これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、主力の住宅資材事業が引き続き堅調に推移し、35,174百万円(前年同四半期比6.7%増)となりました。
損益面では、住宅資材事業は売上高と同様に堅調に推移しました。木質ボード事業におきましては、火災事故によって生産が滞るなか、お客様への供給責任を果たすべく、急遽、外部から調達した素材PBを販売したこと、さらには、それらを基材として生産した化粧PBの販売が製造原価の押し上げ要因となりましたが、生産停止期間の経費等については、災害による損失として特別損失に計上いたしました。これらの結果、営業損失は129百万円(前年同四半期は営業損失712百万円)、経常損失は139百万円(前年同四半期は経常損失650百万円)となりました。一方、災害による損失として1,019百万円を特別損失に計上するとともに、当第2四半期連結会計期間において確定した受取保険金1,220百万円を特別利益に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は75百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失522百万円)となりました。なお、災害による損失には、現時点で合理的に見積もることが可能な範囲の損失額99百万円を含めております。また、現時点において受取金額が確定していない保険金につきましては、確定次第、特別利益に計上する予定です。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
2023/11/10 15:49