訂正有価証券報告書-第94期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 10:42
【資料】
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【項目】
145項目
(1) 経営成績等の概況
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較・分析を行っております。
①財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態
資産の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて、13億7千7百万円減少し、260億2千8百万円となりました。
流動資産につきましては、現金及び預金の増加などにより、前連結会計年度末に比べて8億7百万円増加し、88億8千8百万円となりました。
固定資産につきましては、投資有価証券の減少などにより、前連結会計年度末に比べて21億8千5百万円減少し、171億3千9百万円となりました。
負債の状況
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて、11億2千3百万円減少し、60億9百万円となりました。
流動負債につきましては、その他に含まれる未払金の減少などにより前連結会計年度末に比べて5億6千4百万円減少し、37億5千万円となりました。
固定負債につきましては、繰延税金負債の減少などにより前連結会計年度末に比べて5億5千9百万円減少し、22億5千9百万円となりました。
純資産の状況
当連結会計年度末における純資産は、その他有価証券評価差額金の減少などにより、前連結会計年度末に比べて、2億5千3百万円減少し、200億1千8百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用環境や企業収益の改善が進むなか、個人消費や設備投資において持ち直しの動きがみられ、緩やかな回復基調が続いております。
食品業界におきましては、人手不足による人件費や物流費高騰などコストの上昇リスクが高まっており、依然として不透明な経営環境で推移しております。
このような状況の下、当社グループは、中期経営計画の達成に向け、①最適な生産体制の検討、②働き方改革の推進、③さらなるグループシナジーの創出という今期のテーマの下、引き続き経営基盤の強化を推進してまいりました。また、「自然の恵みのおいしさで、食の幸せを世界に広げる」ことを企業目的としております当社グループは、安全・安心・信頼できる企業として以下の取組みを行いました。
ブルドックソース株式会社では、2019年2月に200ml新容器シリーズとして健康をサポートするソース3品と新感覚のソース2品を発売しました。この新容器はお客様からのご意見・ご要望を取り入れ、使いやすく資源保護の観点から廃棄時の処理もしやすくなっております。そして緑のマークの新ブランド「&Bull-Dog」からドレッシングシリーズ4品の新商品を発売しました。さらに、ハンバーグソースとステーキソースを発売し、様々な食のシーンに合わせて食卓を彩るご提案をいたしました。
イカリソース株式会社では、2019年2月にドレッシング新ブランド「季の皿(ときのさら)」3品を発売したほか、次世代ウスターソースとして「はちみつりんごウスターソース」など2品、洋食ソースの追加アイテムとして「すりおろしオニオンとトマトのデミグラスソース180」、そして野菜のドレスシリーズ新商品・リニューアル品6品と合計12品もの圧倒的な新アイテムで「幸せなダイニング」を演出してまいりました。
また、2月に幕張メッセで開催されたスーパーマーケット・トレードショーにはブルドックソース・イカリソースがグループ共同ブースで出展し、業務用商品のご紹介と内食・中食にむけた商品・メニュー提案を行い小売・中食業界へPRしました。
その他にも地域の皆様とふれあう機会を増やすべく、2018年11月に館林工場(群馬県館林市)のふれあい会、2019年2月に鳩ケ谷工場(埼玉県川口市)のソースづくり体験教室、同年3月に鳩ケ谷工場見学会を実施いたしました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は170億1千万円(前連結会計年度比1.3%増)となりました。利益面につきましては、前連結会計年度の1月より稼働した大型設備投資による減価償却費の増加及び広告宣伝などのマーケティング費用の増加等により、営業利益は4億3千万円(前連結会計年度比40.6%減)、経常利益は10億2千万円(前連結会計年度比18.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億7千3百万円(前連結会計年度比12.4%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ9億2千7百万円増加し、当連結会計年度末は35億9千4百万円となりました。
当連結会計年度における活動ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、14億3千万円の収入(前連結会計年度は、6億2千6百万円の収入)となりました。
これは税金等調整前当期純利益11億1千5百万円、減価償却費8億8千8百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1億5百万円の支出(前連結会計年度は、19億6千6百万円の支出)となりました。
これは投資有価証券の売却等による収入6億3千9百万円がありましたが、有形固定資産の取得による支出11億2千9百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億9千8百万円の支出(前連結会計年度は、2億3千1百万円の支出)となりました。
これは配当金の支払額2億3千8百万円などによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称生産高(千円)前年同期比(%)
ソース類17,892,435+2.5

(注) 上記の金額は販売価格(消費税等を含まず)によっております。
b.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)製品はすべて見込生産であるため、受注生産は行っておりません。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。
セグメントの名称販売高(千円)前年同期比(%)
ソース類17,010,140+1.3

(注) 1 金額は消費税等を含んでおりません。
2 販売実績には不動産賃貸収入14,232千円が含まれております。
3 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
相手先前連結会計年度当連結会計年度
金額(千円)割合(%)金額(千円)割合(%)
国分グループ本社㈱2,632,86515.72,706,97515.9
加藤産業㈱2,492,82414.82,537,56414.9
三菱食品㈱1,998,36111.92,006,48111.8


(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成にあたって、決算日における資産・負債の報告数値や事業の情報をすべての重要な点において、適正に表示しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
売上高
当連結会計年度において当社グループは、お客様に支持される「安全・安心・信頼」の商品づくりに取組み、様々な食のシーンに合わせて食卓を彩るご提案をいたしました。また、地域の皆様とのふれあい会やソースづくり体験教室を実施するなど、ソースの消費拡大と市場の活性化に努めてまいりました結果、売上高は170億1千万円(前連結会計年度比1.3%増)となりました。
売上原価、売上総利益、販売費及び一般管理費
売上原価につきましては、生産の効率化や合理化による原価低減に努めましたが、前連結会計年度の1月より稼働した大型設備投資による減価償却費の増加等により86億6千1百万円(前連結会計年度比5.4%増)となり、売上原価率は、50.9%(前連結会計年度48.9%)となりました。
販売費及び一般管理費につきましては、一般経費の節減に努めましたが、広告宣伝などのマーケティング費用の増加等により79億1千8百万円(前連結会計年度比0.9%増)となりました。
営業利益
営業利益につきましては、4億3千万円(前連結会計年度比40.6%減)、売上高営業利益率は、2.5%(前連結会計年度4.3%)となりました。
経常利益
経常利益につきましては、受取配当金1億9千3百万円、投資有価証券売却益3億8千8百万円などにより営業外収益を5億9千5百万円計上するとともに、支払利息4百万円などによる営業外費用5百万円を計上した結果、10億2千万円(前連結会計年度比18.7%減)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、7億7千3百万円(前連結会計年度比12.4%減)となりました。また、1株当たり当期純利益は、115円39銭となりました。
b.財政状態の認識
当連結会計年度において、賃貸不動産である亀島ビル及び本郷ハイムの売却及び政策保有株式の売却を行っております。
なお、財政状態の分析は、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概況 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態」に記載の通りであります。
c.キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の概況 ②キャッシュ・フローの状況」の項目を参照ください。
d.資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループは、運転資金及び設備投資資金につきましては、自己資金のほか金融機関からの借入金によりまかなっております。
e.経営者の今後の方針と検討課題について
当社グループの2019年度の取組として、組織横断的な業務用販売体制の強化、働き方改革推進による生産性向上、グループ生産体制再構築を揚げております。また、連結営業利益600百万円を目標とし達成に努めてまいります。
なお、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」の項目を参照ください。

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