四半期報告書-第42期第2四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

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2014/08/08 11:13
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26項目

有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期累計期間(平成26年1月~6月)における我が国経済は、円安効果による輸出環境の改善や経済政策の効果により景気は緩やかな回復を続け、個人消費も底堅く推移いたしました。しかし、震災以降の消費行動の変化による外食市場の縮小と中食増加など、お客様の消費選別がますます進展いたしました。その影響により外食業界では業態を超えた競争が激化し、更に4月の消費増税による可処分所得の実質目減りなどの国内景気の下振れ要因もあり、依然ファストフードにおいても厳しい状況が続いております。
このような環境の下、当社ではサーティワンアイスクリームの永遠の経営モットーであります“We make people happy.”「アイスクリームを通じて人々に幸せを。」をスローガンに、全てのお客様に高品質で美味しいアイスクリームと“FUN(楽しいこと、嬉しいこと、感動すること)”に満ちたひとときを提供し、日本で最も愛され親しまれるチェーンとなることを目指すとともに、企業の継続的成長の維持と、企業価値の増大に努めてまいりました。
また、4月からは、顧客基盤の拡大を目標とした「Re-branding」(ブランドの再構築)のため「サーティワンLOVE」をテーマとした広告宣伝活動を始動いたしました。TVCMについてはキャンペーン告知からブランディングを中心に、店頭・店内の販促用材もアイスクリームのおいしさ・たのしさを訴求するものに変更し、これまで女子高校生・主婦層が顧客の中心だったブランド・イメージを一新して、サーティワンから暫く離れていたファンや新しい顧客の来店促進を図り売上の向上を目指しております。
営業面においては、1月はアイスクリームの詰め合せ商品であるバラエティパック・ギフトボックスをお買い上げのお客様に、‘スヌーピー’スクエアディッシュをプレゼントするニューイヤープロモーション(1月1日~1月13日)を実施し、フレーバーのバラエティさ・楽しさを訴え、高単価商品の拡販とヘビーユーザーの再来店を促進いたしました。
引き続き冬場のテイクアウト商品として、テイクアウト用保冷バッグやアイスクリームのパッケージも全て‘ミッキー&ミニー’のデザインとした期間限定の新商品「‘ミッキー&ミニー’Love❤Loveバッグセット」(1月14日~3月14日)を販売し、お客様の購買意欲を高めました。
また、通年商品として“‘ミッキー&フレンズ’アイスクリームパーティーセット”を新発売し、テイクアウト商品ラインナップの強化を図っております。
3月の「ひなまつり」(2月15日~3月3日)では、“ひなだんかざり”、“おひなさまカップ”、ひなまつり仕様のアイスクリームケーキなど期間限定商品を販売いたしました。更に2月28日までに“ひなまつりアイスクリームケーキ”をご予約いただいたお客様に「キッズコーン券」プレゼントを実施しオケージョン商戦の売上を確保いたしました。
3月4日からは、4年目を迎える「ワンダフルイースター」(3月4日~3月30日)を実施いたしました。イースターらしいタマゴをモチーフにした“エッグカップサンデー”に新商品“ダブルエッグカップサンデー”を加え、持帰り商品の“イースターバラエティBOX”、イースターに因んだアイスクリーム2種類(ヨーグピーチファン、イースターエッグハント)を販売し、3月の売上増を図りました。
なお、昨年12月26日から4月24日の期間は、苺の美味しさをたっぷり味わえる“フレッシュストロベリーサンデー”を販売し、アイスクリーム専門店サーティワンならではのシーズンサンデーを提供することによりブランドの差別化を図っております。また、4月1日から4月24日の期間は昨年11月に新発売の人気商品“トリプルポップ”(ミニサイズのアイスクリーム3種が一度に楽しめる商品)を更に多くのお客様に認知していただくため、「トリプルポップ・プロモーション」を実施いたしました。
アイスクリーム・ドリンクについては4月よりメニューを一新し、定番のシェイク、お子様から若い女性に人気のポッピングソーダに、ラテ・カプチーノ・モカ・ナッツキャラメルの4種類の新カフェ・ブラスト、新発売のフルーツ・フリーズ2種(マンゴオレンジ、シトラスベリー)を加え、20代から30代の女性など幅広い顧客層にも魅力あるラインナップといたしました。5月12日から5月25日までは「アイスクリーム・ドリンク」プロモーションを実施し、アイスクリーム・ドリンクをお買い上げのお客様全員に‘スヌーピー’スマホスタンドをプレゼントするとともに、LINE公式アカウントで友だち限定50円OFFクーポンを配信(5月12日~6月11日)し、新しいアイスクリーム・ドリンクの訴求に取り組みました。
ゴールデンウィーク期間中(4月25日~5月9日)はダブルコーン・ダブルカップを31%値引きして提供するキャンペーンを行ない、TVCMでの告知を実施しヘビーユーザーや新しい顧客へ周知し来店促進を図りました。
6月12日からは、昨年も40周年プロモーションとして大好評だった「HAPPY 4 YOU」プロモーションを今年も実施(6月12日~7月30日)しております。これはトリプルポップを注文するともう1個ミニサイズ・スクープがプレゼントされ、アイスクリームが4種類も選べるお得なプロモーションです。これについても期間中TVCMで告知をして拡販を図っております。
なお、5月11日には全国1,105店舗において、募金をしてくださったお客様全員にレギュラー・シングルコーンを1つプレゼントする社会貢献イベント「フリースクープ」(今年で13年目)を実施し、全国で74万人以上ものお客様に参加していただきました。お客様よりの募金と、当社からの寄付金を合わせた30,083,296円を、ユニセフを通じてアフリカ13ヶ国を対象に、学校の建設から黒板などの備品の購入、質の高い学校教材の開発、教員のトレーニングなど、教育における様々な支援をする活動「Schools for Africa」に役立てていただきました。
店舗開発の状況といたしましては、2014年から新しい店舗デザイン「Happy1.0」を導入し、店舗イメージ刷新を図っております。新しい店舗は当期15店開設し、当第2四半期末の店舗数は1,158店舗と前第2四半期末に対して29店舗増加いたしました。改装は当期41店実施し、既存店へも新しい店舗デザインの導入促進をいたしました。
以上のように、当第2四半期では商品の強化やキャンペーンの実施と出店・改装の推進により、売上増進に取り組んでまいりました。
しかし、売上高は85億30百万円(前年同期比8.6%減)という結果となりました。この減少は、前年における4月下旬のアイスクリームケーキ“パレット”新発売と5月のTVCM実施により売上を大きく伸ばしたことへの反動や、6月のキャンペーン内容変更の影響、さらに2月の2度にわたる週末の記録的大雪等の悪天候要因によるものであります。
売上原価は、売上高に連動して減少したものの、国内乳原料価格上昇及び円安による輸入原材料価格上昇が影響した結果、36億35百万円(前年同期比4.0%減)となっております。
販売費及び一般管理費は、48億98百万円(前年同期比4.4%減)となりました。この減少は主にメディアの変更(TVCMからSNS)による広告宣伝費(1億31百万円)、物量減による配送・倉庫費(53百万円)、及び人員減少に伴う人件費(30百万円)によるものであります。
以上の結果、販売費及び一般管理費は抑えたものの売上減少と売上原価上昇の影響を吸収することができず、営業損失が2百万円(前年同期は営業利益4億21百万円)、経常利益は22百万円(前年同期比95.1%減)、四半期純利益は9百万円(前年同期比95.9%減)となりました。
なお、当社はアイスクリーム製品の製造及び販売等を行う単一セグメントのため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
当第2四半期末における総資産は前事業年度末に比べ2億98百万円増加の160億85百万円となりました。これは主に、配当金と法人税等の支払による現金及び預金の減少と売上が減少したことによる売掛金の減少がありましたが、7月以降の製品需要増に備えた製品の増加、新工場建設による建設仮勘定の増加、富士小山工場の一部生産設備更新による機械及び装置の増加と、新規出店による敷金及び保証金の増加がそれらを上回ったため総資産は増加いたしました。
負債は前事業年度末に比べ7億29百万円増加の52億92百万円となりました。これは主に、法人税等の支払による未払法人税等の減少とアイスクリームギフト券の回収が進捗したことによる前受金の減少がありましたが、原料仕入れの増加による買掛金の増加、新工場建設による未払金の増加と、ショッピングセンター内店舗の売上金が当社を経由して加盟店に支払われるため一時的に発生する預り金の増加がそれらを上回ったため、負債は増加いたしました。
純資産は前事業年度末に比べ4億31百万円減少の107億92百万円となりました。これは主に剰余金の配当額が四半期純利益を上回ったため、繰越利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べて5億74百万円減少の24億30百万円となりました。
営業活動から得られた資金は、8億46百万円(前年同期は83百万円の使用)となりました。これは主に、減価償却費が5億19百万円、売上債権の減少額が6億91百万円と預り金の増加額が4億4百万円ありましたが、たな卸資産の増加額が4億11百万円、前受金の減少額が1億54百万円と法人税等の支払額1億90百万円があったことによるものであります。
投資活動に使用した資金は10億37百万円(前年同期は8億52百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が8億3百万円、長期前払費用の取得による支出が1億27百万円、敷金及び保証金の差入による支出が1億30百万円あったことによるものであります。
財務活動に使用した資金は3億85百万円(前年同期は4億81百万円の使用)となりました。これは配当金の支払によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当社は、バスキン・ロビンス・フランチャイズド ショップス エルエルシーと“ライセンスおよび技術援助契約”を締結しており、アイスクリーム研究開発については同社で実施しているため、研究開発費は発生しておりません。

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