有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)
5) 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針
a. 人財に対する考え方
「企業在人・成業在天」
創業者は以下の言葉も残しております。我々日清食品グループは社員が仕事と職場環境を通じて人間として成長できる機会を提供することを使命と考えております。

b.人的資本開示の方針
2024年3月に人的資本に関する情報開示の国際的なガイドライン「ISO 30414」の認証を、食品企業として世界で初めて取得いたしました。また、認証取得に合わせ、当社グループの人的資本に関する取組をまとめた「Human Capital Report」を発行しております。
また、開示状況や取組内容を評価され、「人的資本調査 2024」(企画・運営:一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム、HR総研、MS&ADインターリスク総研株式会社)で「人的資本リーダーズ 2024」と「人的資本経営品質 ゴールド」に選定されております。
人的資本開示の要請が高まる中、積極的に現状の人的資本情報を開示することで様々なステークホルダーの皆様と対話を実施し、フィードバックをいただくことで、当社グループの人的資本の取組を高度化していきたいと考えております。

(注)「Human Capital Report 2025」は当社グループのウェブサイト(https://media.www.nissin.com/jp/company/sustainability/assets/pdf/HumanCapitalReport2025_ja.pdf)で公開しております。
c. 中期人財戦略(人財育成方針)
創業以来の人財重視の考え方を基盤に、当社グループは、企業戦略との連動性を一層高めるため中期人財戦略を新たに策定しました。経営体制の整備、グローバル及び国内の人財基盤強化並びにこれらを支える組織力の向上を通じて、成長戦略の実現を図ってまいります。

d. 社内環境整備
イ.経営体制の整備
ロ.Global One Nissinの構築
当社グループは、グローバルでの事業展開を支えるため、全球的な人財マネジメントの仕組みづくり=グローバルHQ人事体制の強化を図り、Global One Nissin の構築を目指します。
具体的には、グローバルのHR部門との連携を一層強化し、評価・報酬・次世代人財育成等について、グループ共通の思想や方針を整理し、グローバルに一貫性ある人財マネジメント基盤を整備してまいります。
一方、各国・各地域の事業特性や人財市場、法制度等を踏まえ、それぞれのニーズに応じた人事政策も尊重し、柔軟性ある運営体制を目指します。
グローバル全体最適とローカル最適の両立を図り、グローバル経営を支える人財マネジメント体制の高度化を進めてまいります。
ハ.国内事業組織・人財の更なる強化
当社グループは、国内事業の更なる競争力強化や、グローバル経営を担う次世代人財の継続的な輩出に向け、国内グループの組織力向上、人財育成機能の強化に取り組んでまいります。
社員に対し、自律的なキャリア形成の支援や成長機会を提供することで、一人ひとりの能力や経験を最大限引き出し、働きがい・やりがいに満ちたエンゲージメントの高い組織・人財づくりを通じて、組織パフォーマンスの最大化を目指します。
また、国内グループ横断的に、採用・育成・配置といった人事オペレーションの質や生産性の向上を図っていくことで、より効果・効率的な人財配置や育成を行います。
国内における将来の市場環境の変化を見据えつつ、柔軟で筋肉質な組織・人財づくりを進めてまいります。
ニ.組織力の向上
当社グループでは、常に新しい食の文化を創造し続ける「EARTH FOOD CREATOR(食文化創造集団)」であり続けることをグループのビジョンとしています。
多様な彩りや専門性を持った社員が互いに尊重し合い、グループのミッション・ビジョン・バリューに共感し、グループの一員として仕事を楽しみ、Well-beingで働きがいを感じながら活躍できる状態を目指しています。
どのような事業環境においても、日清ismを継承した多種多様な属性の社員たちが、しなやかに、柔軟に、組織力を高めていけるよう、引き続き様々な取り組みを実施してまいります。

a. 人財に対する考え方
「企業在人・成業在天」
![]() | この言葉は、創業者の安藤百福が2007年に社員に向けて年頭のメッセージとして記したものであります。 「企業は人である。人に対する評価がそのまま企業の評価につながる。また成業とは、大衆の声が天に通じたときに、はじめて大きな評価として返ってくるものだ。」という意味が込められております。 この言葉にも象徴されるように、かねてより当社グループは「人財」を企業価値の源泉として捉えてまいりました。 |
創業者は以下の言葉も残しております。我々日清食品グループは社員が仕事と職場環境を通じて人間として成長できる機会を提供することを使命と考えております。

b.人的資本開示の方針
2024年3月に人的資本に関する情報開示の国際的なガイドライン「ISO 30414」の認証を、食品企業として世界で初めて取得いたしました。また、認証取得に合わせ、当社グループの人的資本に関する取組をまとめた「Human Capital Report」を発行しております。
また、開示状況や取組内容を評価され、「人的資本調査 2024」(企画・運営:一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム、HR総研、MS&ADインターリスク総研株式会社)で「人的資本リーダーズ 2024」と「人的資本経営品質 ゴールド」に選定されております。
人的資本開示の要請が高まる中、積極的に現状の人的資本情報を開示することで様々なステークホルダーの皆様と対話を実施し、フィードバックをいただくことで、当社グループの人的資本の取組を高度化していきたいと考えております。

(注)「Human Capital Report 2025」は当社グループのウェブサイト(https://media.www.nissin.com/jp/company/sustainability/assets/pdf/HumanCapitalReport2025_ja.pdf)で公開しております。
c. 中期人財戦略(人財育成方針)
創業以来の人財重視の考え方を基盤に、当社グループは、企業戦略との連動性を一層高めるため中期人財戦略を新たに策定しました。経営体制の整備、グローバル及び国内の人財基盤強化並びにこれらを支える組織力の向上を通じて、成長戦略の実現を図ってまいります。

d. 社内環境整備
イ.経営体制の整備
| 当社グループは、将来のあるべき事業・組織の姿を見据え、持続的な成長を支えるグループ経営体制を構築していきます。特に成長戦略と連動した人財基盤の強化、次世代人財を計画的に育成するメカニズムの策定に取り組みます。 必要なスキル、ビジョン、的確な意思決定能力を備えたリーダーを計画的に発掘・育成するため、グローバル主要ポストを対象としたサクセッションの枠組みを整備し、後継者育成サイクルの高度化を図ります。 また、指名・報酬諮問委員会等を通じて、経営人財の選解任や、報酬に関するガバナンス体制を整備し、意思決定の客観性・透明性を確保することで、経営体制の継続性と健全性の向上に努めてまいります。 | (後継者育成サイクル)![]() |
ロ.Global One Nissinの構築
当社グループは、グローバルでの事業展開を支えるため、全球的な人財マネジメントの仕組みづくり=グローバルHQ人事体制の強化を図り、Global One Nissin の構築を目指します。
具体的には、グローバルのHR部門との連携を一層強化し、評価・報酬・次世代人財育成等について、グループ共通の思想や方針を整理し、グローバルに一貫性ある人財マネジメント基盤を整備してまいります。
一方、各国・各地域の事業特性や人財市場、法制度等を踏まえ、それぞれのニーズに応じた人事政策も尊重し、柔軟性ある運営体制を目指します。
グローバル全体最適とローカル最適の両立を図り、グローバル経営を支える人財マネジメント体制の高度化を進めてまいります。
| (Global HR Meeting) 拡大する海外事業展開を支えるHR機能拡充に向けた基盤づくりのためGlobal HR Meetingを定期開催しています。これにより、HRネットワークの形成・連携強化や、HR部門としての共通認識と求められる役割の理解、日清食品の成り立ちに触れることによるミッション・ビジョン・バリューの体現をねらいとしています。 | ![]() |
| (Future Leader Session) 海外現地法人の次世代リーダー人財を対象に、グローバルビジネスをけん引するリーダーシップの育成を目的とした選抜型の対面研修を実施しました。中長期成長戦略や日清食品グループのビジネスへの理解・共感を深めるとともに、実践を通じてミッション・ビジョン・バリューを体現できるよう支援し、グローバルビジネスの将来を担う人財を育成しています。 | ![]() |
ハ.国内事業組織・人財の更なる強化
当社グループは、国内事業の更なる競争力強化や、グローバル経営を担う次世代人財の継続的な輩出に向け、国内グループの組織力向上、人財育成機能の強化に取り組んでまいります。
社員に対し、自律的なキャリア形成の支援や成長機会を提供することで、一人ひとりの能力や経験を最大限引き出し、働きがい・やりがいに満ちたエンゲージメントの高い組織・人財づくりを通じて、組織パフォーマンスの最大化を目指します。
また、国内グループ横断的に、採用・育成・配置といった人事オペレーションの質や生産性の向上を図っていくことで、より効果・効率的な人財配置や育成を行います。
国内における将来の市場環境の変化を見据えつつ、柔軟で筋肉質な組織・人財づくりを進めてまいります。
| (自律的なキャリア形成の支援) また“意欲ある人が良い仕事をする”という信念のもと、公募制度を活性化させており、多くの社員が自らの意思で希望するキャリアに就いて活躍しております。公募ポストの就任要件と社員のスキル・経験とのマッチ度を表示させており、希望するキャリアへのステップを描きやすくしております。これらの一連の制度や取組を通して、適所適材を実現してまいります。 | ![]() |
| (NISSIN ACADEMYを中心とした人財育成) 2020年、当社グループはスキルやリーダーシップを学ぶ場として企業内大学「NISSIN ACADEMY」を設立しました。専門スキル、ビジネススキル、リーダー育成など多様な講座を展開し、2023年度からはラーニングマネジメントシステムの導入により、いつでもどこでも学べる環境を整備しています。 また、2024年にはデジタルリテラシー向上を目的に「NISSIN DIGITAL ACADEMY」を開講し、「生成AI」「サイバーセキュリティ」など8つの重点領域のカリキュラムをオンラインで受講できるようにしています。 | ![]() |
ニ.組織力の向上
当社グループでは、常に新しい食の文化を創造し続ける「EARTH FOOD CREATOR(食文化創造集団)」であり続けることをグループのビジョンとしています。
多様な彩りや専門性を持った社員が互いに尊重し合い、グループのミッション・ビジョン・バリューに共感し、グループの一員として仕事を楽しみ、Well-beingで働きがいを感じながら活躍できる状態を目指しています。
どのような事業環境においても、日清ismを継承した多種多様な属性の社員たちが、しなやかに、柔軟に、組織力を高めていけるよう、引き続き様々な取り組みを実施してまいります。
| (ミッション・ビジョン・バリューの浸透) ミッション・ビジョン・バリューの浸透に向け、経営トップからのメッセージ発信や企業理念研修を通じて、社員の理解促進を図っています。加えて、企業理念を語るチームセッションやチキンラーメンの対面販売実践など、理念を自分ごととして捉え、行動に結び付ける機会を設けています。さらに、社員の創造性を称える「NISSIN CREATORS AWARD」を実施し、理念の体現を後押ししています。 | ![]() |

| (ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン) ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョンの推進に向け、役員が女性管理職候補を個別に育成するスポンサープログラムや、社外取締役・監査役との座談会、女性リーダーシップ開発プログラムを通じて、女性のキャリア形成と意思決定層への登用を後押ししています。2025年度末の女性管理職比率10%目標は達成しており、今後はさらなる比率向上と活躍機会の拡大に取り組んでいきます。あわせて、男性育児休業取得の促進に向けた啓発活動を実施し、多様な人財が働きやすい環境整備を進めています。 | ![]() | |
| (健康経営の推進) 2018年8月には「日清食品グループ健康経営宣言」を策定し、経営会議のもと、CEO及びCHROを健康経営責任者とする推進体制を構築しています。また、人事部門内に健康経営推進室を設置し、健康保険組合や各事業所の人事総務担当、医療職等と連携し、従業員一人ひとりの「Well-beingと高いパフォーマンスの同時達成」を目的とした各種施策に取り組んでおります。こうした推進体制の整備と、各種施策の戦略的な展開の結果、「健康経営銘柄2026」に初めて認定されました。 | ![]() | |








