販管費は、前年同四半期比3.5%増の39,044百万円となりました。日本において前年度に実施した希望退職およびベンゼネラル株式会社の事業譲渡に伴う人件費の削減や、新型コロナの影響を踏まえた契約や販促活動の見直しによる広告販促費の削減を行った一方で、DTC事業拡大戦略に伴う店舗の新規出店による地代家賃やEC販売の拡大に伴う支払手数料が増加しました。韓国においては、売上回復に伴い、売上に連動する販売手数料と地代家賃、前年より多くのマーケティング活動を実施したことにより広告販促費が増加しました。しかしながら連結では、売上総利益の増加が販管費の増加を上回り、営業利益は4,380百万円(前年同四半期は2,454百万円の営業損失)と前年同四半期比で6,835百万円増加しました。
中国の持分法適用関連会社である、「LE COQ SPORTIF(NINGBO)CO., LTD.」(以下、LCN)および「ARENA(SHANGHAI)INDUSTRIAL CO., LTD.」(以下、ASH)について、当第3四半期連結累計期間ではLCNは前年から業績が回復し、ASHでは新型コロナ感染拡大前である一昨年の水準まで売上高が回復しております。加えて、「Descente China Holding Limited」(以下、DCH)の寄与もあり、営業外収益が増加し、経常利益は5,832百万円(前年同四半期は1,775百万円の経常損失)と前年同四半期比で7,607百万円増加しました。
前年同四半期にはDCHの再編による持分変動利益等7,535百万円の特別利益を計上したのに対し、当第3四半期連結会計期間の特別利益は大阪の本社事務所の売却に伴う売却益1,819百万円となりました。特別利益の減少はあったものの、売上高および営業利益、経常利益の増加が寄与し、法人税等2,687百万円を差し引いた親会社株主に帰属する四半期純利益は4,952百万円(前年同四半期比2.6%増)と前年同四半期比で123百万円増加しました。
2022/02/09 11:07