有価証券報告書-第16期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/24 14:41
【資料】
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【項目】
132項目
(5) 【株式の保有状況】
イ 当社
(イ)投資株式の区分の基準及び考え方
専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合、純投資目的の投資株式と区分しております。また、中長期的な企業価値向上に資すると判断して保有している株式は、純投資目的以外の投資株式と区分しております。
(ロ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
(ⅰ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式については、中長期的な企業価値向上に資する場合に取得・保有することとしております。また、その保有意義について、当社の取締役会で定期的に検証を行い、保有意義が乏しい株式については、市場への影響等に配慮しつつ売却を進めることとしております。
当社は、2020年9月25日の取締役会にて、2020年3月末における当社グループの全ての保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、ROIC(投下資本利益率)に基づいた経済合理性、及び事業上の必要性等の観点から保有意義を検証しました。
(ⅱ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
区分銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の
合計額(百万円)
非上場株式3505
非上場株式以外の株式94,373

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
(ⅲ)保有区分、銘柄別の株式数、貸借対照表計上額等の情報等
特定投資株式
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ5,478,3005,478,300(保有目的)
金融取引関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
無 (注)
3,2422,208
㈱みずほフィナンシャルグループ324,4963,244,965同上
(株式数が減少した理由)
同社の株式併合により保有株式数が減少しております。
無 (注)
519401
㈱めぶきフィナンシャルグループ1,032,8701,032,870(保有目的)
金融取引関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
無 (注)
270227
三井住友トラスト・ホールディングス㈱23,04723,047同上無 (注)
8972
㈱第四北越フィナンシャルグループ30,91930,919同上無 (注)
8173
㈱百五銀行201,000201,000同上
6761
㈱南都銀行32,97032,970同上
6574
㈱山梨中央銀行36,10036,100同上
3327
㈱三井住友フィナンシャルグループ2,1002,100同上無 (注)
86

(注) 同社は当社株式を保有していませんが、同社の主要な子会社が当社株式を保有しております。
みなし保有株式
該当事項はありません。
(ハ)保有目的が純投資目的である投資株式
純投資目的の投資株式は保有しておりません。
ロ 連結子会社
(最大保有会社)
当社及び連結子会社のうち、当連結会計年度における投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)は三菱ケミカル㈱であり、同社の株式保有状況は以下のとおりであります。
(イ)投資株式の区分の基準及び考え方
専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合、純投資目的の投資株式と区分しております。また、中長期的な企業価値向上に資すると判断して保有している株式は、純投資目的以外の投資株式と区分しております。
(ロ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
(ⅰ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式については、完全親会社である当社の方針に従い、中長期的な企業価値向上に資する場合に取得・保有することとしております。また、その保有意義について、当社の取締役会で定期的に検証を行い、保有意義が乏しい株式については、市場への影響等に配慮しつつ売却を進めることとしております。
当社は、2020年9月25日の取締役会にて、2020年3月末における三菱ケミカル㈱を含む当社グループの全ての保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、ROICに基づいた経済合理性、及び事業上の必要性等の観点から保有意義を検証しました。検証の結果、一部の株式については保有意義が乏しいことを確認しましたので、市場への影響等に配慮しつつ、当該株式の売却を進めております。
(ⅱ)銘柄数及び貸借対照表計上額
区分銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の
合計額(百万円)
非上場株式13422,620
非上場株式以外の株式4124,969

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
区分銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由
非上場株式1951関連会社株式の売却による投資株式への保有目的変更により増加しております。
非上場株式以外の株式4208取引先持株会を通じた定期購入等により増加しております。

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
区分銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
非上場株式1159
非上場株式以外の株式169,315


(ⅲ)保有区分、銘柄別の株式数、貸借対照表計上額等の情報等
特定投資株式
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
信越化学工業㈱202,000202,000(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
3,7592,167
㈱三菱総合研究所834,000834,000同上
3,4362,744
大阪有機化学工業㈱690,200986,000同上
2,5611,481
三菱瓦斯化学㈱843,500843,500同上
2,289992
三菱地所㈱962,000962,000同上
1,8591,534
㈱小糸製作所250,000250,000同上
1,855914
三菱マテリアル㈱703,300903,488同上
1,8172,001
スタンレー電気㈱486,000486,000同上
1,6011,036
㈱カネカ167,800200,000同上
763518
三菱倉庫㈱214,900298,346同上
727651
関西ペイント㈱186,567184,744同上
(株式数が増加した理由)
取引先持株会を通じた保有であり、配当金の再投資により増加しております。
551380
荒川化学工業㈱406,080406,080(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
536489
中央化学㈱662,000662,000同上
393223

銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
リファインバース㈱250,000-(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
(株式数が増加した理由)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として、増加しております。
336-
サカイオーベックス㈱100,000100,000(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性、及び事業上の必要性等を検証しております。
301190
㈱ニコン254,000254,000同上
263253
岡谷鋼機㈱26,10026,100同上
238210
東洋インキSCホールディングス㈱101,771101,771同上
207208
タカラスタンダード㈱117,000117,000同上
195194
㈱フジシールインターナショナル72,00072,000同上
178138
㈱神戸製鋼所212,577212,577同上
15971

銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
豊田合成㈱42,00042,000(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性、及び事業上の必要性等を検証しております。
12278
住友ゴム工業㈱93,01493,014同上
12195
大日本塗料㈱131,873263,373同上
120209
日東化工㈱190,900190,900同上
8481
リケンテクノス㈱155,000155,000同上
8060
ヨネックス㈱104,000104,000同上
6651
東邦化学工業㈱108,000108,000同上
5552
㈱OSGコーポレーション27,50027,500同上
4928
㈱自重堂6,0006,000同上
4237
東リ㈱168,500432,000同上
42112
大成ラミック㈱12,43911,359同上
(株式数が増加した理由)
取引先持株会を通じた保有であり、定期購入により増加しております。
3629
信越ポリマー㈱27,00027,000(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
2723
明和産業㈱44,00044,000同上
2222
藤倉化成㈱33,00033,000同上
1816

銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
㈱東京ソワール40,00040,000(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
1725
㈱高速11,00011,000同上
1613
㈱フジ6,6766,306同上
(株式数が増加した理由)
取引先持株会を通じた保有であり、定期購入により増加しております。
1411
㈱いなげや4,0004,000(保有目的)
取引・協業関係の維持・強化等を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
76
㈱サンエー化研12,00012,000同上
75
三菱製紙㈱3,3003,300同上
11


みなし保有株式
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
信越化学工業㈱735,000735,000(保有目的)
退職給付信託契約に基づく議決権行使の指図権限として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
13,6787,887
東海カーボン㈱5,900,0005,900,000同上
10,5435,263
テルモ㈱1,083,2001,083,200同上
4,3324,030
東京海上ホールディングス㈱426,300426,300同上無 (注)
2,2442,110
明和産業㈱4,079,8504,079,850同上
2,0032,032
JSR㈱587,491587,491同上
1,9621,171
㈱T&Dホールディングス1,012,2401,012,240同上無 (注)
1,443895
日本製鉄㈱213,985213,985同上
404198
三菱倉庫㈱119,000119,000同上
403260
㈱八十二銀行841,250841,250同上
339329

(注) 同社は当社株式を保有していませんが、同社の主要な子会社が当社株式を保有しております。
(ハ)保有目的が純投資目的である投資株式
(ⅰ)銘柄数及び貸借対照表計上額
区分当事業年度前事業年度
銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額
(百万円)
銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額
(百万円)
非上場株式以外の株式120

(ⅱ)受取配当金、売却損益及び評価損益
区分当事業年度
受取配当金の合計額
(百万円)
売却損益の合計額
(百万円)
評価損益の合計額
(百万円)
非上場株式以外の株式0

(ⅲ)当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
(最大保有会社の次に大きい会社)
当社及び連結子会社のうち、当連結会計年度における投資株式計上額が最大保有会社の次に大きい会社は日本酸素ホールディングス㈱であり、同社の株式保有状況は以下のとおりであります。
(イ)投資株式の区分の基準及び考え方
専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合、純投資目的の投資株式と区分しております。また、中長期的な企業価値向上に資すると判断して保有している株式は、純投資目的以外の投資株式と区分しております。
(ロ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
(ⅰ)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
日本酸素ホールディングス㈱は、純投資目的以外にも、取引関係の維持・強化又は財務・総務・経理業務円滑化のために必要があると認められるときは、他社の株式を保有することがあります。同社は、取締役会において、1年に1回、保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式のうち、非上場株式以外の株式のすべてについて、ROICを用いた定量的検討と事業上の必要性等の定性的検討に基づく総合的判断を行い、保有の意義が乏しいと判断する場合は売却を行います。
同社は、2020年9月の取締役会において保有の合理性を確認しました。
また、当社は、2020年9月25日の取締役会にて、2020年3月末における日本酸素ホールディングス㈱を含む当社グループの全ての保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式について、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等の観点から保有意義を検証しました。
(ⅱ)銘柄数及び貸借対照表計上額
区分銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の
合計額(百万円)
非上場株式3167
非上場株式以外の株式3128,173

(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
区分銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由
非上場株式
非上場株式以外の株式20中長期的な企業価値の向上に資すると判断したため。

(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
区分銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)
非上場株式1124
非上場株式以外の株式


(ⅲ)保有区分、銘柄別の株式数、貸借対照表計上額等の情報等
特定投資株式
銘柄(当事業年度)(前事業年度)保有目的、定量的な保有効果
及び株式数が増加した理由
当社株式の
保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額
(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
イビデン㈱1,312,3001,312,300(保有目的)
事業活動の円滑化を目的として保有しております。
(保有効果)
定量的な保有効果の記載は困難ですが、上記(ⅰ)のとおり、当社取締役会では、ROICに基づいた経済合理性及び事業上の必要性等を検証しております。
6,6793,111
東ソー㈱2,196,7002,196,700同上
4,6522,701
JFEホールディングス㈱2,558,2912,558,291同上
3,4861,798
高圧ガス工業㈱3,142,0003,142,000同上
2,3092,268
ダイキン工業㈱51,00051,000同上
1,138671
東京建物㈱635,020635,020同上
1,067728
東亞合成㈱740,000740,000同上
960695
理研計器㈱341,300341,300同上
940696
㈱クレハ122,940122,940同上
939541
東邦アセチレン㈱690,000690,000同上
925842

(注) 同社は当社株式を保有していませんが、同社の主要な子会社が当社株式を保有しております。
みなし保有株式
該当事項はありません。
(ハ)保有目的が純投資目的である投資株式
純投資目的の投資株式は保有しておりません。