有価証券報告書-第121期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/28 13:10
【資料】
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【項目】
108項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社は、製品・サービス別の管理体制を置き、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開している。
したがって、当社は、管理体制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「化学事業」及び「医療事業」の2つを報告セグメントとしている。
「化学事業」は、化学工業製品を製造・販売し、「医療事業」は、医薬品及び医薬部外品等を製造・販売している。
2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は営業利益であり、その会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一である。
セグメント間の内部売上高または振替高は、市場実勢価格に基づいている。
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、有形固定資産の減価償却方法については、従来、当社グループでは主として定率法を採用していたが、当連結会計年度より定額法に変更している。
この変更に伴い、従来の方法によった場合と比べ、当連結会計年度のセグメント利益が、「化学」で671百万円、「医療」で40百万円、「その他」で1百万円、「調整額」で13百万円それぞれ増加している。
3 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2,3
連結財務諸
表計上額
(注)4
化学医療
売上高
外部顧客への売上高76,4698,80385,2731,70086,973-86,973
セグメント間の内部売上高または振替高1,734-1,73401,734△1,734-
78,2048,80387,0081,70088,708△1,73486,973
セグメント利益5,1194955,614895,704△1,5394,164
セグメント資産69,78511,94681,7321,31483,04634,906117,952
その他の項目
減価償却費2,6751902,865132,8782623,140
有形固定資産及び無形固定資産の増加額3,5139534,46714,468424,510

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事関連事業などを含んでいる。
2 セグメント利益の調整額△1,539百万円には、セグメント間取引消去4百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,544百万円が含まれている。全社費用は、報告セグメントに帰属しない提出会社の一般管理費である。
3 セグメント資産の調整額は、取締役会にセグメント別に報告されている売掛金、たな卸資産、有形固定資産及び無形固定資産以外の資産である。
4 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2,3
連結財務諸
表計上額
(注)4
化学医療
売上高
外部顧客への売上高73,9409,86683,8061,71385,520-85,520
セグメント間の内部売上高または振替高1,69351,69801,698△1,698-
75,6339,87185,5051,71387,218△1,69885,520
セグメント利益5,8743526,226866,313△1,6984,615
セグメント資産70,71012,37283,0821,38384,46533,268117,734
その他の項目
減価償却費1,8721792,05152,0571122,169
有形固定資産及び無形固定資産の増加額7,5532537,807107,8181707,988

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、工事関連事業などを含んでいる。
2 セグメント利益の調整額△1,698百万円には、セグメント間取引消去△2百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△1,696百万円が含まれている。全社費用は、報告セグメントに帰属しない提出会社の一般管理費である。
3 セグメント資産の調整額は、取締役会にセグメント別に報告されている売掛金、たな卸資産、有形固定資産及び無形固定資産以外の資産である。
4 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略している。
2 地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:百万円)
日本東南アジア北米ヨーロッパ中近東その他合計
74,2967,8802,1625151,57254686,973

(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略している。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略している。
2 地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:百万円)
日本東南アジア北米ヨーロッパ中近東その他合計
73,1698,0522,06985990646385,520

(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略している。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
化学医療その他全社・消去合計
減損損失6---6


Ⅱ 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
化学医療その他全社・消去合計
減損損失1---1

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
化学医療その他全社・消去合計
当期償却額111---111
当期末残高1,887761--2,649

なお、平成22年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりである。
(単位:百万円)
化学医療その他全社・消去合計
当期償却額508--58
当期末残高-----

Ⅱ 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
化学医療その他全社・消去合計
当期償却額111190--301
当期末残高1,776571--2,348

なお、平成22年4月1日前に行われた企業結合により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高はない。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
Ⅰ 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項なし。
Ⅱ 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項なし。