有価証券報告書-第61期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 9:15
【資料】
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【項目】
97項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産(預金、国債、社債等)に限定し、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。また、デリバティブ取引、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は顧客の信用リスクがあり、有価証券及び投資有価証券は、主に国債、社債及び取引先企業の株式であり、市場価格の変動リスクがあります。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが4か月以内の支払期日であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、不良債権リスク規程に従い、営業部が取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
投資有価証券は主として株式であり、上場株式については定期的に発行体の財務状況等を確認し、四半期ごとに時価の把握を行っております。
借入金の使途は運転資金(主として短期)及び従業員の住宅貸付金に対する融資(長期)であり、長期借入金の支払利息は固定金利により実行しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。((注)2 参照)
前連結会計年度(平成25年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金3,163,2983,163,298-
(2)受取手形及び売掛金1,318,4291,318,429-
(3)有価証券及び投資有価証券2,348,8992,348,98081
資産計6,830,6276,830,70981
(1)支払手形及び買掛金2,335,3012,335,301-
(2)短期借入金275,000275,000-
(3)未払法人税等113,583113,583-
(4)長期借入金23,35925,9852,625
負債計2,747,2442,749,8702,625

当連結会計年度(平成26年3月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価(千円)差額(千円)
(1)現金及び預金3,241,5043,241,504-
(2)受取手形及び売掛金1,364,1021,364,102-
(3)有価証券及び投資有価証券2,776,0672,770,569△5,497
資産計7,381,6757,376,177△5,497
(1)支払手形及び買掛金2,323,2012,323,201-
(2)短期借入金120,000120,000-
(3)未払法人税等164,322164,322-
(4)長期借入金17,97519,8011,826
負債計2,625,4982,627,3251,826

(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。譲渡性預金は短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
金銭信託については、短期間の運用のものは、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。長期間の運用のものは、将来キャッシュ・フローを満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項(有価証券関係)をご参照ください。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)短期借入金、(3)未払法人税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、長期借入金には一年以内に返済予定の長期借入金を含めております。
(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)

区分前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
非上場株式18,84518,845

これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(注)3 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金3,160,076---
受取手形及び売掛金1,318,429---
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
(1)国債-50,000--
(2)社債-380,000110,000-
(3)その他1,446,999-26,048-
合計5,925,506430,000136,048-

当連結会計年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
5年以内
(千円)
5年超
10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金3,237,341---
受取手形及び売掛金1,364,102---
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券のうち満期があるもの
(1)国債-50,000--
(2)社債-380,000210,000-
(3)その他1,647,223-131,214-
合計6,248,668430,000341,214-

(注)4 長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金275,000-----
長期借入金5,3844,2493,5563,2922,5454,330
合計280,3844,2493,5563,2922,5454,330

当連結会計年度(平成26年3月31日)
1年以内
(千円)
1年超
2年以内
(千円)
2年超
3年以内
(千円)
3年超
4年以内
(千円)
4年超
5年以内
(千円)
5年超
(千円)
短期借入金120,000-----
長期借入金4,2493,5563,2922,5452,4281,902
合計124,2493,5563,2922,5452,4281,902