有価証券報告書-第94期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、レッグウエアの製造販売を主要な事業として展開しており、「繊維事業」「不動産事業」を報告セグメントとしております。
「繊維事業」は、主にレッグウエア、インナーウエアの製造及び販売を行っております。「不動産事業」は、分譲土地の購入及び販売、土地及び建物の賃貸事業を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり介護用品の仕入、販売および太陽光発電による売電であります。
2.調整額の内容は、以下のとおりです。
セグメント利益又は損失
※ 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない、本社等の土地・建物(転用を検討中の土地・建物を含む)に係る費用であります。
セグメント資産
※ 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない、本社等の土地・建物(転用を検討中の土地・建物を含む)および長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。
4.減価償却費には、長期前払費用に係る償却額が含まれております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
3.主要な顧客ごとの情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(注) 当社は、今後、グループ全体の構造改革に取り組み、繊維事業に帰属していた本社および物流センターを移管・集約し、最適な配置をすることを計画していることから、当該土地・建物等について減損処理を行っております。また、繊維事業における一部生産拠点の統合・閉鎖の決定に伴う土地・建物等の減損処理に加え、国内生産工場全体において今後使用見込みがなくなった余剰生産設備等の減損処理を行っております。これらの結果、繊維事業において2,475百万円の減損損失が発生しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(注) 繊維事業において、収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった一部の生産拠点および物流センター等の事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。また、報告セグメントに帰属しない全社資産において、一部資産の市場価格が下落したことから、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。これらの結果、繊維事業において5,185百万円および報告セグメントに帰属しない全社資産において101百万円の減損損失を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、レッグウエアの製造販売を主要な事業として展開しており、「繊維事業」「不動産事業」を報告セグメントとしております。
「繊維事業」は、主にレッグウエア、インナーウエアの製造及び販売を行っております。「不動産事業」は、分譲土地の購入及び販売、土地及び建物の賃貸事業を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表計上額 (注)3 | |||
繊維事業 | 不動産事業 | 計 | |||||
売上高 | |||||||
外部顧客への売上高 | 20,666 | 583 | 21,250 | 620 | 21,870 | - | 21,870 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 3 | - | 3 | 0 | 3 | △3 | - |
計 | 20,669 | 583 | 21,253 | 620 | 21,874 | △3 | 21,870 |
セグメント利益又は損失(△) | △1,370 | 410 | △960 | 56 | △903 | - | △903 |
セグメント資産 | 33,382 | 8,997 | 42,380 | 1,566 | 43,947 | 6,831 | 50,778 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費(注)4 | 820 | 72 | 892 | 87 | 979 | - | 979 |
のれんの償却費 | 24 | - | 24 | - | 24 | - | 24 |
持分法適用会社への投資額 | 86 | - | 86 | - | 86 | - | 86 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 637 | 47 | 684 | 0 | 685 | - | 685 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | |||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 計 | 調整額 (注)2 | 連結財務諸表計上額 (注)3 | |||
繊維事業 | 不動産事業 | 計 | |||||
売上高 | |||||||
外部顧客への売上高 | 18,409 | 571 | 18,980 | 640 | 19,621 | - | 19,621 |
セグメント間の内部売上高又は振替高 | 4 | - | 4 | 0 | 4 | △4 | - |
計 | 18,413 | 571 | 18,984 | 640 | 19,625 | △4 | 19,621 |
セグメント利益又は損失(△) | △690 | 308 | △382 | 28 | △353 | △107 | △461 |
セグメント資産 | 27,213 | 7,990 | 35,203 | 1,553 | 36,756 | 5,638 | 42,395 |
その他の項目 | |||||||
減価償却費(注)4 | 550 | 63 | 614 | 76 | 691 | 30 | 721 |
のれんの償却費 | - | - | - | - | - | - | - |
持分法適用会社への投資額 | 45 | - | 45 | - | 45 | - | 45 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 185 | 53 | 238 | 200 | 439 | - | 439 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり介護用品の仕入、販売および太陽光発電による売電であります。
2.調整額の内容は、以下のとおりです。
セグメント利益又は損失
(単位:百万円) |
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
全社費用 | - | △107 |
合計 | - | △107 |
※ 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない、本社等の土地・建物(転用を検討中の土地・建物を含む)に係る費用であります。
セグメント資産
(単位:百万円) |
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
全社資産 | 6,831 | 5,638 |
合計 | 6,831 | 5,638 |
※ 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない、本社等の土地・建物(転用を検討中の土地・建物を含む)および長期投資資金(投資有価証券)であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。
4.減価償却費には、長期前払費用に係る償却額が含まれております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) |
日本 | 中国 | 合計 |
20,089 | 2,543 | 22,633 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) |
日本 | 中国 | 合計 |
14,854 | 2,105 | 16,960 |
3.主要な顧客ごとの情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) |
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
㈱しまむら | 2,650 | 繊維事業 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) |
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
㈱しまむら | 2,279 | 繊維事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||
繊維事業 | 不動産事業 | 計 | ||||
減損損失 | 2,475 | - | 2,475 | - | - | 2,475 |
(注) 当社は、今後、グループ全体の構造改革に取り組み、繊維事業に帰属していた本社および物流センターを移管・集約し、最適な配置をすることを計画していることから、当該土地・建物等について減損処理を行っております。また、繊維事業における一部生産拠点の統合・閉鎖の決定に伴う土地・建物等の減損処理に加え、国内生産工場全体において今後使用見込みがなくなった余剰生産設備等の減損処理を行っております。これらの結果、繊維事業において2,475百万円の減損損失が発生しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||
繊維事業 | 不動産事業 | 計 | ||||
減損損失 | 5,185 | - | 5,185 | - | 101 | 5,287 |
(注) 繊維事業において、収益性の低下等により投資額の回収が見込めなくなった一部の生産拠点および物流センター等の事業用資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。また、報告セグメントに帰属しない全社資産において、一部資産の市場価格が下落したことから、帳簿価額を回収可能価額まで減損処理しております。これらの結果、繊維事業において5,185百万円および報告セグメントに帰属しない全社資産において101百万円の減損損失を計上しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。