895 |
金融費用 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 1,193 |
税引前利益 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 56,233 |
その他の項目 | |||||||||||
減価償却費 | 12,879 | 2,011 | 2,496 | 1,710 | 1,010 | 2,010 | 22,118 | 3,205 | 25,323 | 39 | 25,363 |
減損損失(非金融資産) | 103 | - | 68 | - | - | 1 | 172 | - | 172 | - | 172 |
持分法による投資損益 | - | - | - | 362 | - | - | 362 | 5,073 | 5,435 | - | 5,435 |
資本的支出 | 13,945 | 3,392 | 1,538 | 3,434 | 3,639 | 3,115 | 29,065 | 5,193 | 34,259 | △226 | 34,032 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内のその他事業並びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△2,666百万円には、セグメント間取引消去等△590百万円、企業結合に伴う再測定による利益4,589百万円、グループ関連費用△4,885百万円、新規事業費用△1,780百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||||||
報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||||||
日清食品 | 明星食品 | 低温・ 飲料事業 | 菓子事業 | 米州地域 | 中国地域 | 計 | |||||
売上収益 | |||||||||||
外部顧客への売上収益 | 210,783 | 37,920 | 80,867 | 69,031 | 87,328 | 55,478 | 541,409 | 28,312 | 569,722 | - | 569,722 |
セグメント間の内部売上収益又は振替高 | 1,461 | 5,244 | 667 | 206 | 28 | 1,776 | 9,384 | 35,454 | 44,839 | △44,839 | - |
計 | 212,244 | 43,165 | 81,534 | 69,237 | 87,357 | 57,255 | 550,794 | 63,767 | 614,561 | △44,839 | 569,722 |
セグメント利益 (営業利益) | 30,839 | 2,445 | 3,444 | 3,257 | 2,995 | 6,039 | 49,021 | 5,928 | 54,950 | △8,335 | 46,614 |
金融収益 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 3,071 |
金融費用 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 503 |
税引前利益 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | 49,182 |
その他の項目 | |||||||||||
減価償却費 | 13,773 | 2,197 | 2,386 | 2,742 | 1,198 | 2,614 | 24,913 | 3,302 | 28,215 | 25 | 28,240 |
減損損失(非金融資産) | - | - | - | - | - | - | - | 431 | 431 | - | 431 |
持分法による投資損益 | - | - | - | - | - | - | - | 3,656 | 3,656 | - | 3,656 |
資本的支出 | 8,771 | 945 | 2,121 | 3,134 | 4,631 | 5,112 | 24,717 | 3,670 | 28,388 | △78 | 28,309 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、国内のその他事業並びに欧州地域、アジア地域を含んでおります。
2 セグメント利益の調整額△8,335百万円には、セグメント間取引消去等△157百万円、グループ関連費用△5,352百万円、新規事業費用△2,825百万円が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(3)製品及びサービスに関する情報
外部顧客への売上収益
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
即席めん及び付随する事業 | 425,223 | 459,024 |
その他の事業 | 80,884 | 110,697 |
合計 | 506,107 | 569,722 |
(注)1 事業区分は、製品の種類・性質等を考慮して区分しております。
2 各事業の主な製品
(1)即席めん及び付随する事業・・・即席袋めん、カップめん、チルド食品、冷凍食品
(2)その他の事業・・・即席ライス、菓子、飲料
(4)地域に関する情報
外部顧客への売上収益 (注)1
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
日本 | 364,638 | 398,166 |
米州(注)2 | 70,875 | 87,334 |
その他 | 70,594 | 84,222 |
合計 | 506,107 | 569,722 |
(注)1 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 米州のうち主な国は米国及びブラジルであります。
非流動資産 (注)3
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
日本 | 223,680 | 215,806 |
米州(注)4 | 18,079 | 23,790 |
その他 | 35,603 | 40,793 |
合計 | 277,363 | 280,390 |
(注)3 非流動資産は資産の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。また、金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産等を含んでおりません。
4 米州のうち主な国は米国及びブラジルであります。
(5)主要な顧客に関する情報
外部顧客への売上収益のうち、連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める相手先は以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
関連する主な 報告セグメント | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
三菱食品㈱ | 日清食品 | 73,380 | 75,589 |