有価証券報告書-第21期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/28 16:12
【資料】
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【項目】
138項目
28.非金融資産の減損損失
(1)資金生成単位
当社グループは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位でグルーピングを行っており、原則として、経営管理上の事業区分を基準として資金生成単位を識別しております。なお、店舗展開している会社については、基本的に各店舗を最小の資金生成単位としてグルーピングしております。
(2)減損損失
当社グループは、資産の回収可能価額が帳簿価額を下回った場合に減損損失を認識しております。減損損失は、連結損益計算書の「その他の費用」に計上しております。
減損テストにおける回収可能価額は、使用価値と処分費用控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。使用価値の算定における見積将来事業計画に基づくキャッシュ・フローは、貨幣の時間価値に関する現在の市場評価及び当該資産に固有のリスク等を反映した税引前割引率を使用して、現在価値まで割り引いております。
非金融資産の減損のうち、RIZAP株式会社及びREXT Holdings株式会社に係る、有形固定資産及び使用権資産の減損テストが重要であると認識しております。
RIZAP株式会社において有形固定資産22,127百万円及び使用権資産19,511百万円が計上されています。2024年3月期において、2023年3月期に引き続きRIZAP株式会社のchocoZAP事業への出店投資を継続しており、同社のchocoZAP事業に係る有形固定資産及び使用権資産残高が連結財政状態計算書上の残高に占める割合は重要性を増してきております。
このような背景及びchocoZAP事業の展開拡大を受けたchocoZAP事業以外の事業によるchocoZAP事業の店舗運営支援等、事業間の連携が強まってきたという事実を踏まえ、2024年3月期より、RIZAP株式会社の有形固定資産及び使用権資産の減損テストにおける資金生成単位の見直しを行っています。具体的には、従前は各店舗を最小の資金生成単位としていましたが、2024年3月期より、chocoZAP事業・chocoZAP事業以外の事業合算で、エリア毎に区分された複数店舗を資金生成単位としています。
RIZAP株式会社における資金生成単位毎の回収可能価額は使用価値により測定しています。
RIZAP株式会社における資金生成単位に係る将来キャッシュ・フローの見積額は、翌期の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローと翌期の事業計画を基礎として見積もられた2年目以降の将来キャッシュ・フローから構成されており、重要な仮定はそれぞれ以下のとおりです。
<翌期の事業計画に基づく将来キャッシュ・フロー>・chocoZAP事業に係る入会者数、広告宣伝費、退会率、及び休会率
・chocoZAP事業における出店エリア未定の新規出店予定店舗に係る損益の各資金生成単位への帰属方法
・chocoZAP事業の既存店舗に係る損益の予測
・chocoZAP事業の新規出店予定店舗に係る損益の予測
・chocoZAP事業以外の事業に係る損益の予測
<2年目以降の将来キャッシュ・フロー>・将来キャッシュ・フローの見積期間
・資金生成単位毎の2年目以降の損益の予測
なお、REXT Holdings株式会社の将来の事業計画は商圏環境の変化による不確実性を伴う売上高及び営業利益率の水準の影響を受けております。
将来キャッシュ・フローの見積額に係る重要な仮定は、事業環境の変化や顧客の需要の動向等による不確実性を伴うものであり、実際に発生したキャッシュ・フローの金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、非金融資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
減損損失の資産種類別の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
有形固定資産
建物及び構築物1,111171
機械装置及び運搬具-0
工具、器具及び備品17228
土地-17
有形固定資産合計1,283218
使用権資産1,037172
無形資産
ソフトウエア315
その他34-
無形資産合計3815
その他0-
減損損失合計2,360405

(注) 減損損失のセグメント別内訳は、「6.セグメント情報」をご参照ください。
前連結会計年度に認識した減損損失のうち重要なものは、RIZAP株式会社およびREXT Holdings株式会社グループにおけるものです。
RIZAP株式会社は前連結会計年度において、一部の営業店舗で使用していた建物及び構築物、工具器具及び備品、使用権資産等について減損損失を認識いたしました。当該資産については、将来の事業計画に基づく投資額の回収の見通しを立てることが困難となったため、それらの帳簿価額を回収可能価額まで減額した結果、807百万円(主な内訳は、建物及び構築物431百万円、使用権資産305百万円)を減損損失として「その他の費用」に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを割引率8.5%で割引いて算定しております。
REXT Holdings株式会社グループは前連結会計年度において、一部の営業店舗で使用していた建物及び構築物、工具器具及び備品、使用権資産等について減損損失を認識いたしました。当該資産については、将来の事業計画に基づく投資額の回収の見通しを立てることが困難となったため、それらの帳簿価額を回収可能価額まで減額した結果、1,275百万円(主な内訳は、建物及び構築物612百万円、使用権資産549百万円)を減損損失として「その他の費用」に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込めないため、回収可能額を零として評価しております。
当連結会計年度に認識した減損損失のうち重要なものは、REXT Holdings株式会社グループにおけるものです。
REXT Holdings株式会社グループは当連結会計年度において、一部の営業店舗で使用していた建物及び構築物、工具器具及び備品、使用権資産等について減損損失を認識いたしました。当該資産については、将来の事業計画に基づく投資額の回収の見通しを立てることが困難となったため、それらの帳簿価額を回収可能価額まで減額した結果、236百万円(主な内訳は、建物及び構築物115百万円、使用権資産97百万円)を減損損失として「その他の費用」に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込めないため、回収可能額を零として評価しております。
(3)のれんの減損テスト
のれんの減損テストにおける回収可能価額は、使用価値と処分費用控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としております。使用価値は、過去の経験と外部からの情報を反映し、経営者が承認した事業計画を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を現在価値に割り引くことにより算定しております。当連結会計年度の使用価値の算定に使用した割引率は税引前加重平均資本コストの10.0%~20.0%です。なお、キャッシュ・フローの見積りにおいて、事業計画後のキャッシュ・フローは、1.1%の成長率で逓増すると仮定しております。処分費用控除後の公正価値は、活発な市場における相場価格に基づいて算定しております。
各資金生成単位又は資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額の合計は、次のとおりです。
なお、当連結会計年度に実施した組織再編に伴い、従来「ヘルスケア・美容」セグメントに含まれていた株式会社ジャパンギャルズを「ライフスタイル」セグメントに含めて開示しており、前連結会計年度における株式会社ジャパンギャルズののれんの帳簿価額は、変更後の報告セグメントの区分に組み替えたものを表示しております。
(単位:百万円)

報告セグメント資金生成単位又は
資金生成単位グループ
前連結会計年度
(2023年3月31日)
当連結会計年度
(2024年3月31日)
ライフスタイルBRUNO、夢展望 ほか1,3401,340
インベストメントSDエンターテイメント ほか451451
合計1,7921,792

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