臨時報告書

【提出】
2017/09/27 16:56
【資料】
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提出理由

当社は、平成29年3月15日開催の取締役会において、当社連結子会社であるRIZAP株式会社が、株式会社ヤマノホールディングスのスポーツ事業を譲受けることについて決議しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第16号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

連結子会社の事業の譲渡又は譲受けの決定

(1)当該連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名
商号RIZAP株式会社
本店の所在地東京都新宿区北新宿二丁目21番1号
代表者の氏名代表取締役 瀬戸 健

(2)当該事業の譲受け先の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
商号株式会社ヤマノホールディングス
本店の所在地東京都渋谷区代々木一丁目30番7号
代表者の氏名代表取締役社長 山野 義友
資本金の額100百万円
事業の内容和装品、洋装品、寝装品、貴金属、宝石、毛皮製品等の加工、及び販売。
健康関連の各種機械、器具の販売。美容室の運営。

(3)当該事業の譲受けの目的
当社グループ(当社及び連結子会社を総称して「当社グループ」といいます。)は、「自己投資産業グローバルNo.1」をグループビジョンとして掲げ、美容・健康関連事業、アパレル関連事業、住関連ライフスタイル事業、エンターテイメント事業を展開しております。
当社は、当社子会社であるRIZAP株式会社(以下、RIZAP社)において展開するボディメイク事業の成長戦略の一環として、スノーボード・アルペン日本代表の斯波正樹選手をはじめ、プロゴルファー、プロ野球選手、プロボクシング選手、トライアスロン等のトップアスリートのトレーニングのサポートおよび支援に着手しており、2020年の東京オリンピックへ向けた国民的なスポーツの盛り上がり、健康寿命増進に向けた各地方自治体のスポーツ・運動への取組みの活発化を背景に、スポーツ関連事業への取組みを強化し、当社グループ全体の成長をさらに加速させるため、大きなシナジー効果が期待される提携先の検討を重ねてまいりました。
一方、株式会社ヤマノホールディングス(以下、ヤマノホールディングス)においては、同社のグループ全体の事業の持続的な成長に向けた選択と集中による重点投資の戦略を推進する中において、同社のスポーツ事業においては、同事業の主力であるウィンター関連・スポーツウェア関連について暖冬による雪不足の影響に加え、消費者ニーズの多様化や業種を超えた競争激化などの影響もあり、減収が続く厳しい事業環境となっていることから、本事業の発展と今後の展開について他社との提携を含めて慎重に検討を重ねておりました。
当社は、スノーボード・アルペン日本代表の斯波正樹選手がRIZAP社に所属しており、ウインタースポーツ関連事業を強みとしてきたヤマノホールディングスのスポーツ事業との親和性が高いことに加え、今後、RIZAP社では、スポーツアパレルを始め、スポーツのパフォーマンスを最大化する洗練された機能性ウェア、各種ギア、グッズなどの展開を強化する方針であり、当社グループ各社とヤマノホールディングスのスポーツ事業のシナジーにより、当社グループとしてのスポーツ事業の強化を図ることができると考え、両社で協議を進めてまいりました。
今般、RIZAP社がヤマノホールディングスのスポーツ事業の事業を譲り受けることで、当社グループのスポーツ事業の強化方針における戦略的に重要な事業部門としてその業容を拡大することにより、当社グループ全体の競争力向上とさらなる成長につなげて行くことができるとの判断に至りました。
(4)当該事業の譲受けの契約の内容
・譲受対象事業 スポーツ事業(スポーツ用品の販売業)
・譲受価額 1,521百万円(現金による決済)
・譲受けの日程 平成29年3月15日 取締役会決議日及び契約締結日
平成29年5月23日 事業譲受日
以上