有価証券報告書-第74期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府および日銀による経済・金融政策を背景に企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調にあるものの、米国の新政権への移行や英国のEU離脱問題、中国をはじめとする新興国経済の景気減速等、依然として先行きは不透明な状況となっています。
このような環境のもと、当社グループは国内外の情報通信産業を中心に、顧客のニーズに基づいた多種多様なフッ化物製品の供給を行うとともに、特殊貨物輸送で培った独自のノウハウに基づいた化学品の物流を担う事業展開を行ってきました。
当連結会計年度の売上高は298億50百万円(前期比8.5%増)となりました。電池部門の販売が増加したことにより売上高が増加しました。
利益面におきましては、主要原材料購入価格が低下したことや電池部門の販売増加および採算改善により、営業利益は43億72百万円(同214.8%増)となりました。原材料購入に充てる外貨の調達において取り組んでいるデリバティブ取引に関し、デリバティブ評価益およびそれを上回る為替差損を計上しましたが、営業利益の増加を受けて、経常利益は41億54百万円(同297.9%増)となりました。また、主要工場における製造設備の配置最適化を目的に老朽設備撤去の決定および実施により減損損失および固定資産廃棄損を計上しましたが、営業利益の増加を受けて、親会社株主に帰属する当期純利益は28億24百万円(同113.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①高純度薬品
高純度薬品事業につきましては、売上高は前連結会計年度と比較して電池部門等の販売が増加した結果255億1百万円(前期比10.5%増)となりました。
利益面では、主要原材料購入価格が低水準で推移したことにより、営業利益は44億22百万円(同218.0%増)となりました。
なお、主要な部門別の売上高については次のとおりです。
[半導体液晶部門]
半導体用の高純度フッ化物は海外向けの出荷量は減少したものの、NAND型フラッシュメモリやDRAMなど半導体メモリ市場の需要が底堅く推移し、国内大手メーカー向けを中心に出荷量が増加した結果、売上高は123億10百万円(前期比0.7%増)となりました。
[電池部門]
電気自動車の販売台数の増加などによる市況の回復からリチウムイオン二次電池用電解質の販売単価が前期までの下落基調から反転したことに加え、電解質、添加剤ともに出荷量が増加した結果、売上高は50億72百万円(同69.7%増)となりました。
②運輸
運輸事業につきましては、運送関連等の取扱量が前期を下回った結果、売上高は41億43百万円(前期比1.2%減)となりました。
利益面では、軽油価格の下落や新倉庫建設に伴い前期に発生していた賃借料が減少したこと等により、営業利益は6億98百万円(同5.1%増)となりました。
③メディカル
メディカル事業につきましては、前連結会計年度に引き続き臨床実験などの先行投資費用が発生した結果、営業損失は7億92百万円(前期は、6億91百万円の営業損失)となりました。
④その他
その他事業につきましては、前連結会計年度に清算した不採算子会社の販売が減少した結果、売上高は2億4百万円(前期比9.5%減)となりました。
利益面では、子会社清算による費用削減の結果、営業利益は30百万円(同345.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて40億14
百万円増加し、当連結会計年度末は141億69百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は53億41百万円(前期比1億12百万円収入増加)となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益が38億15百万円、減価償却費が31億17百万円の収入、たな卸資産が10億47百万円、売上債権が8億89百万円の増加です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は18億14百万円(同4億9百万円支出増加)となりました。
主な内訳は、有形固定資産の取得による支出15億43百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は5億31百万円(前期は18億50百万円の収入)となりました。
主な内訳は、新株予約権付社債の発行による収入29億90百万円、短期借入金が13億11百万円の減少です。
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府および日銀による経済・金融政策を背景に企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調にあるものの、米国の新政権への移行や英国のEU離脱問題、中国をはじめとする新興国経済の景気減速等、依然として先行きは不透明な状況となっています。
このような環境のもと、当社グループは国内外の情報通信産業を中心に、顧客のニーズに基づいた多種多様なフッ化物製品の供給を行うとともに、特殊貨物輸送で培った独自のノウハウに基づいた化学品の物流を担う事業展開を行ってきました。
当連結会計年度の売上高は298億50百万円(前期比8.5%増)となりました。電池部門の販売が増加したことにより売上高が増加しました。
利益面におきましては、主要原材料購入価格が低下したことや電池部門の販売増加および採算改善により、営業利益は43億72百万円(同214.8%増)となりました。原材料購入に充てる外貨の調達において取り組んでいるデリバティブ取引に関し、デリバティブ評価益およびそれを上回る為替差損を計上しましたが、営業利益の増加を受けて、経常利益は41億54百万円(同297.9%増)となりました。また、主要工場における製造設備の配置最適化を目的に老朽設備撤去の決定および実施により減損損失および固定資産廃棄損を計上しましたが、営業利益の増加を受けて、親会社株主に帰属する当期純利益は28億24百万円(同113.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①高純度薬品
高純度薬品事業につきましては、売上高は前連結会計年度と比較して電池部門等の販売が増加した結果255億1百万円(前期比10.5%増)となりました。
利益面では、主要原材料購入価格が低水準で推移したことにより、営業利益は44億22百万円(同218.0%増)となりました。
なお、主要な部門別の売上高については次のとおりです。
[半導体液晶部門]
半導体用の高純度フッ化物は海外向けの出荷量は減少したものの、NAND型フラッシュメモリやDRAMなど半導体メモリ市場の需要が底堅く推移し、国内大手メーカー向けを中心に出荷量が増加した結果、売上高は123億10百万円(前期比0.7%増)となりました。
[電池部門]
電気自動車の販売台数の増加などによる市況の回復からリチウムイオン二次電池用電解質の販売単価が前期までの下落基調から反転したことに加え、電解質、添加剤ともに出荷量が増加した結果、売上高は50億72百万円(同69.7%増)となりました。
②運輸
運輸事業につきましては、運送関連等の取扱量が前期を下回った結果、売上高は41億43百万円(前期比1.2%減)となりました。
利益面では、軽油価格の下落や新倉庫建設に伴い前期に発生していた賃借料が減少したこと等により、営業利益は6億98百万円(同5.1%増)となりました。
③メディカル
メディカル事業につきましては、前連結会計年度に引き続き臨床実験などの先行投資費用が発生した結果、営業損失は7億92百万円(前期は、6億91百万円の営業損失)となりました。
④その他
その他事業につきましては、前連結会計年度に清算した不採算子会社の販売が減少した結果、売上高は2億4百万円(前期比9.5%減)となりました。
利益面では、子会社清算による費用削減の結果、営業利益は30百万円(同345.5%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて40億14
百万円増加し、当連結会計年度末は141億69百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は53億41百万円(前期比1億12百万円収入増加)となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益が38億15百万円、減価償却費が31億17百万円の収入、たな卸資産が10億47百万円、売上債権が8億89百万円の増加です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は18億14百万円(同4億9百万円支出増加)となりました。
主な内訳は、有形固定資産の取得による支出15億43百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は5億31百万円(前期は18億50百万円の収入)となりました。
主な内訳は、新株予約権付社債の発行による収入29億90百万円、短期借入金が13億11百万円の減少です。