有価証券報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31)
当社グループのサステナビリティ指標であるMOS指標において、「従業員エンゲージメント」、「意思決定層のダイバーシティ」を人事戦略・施策に関する指標として設定しています。
それぞれの詳細及び取組みについて以下で説明します。
イ 従業員意識(エンゲージメント)
「従業員意識」は、定期的に実施する従業員意識調査における関連設問に対する好意的回答者の割合を示しており、そのスコアに基づいて目標設定するほか、個別設問の結果を人事施策に反映させるとともに、進捗状況をモニタリングしています。
<従業員意識の実績値推移>(%) <従業員意識の設問項目と昨年比>
従業員意識の指標となる設問のうち、相対的に改善余地があると認識している設問1、5、6の「グループ理念に対する自部署目標等との連関、支持、進展実感」及び設問7の「所属会社は積極的に新手法で課題解決に取り組んでいる」に関する施策として、以下の取組みを実施しています。
・CEO及び各役員による国内外の事業拠点を含むタウンホールミーティングを継続して実施しています。経営方針を直接説明するとともに、従業員との率直な意見交換を行うことにより、経営方針に対する理解の促進及び相互理解の深化を図っています。
・その中で得られた意見も参考に、三菱ケミカル㈱では運転員の人事制度を2025年4月に改定しました。それぞれが担う役割の違いをより適切に反映した等級制度とすることで、継続的な技能向上を促進するとともに、やりがい・達成感・納得感を醸成し、個人の成長や技術伝承を通じた組織への貢献を促す設計としています。
・2025年1月より、全従業員参加型の改善活動「これだけはやめたいプロジェクト」を実施しています。これは、各職場単位で業務上の課題や見直し・廃止の提案を募り、速やかに対応する取り組みです。これまで約7,200件の提案が寄せられ、約4,100件で「廃止」、「見直し」を実施し、約3,100件は内容を精査しその意義を確認した上で継続としました。各提案への丁寧なフィードバックを通じて、現場の納得感を高め、生産性の向上及び職場内の所属長とメンバー間の双方向コミュニケーションの活性化につなげています。
これらの取組みの結果、従業員意識は、「KAITEKI Vision 35」や「中期経営計画2029」の発表前の2023年度69%に対し、2024年度70%、2025年度71%と2カ年連続して向上が見られました。今後も引き続き、従業員と会社の関係性がより良いものになるよう進めていきます。
ロ 意思決定層のダイバーシティ
幅広い経験や多様な価値観を有する人材による経営判断の実現を目的として、「意思決定層のダイバーシティ」を指標として設定しています。(当指標は、役員(社外取締役除く)及び最上位グレードの社員において、国際性(外国籍)、女性、マルチキャリア(キャリア入社)のいずれかに該当する者の比率を示すもの)
意思決定層のダイバーシティ向上に向けて、経営層と人事部門により構成される全社人材委員会において、対象ポジション及び候補者の選定を行い、社内配置またはキャリア採用の活用について継続的に議論しています。女性人材の登用については、2030年度末までの対象ポジションへの到達可能性の確認、育成上の課題を踏まえた計画的な人事ローテーション等を検討しています。外国籍人材については、対象ポジションへの配置可能性を確認の上、候補者の選定を行い、活躍機会の拡大と社内ネットワーク強化も目的の一つとし新たなグローバル研修を企画、配置に向けた検討も進めています。
2024年度実績は29%、2025年度実績は30%となっています。引き続き、意思決定層のダイバーシティ向上に向けて取り組んでいきます。(2024年度実績は2024年4月1日時点、2025年度実績は2026年3月31日時点のものです。)
| 指標 | 目標年度 | 目標値 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
| 従業員意識(エンゲージメント) | 2029年度 | 80% | 69% | 70% | 71% |
| 意思決定層のダイバーシティ | 2030年度 | 40% | - | 29% | 30% |
それぞれの詳細及び取組みについて以下で説明します。
イ 従業員意識(エンゲージメント)
「従業員意識」は、定期的に実施する従業員意識調査における関連設問に対する好意的回答者の割合を示しており、そのスコアに基づいて目標設定するほか、個別設問の結果を人事施策に反映させるとともに、進捗状況をモニタリングしています。
<従業員意識の実績値推移>(%) <従業員意識の設問項目と昨年比>

従業員意識の指標となる設問のうち、相対的に改善余地があると認識している設問1、5、6の「グループ理念に対する自部署目標等との連関、支持、進展実感」及び設問7の「所属会社は積極的に新手法で課題解決に取り組んでいる」に関する施策として、以下の取組みを実施しています。
・CEO及び各役員による国内外の事業拠点を含むタウンホールミーティングを継続して実施しています。経営方針を直接説明するとともに、従業員との率直な意見交換を行うことにより、経営方針に対する理解の促進及び相互理解の深化を図っています。
・その中で得られた意見も参考に、三菱ケミカル㈱では運転員の人事制度を2025年4月に改定しました。それぞれが担う役割の違いをより適切に反映した等級制度とすることで、継続的な技能向上を促進するとともに、やりがい・達成感・納得感を醸成し、個人の成長や技術伝承を通じた組織への貢献を促す設計としています。
・2025年1月より、全従業員参加型の改善活動「これだけはやめたいプロジェクト」を実施しています。これは、各職場単位で業務上の課題や見直し・廃止の提案を募り、速やかに対応する取り組みです。これまで約7,200件の提案が寄せられ、約4,100件で「廃止」、「見直し」を実施し、約3,100件は内容を精査しその意義を確認した上で継続としました。各提案への丁寧なフィードバックを通じて、現場の納得感を高め、生産性の向上及び職場内の所属長とメンバー間の双方向コミュニケーションの活性化につなげています。
これらの取組みの結果、従業員意識は、「KAITEKI Vision 35」や「中期経営計画2029」の発表前の2023年度69%に対し、2024年度70%、2025年度71%と2カ年連続して向上が見られました。今後も引き続き、従業員と会社の関係性がより良いものになるよう進めていきます。
ロ 意思決定層のダイバーシティ
幅広い経験や多様な価値観を有する人材による経営判断の実現を目的として、「意思決定層のダイバーシティ」を指標として設定しています。(当指標は、役員(社外取締役除く)及び最上位グレードの社員において、国際性(外国籍)、女性、マルチキャリア(キャリア入社)のいずれかに該当する者の比率を示すもの)
意思決定層のダイバーシティ向上に向けて、経営層と人事部門により構成される全社人材委員会において、対象ポジション及び候補者の選定を行い、社内配置またはキャリア採用の活用について継続的に議論しています。女性人材の登用については、2030年度末までの対象ポジションへの到達可能性の確認、育成上の課題を踏まえた計画的な人事ローテーション等を検討しています。外国籍人材については、対象ポジションへの配置可能性を確認の上、候補者の選定を行い、活躍機会の拡大と社内ネットワーク強化も目的の一つとし新たなグローバル研修を企画、配置に向けた検討も進めています。
2024年度実績は29%、2025年度実績は30%となっています。引き続き、意思決定層のダイバーシティ向上に向けて取り組んでいきます。(2024年度実績は2024年4月1日時点、2025年度実績は2026年3月31日時点のものです。)