臨時報告書

【提出】
2021/09/30 13:30
【資料】
PDFをみる

提出理由

当社は、当社の連結子会社である三菱ケミカル株式会社の結晶質アルミナ繊維事業の譲渡に伴う会社分割(簡易吸収分割)及び株式譲渡について、2021年9月30日開催の取締役会において決議いたしました。これに伴い、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1) 当該事象の発生年月日2021年9月30日
(2) 当該事象の内容
当社は、2021年9月30日開催の取締役会において、(i)連結子会社である三菱ケミカル株式会社(以下、「三菱ケミカル」といいます。)が新たに設立するマフテック株式会社(以下、「新会社」といいます。)に対して、三菱ケミカルの結晶質アルミナ繊維事業を吸収分割の方法で承継させ、(ii)三菱ケミカルの連結子会社である三菱ケミカルハイテクニカ株式会社(以下、「三菱ケミカルハイテクニカ」といいます。)が、新会社が設立する株式会社マフテック上越に対して、三菱ケミカルハイテクニカの結晶質アルミナ繊維事業を吸収分割により承継させたうえで、三菱ケミカルが新会社の株式の全てを、Apollo Global Management Inc.の関連会社が投資助言するファンドが保有する特別目的会社 White Japan Acquisition株式会社に譲渡すること(以下、「本株式譲渡」といいます。)を決議いたしました。
(3) 当該事象の連結損益に与える影響
当該事象により、2022年3月期の連結決算において、本株式譲渡に関連する損益として合計約540億円の利益を見込んでおります。
以上