有価証券報告書-第77期(平成25年10月1日-平成26年9月30日)

【提出】
2014/12/17 12:12
【資料】
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【項目】
91項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態の分析
(資産)
流動資産につきましては、現金及び預金の減少42百万円があったものの受取手形及び売掛金の増加86百万円により前連結会計年度末に比べ33百万円増加して、3,891百万円となりました。
固定資産につきましては、のれんの減少19百万円、長期貸付金の減少39百万円などにより前連結会計年度末に比べ67百万円減少して、1,069百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ33百万円減少して、4,960百万円となりました。
(負債)
流動負債につきましては、未払消費税等の増加24百万円があったもののその他のうち未払金の減少73百万円により前連結会計年度末に比べ56百万円減少して、844百万円となりました。
固定負債につきましては、退職給付に係る負債(前連結会計年度は退職給付引当金)の増加14百万円により前連結会計年度末から14百万円増加して、288百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ41百万円減少して、1,133百万円となりました。
(純資産)
純資産につきましては、利益剰余金の減少3百万円があったもののその他有価証券評価差額金の増加11百万円により前連結会計年度末に比べ7百万円増加し、3,826百万円となりました。
(2) 経営成績の分析
当連結会計年度は、売上高3,119百万円(前連結会計年度比15.2%増)、差引売上総利益1,053百万円(前連結会計年度比8.3%増)、営業利益64百万円(前連結会計年度比46.3%増)、経常利益93百万円(前連結会計年度比34.2%増)、当期純利益33百万円(前連結会計年度比33.9%減)となりました。
書籍の出版点数は前連結会計年度をやや下回りましたが、適正配本による返品の減少などにより、売上が増加いたしました。これにより、営業利益率が前連結会計年度を0.44ポイント上回りましたが、投資有価証券評価損10百万円計上したことに加え、法人税等が前連結会計年度を31百万円上回ったことにより、売上高に対する当期純利益率は前連結会計年度を0.81ポイント下回りました。
(3) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローについては、「1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。