こうした厳しい状況下、収益性改善に資する取り組みや差別化と提案力の強化等に努めるとともに木材加工のプロフェッショナル企業として、木材の利用促進・省施工・省エネルギー住宅等社会的要望に応える施策及び戦略を進め、この数年掲げている「Be Professional」をスローガンに仕事の質的向上を図っております。
内装建材事業においては、省施工商品の拡充や非住宅分野への製品展開等を積極的に進めてまいりました。市況が低迷するなか、こうした取り組みにより階段事業を中心にOEMの販売は低調ながらも自社販売は堅調な推移となりました。また、厳しい事業環境が続くなか、収益体制の改善を最重要課題とし、販売価格の適正化、素材開発及び変更、生産性向上等に取り組み原価低減に努めてまいりましたが、収益性改善に資する取り組みは道半ばで、十分な改善には至らない結果となりました。
木構造建材事業においては、引き続き非住宅分野への領域拡大を図り、建装事業及びパネル事業の更なる需要深耕と差別化戦略を進め、特に新事業であるサッシ付パネル(NEO SMART PANEL)や共同住宅の省施工に対応する階段室のユニット化事業の推進など、木質の構造躯体における多面的な展開を図ってまいりました。一方、プレカット事業においては、ウッドショック終焉の反動や住宅着工の減少により価格競争の激化が進展するなか、事業環境は厳しくなってきており、これらを打開する第2四半期以降の展開に向けた布石を講じてまいりました。
2023/08/10 10:23