有価証券報告書-第160期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 11:33
【資料】
PDFをみる
【項目】
125項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当社グループでは、当連結会計年度において、エアバッグ用基布等の製造設備増強のほか、生産性向上投資等に総額213億円(無形固定資産を含み、消費税等を含まない)の設備投資を実施しました。セグメントごとの主要な目的、内容および投資金額は次のとおりです。
(フィルム・機能樹脂事業)
当事業では、当社でのフィルム製造設備の増強等44億円をはじめ、合計50億円の設備投資を実施しました。
(産業マテリアル事業)
当事業では、連結子会社TOYOBO SAHA SAFETY WEAVE CO., LTD.でのエアバッグ用基布製造設備の増強等36億円をはじめ、合計67億円の設備投資を実施しました。
(ヘルスケア事業)
当事業では、当社での医薬品製造設備の増強等50億円をはじめ、合計53億円の設備投資を実施しました。
(繊維・商事事業)
当事業では、連結子会社日本エクスラン工業㈱での省力化投資等、合計18億円の設備投資を実施しました。
(不動産事業)
当事業では、合計4億円の設備投資を実施しました。
(その他事業)
当事業では、合計3億円の設備投資を実施しました。
また、全社(共通)セグメントにおいて、当社が所有していた東洋紡本社ビルの信託受益権を譲渡し、譲渡益104億円を「特別利益」の「固定資産売却益」として計上しました。詳細については「第2 事業の状況 4 経営上の重要な契約等 (2)固定資産(信託受益権)の譲渡契約」をご参照下さい。