訂正有価証券報告書-第107期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2021/03/19 9:13
【資料】
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【項目】
157項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別に事業部門が構成され、当社事業部および子会社が取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しており、経済的特徴や製品の性質、サービスの内容等が概ね類似しているものを集約した「基幹化学品事業」、「ポリマー・オリゴマー事業」、「接着材料事業」、「高機能無機材料事業」、「樹脂加工製品事業」の5つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する主要製品
報告セグメント主要製品
基幹化学品事業カセイソーダ、カセイカリ、次亜塩素酸ソーダなどの電解製品、硫酸、工業用ガス、アクリル酸、アクリル酸エステルなどのアクリルモノマー等
ポリマー・オリゴマー事業アクリルポリマー、高分子凝集剤、光硬化型樹脂などのアクリルオリゴマー等
接着材料事業瞬間接着剤、機能性接着剤等
高機能無機材料事業高純度無機化学品、無機機能材料等
樹脂加工製品事業管工機材製品、建材・土木製品、ライフサポート製品、エラストマーコンパウンド等

2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、主に市場実勢価格に基づいております。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用し、表示方法の変更を行ったため、前連結会計年度のセグメント資産については、表示方法の変更を反映した組替え後の数値を記載しています。

3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸
表計上額
(注)3
基幹化学
品事業
ポリマー・
オリゴマー
事業
接着材料事業高機能
無機材料
事業
樹脂加工
製品事業
売上高
外部顧客への売上高69,90829,50611,9148,09527,167146,5923,474150,066150,066
セグメント間の内部
売上高又は振替高
3,8001,28314950235,3073,5728,879△8,879
73,70830,79012,0648,14627,190151,8997,046158,946△8,879150,066
セグメント利益6,6542,9772,5672,5481,42716,17423016,404316,408
セグメント資産61,04027,35511,5617,90043,542151,3981,749153,14788,016241,164
その他の項目
減価償却費4,5411,0994304931,1257,689707,7596148,374
持分法適用会社への
投資額
699699699699
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
3,2413,2473981,6073,46611,96020112,16235812,521

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものです。
(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産116,949百万円およびセグメント間取引消去が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。
3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結財務諸
表計上額
(注)3
基幹化学
品事業
ポリマー・
オリゴマー
事業
接着材料事業高機能
無機材料
事業
樹脂加工
製品事業
売上高
外部顧客への売上高65,66729,11211,1748,14827,079141,1833,772144,955144,955
セグメント間の内部
売上高又は振替高
3,4651,2658355334,9031,9876,890△6,890
69,13330,37711,2588,20327,112146,0865,759151,845△6,890144,955
セグメント利益5,4423,5261,3562,1161,23313,67613213,808△2513,782
セグメント資産59,36530,44912,89210,90243,594157,2051,476158,68288,528247,211
その他の項目
減価償却費4,4711,5124485801,4238,4351908,6266319,257
持分法適用会社への
投資額
682682682682
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
4,7012,8672,0133,4042,35615,34323915,58228315,865

(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、新規製品の研究開発事業、輸送事業、商社事業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、主にセグメント間取引消去によるものです。
(2) セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産116,016百万円およびセグメント間取引消去が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額であります。
3 セグメント利益は連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 減価償却費には長期前払費用の償却額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
1 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジア北米その他合計
125,49818,3213,3092,936150,066

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 主要な顧客ごとの情報
特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジア北米その他合計
122,32616,3923,2013,034144,955

(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
2 主要な顧客ごとの情報
特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
基幹化学
品事業
ポリマー・
オリゴマー
事業
接着材料
事業
高機能
無機材料
事業
樹脂加工
製品事業
その他全社・消去合計
減損損失410410

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。