有価証券報告書-第162期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、「化学技術の絶えざる革新を通じ、お客様が期待し満足する高品質の製品・サービスを
世界に提供し、環境調和型の生活文化の創造に貢献する」ことを経営理念としております。
また、「環境・安全をキーワードに、有機合成技術を核とする得意技術・ノウハウの応用展開により、高機能・高付加価値創出型企業を目指す」ことを経営方針に掲げております。
(2) 経営環境
当連結会計年度における世界経済は、米国のように景気が底堅く推移した場面があったものの、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速などに加え、今年に入ってからは、新型コロナウイルス感染症拡大の
影響により、急激に減速しました。
その中、わが国経済は、米中貿易摩擦の影響による中国向けの輸出の減速や、消費税率の引き上げによる
消費の伸び悩みに加え、足元では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、景気は急激に減速しました。
各国で広がっている新型コロナウイルス感染症拡大の影響による世界経済の減速は、今後も予断を許さない
状況にあります。
このような状況下、当社グループは、機能性色素・機能性樹脂・基礎化学品・アグロサイエンス・物流関連等
の各分野において、独自の技術力やネットワークを活かし、研究開発・生産・販売部門が三位一体となり、お客様の多種多様なご要望に対応し、常に高品質の製品やサービスを提供してまいります。
当社グループの力をさらに高めるために、今後も、コスト競争力・収益力・リスク抵抗力に対し優位性を
持った当社グループの経営基盤を構築すべく、以下に述べる中期経営計画を達成していく所存であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、経営方針に基づき、2015年度を初年度とする6ヵ年の中期経営計画
“HONKI 2020”(2015~2020年度)を推進しております。
(Hodogaya as Only one, Number one with our Key technology and Imagination)
2020年度に「グローバル・ニッチ分野でオンリーワン・ナンバーワンのスペシャリティ製品を
創出し続ける企業」を目指し、その実現のために、将来の拡大に向けた整備をいたします。
新型コロナウイルス感染症の当社グループへの影響は、予断を許さない状況にありますが、従来どおり、中期経営計画の達成に向けた取り組みを行ってまいります。
○“HONKI 2020”骨子
各事業を次の4種類に分類し、基盤事業の強化を図りながら、将来の事業を強化・育成しております。
基盤事業 : 現在もすでに収益を上げている事業
成長事業 : 2015~2016年度に、成果が摘み取れる事業
育成事業 : 2017~2018年度に、成果が摘み取れる事業
新製品創出 : 2019年度以降に、成果が摘み取れる事業
“HONKI 2020”では、以下の施策に取り組んでおります。
1) 競争力を取り戻し「安定した収益基盤の確保」
2) 「次世代の柱」を確立
3) 「新たな付加価値」の創出による事業領域の拡大
4) グローバル運営体制の一層の強化
5) 多様化する社会に対応できる人材の育成
6) CSR(企業の社会的責任)の取り組みの強化
1) 競争力を取り戻し「安定した収益基盤」の確保
基盤事業:現在もすでに収益を上げている事業
[基本方針]
・コストダウンの実施
・生産能力増強
・新規用途開発
・グローバルに拡販
[主要事業]
[機能性色素セグメント]
・既存CCA(電荷制御剤)
・アルミ着色用染料、文具用染料
・カラートリートメント用染料
[機能性樹脂セグメント]
・既存ポリオール材料(バイオポリオール、特殊ポリオール)
・ホスゲン誘導品
・タイヤ用接着剤
・防水材、止水材
[基礎化学品セグメント]
・過酸化水素、過炭酸ナトリウム
[アグロサイエンスセグメント]
・除草粒剤
・殺虫剤
・受託製剤
[物流関連セグメント]
・物流・倉庫業
2) 「次世代の柱」を確立
成長事業:2015~2016年度に、成果が摘み取れる事業
[基本方針]
・成長する市場の中で、売上高・シェアを拡大
・戦略的投資の展開
[主要事業]
[機能性色素セグメント]
・有機EL材料
・環境対応型CCA(電荷制御剤)
[基礎化学品セグメント]
・過酢酸
・動物薬用過酸化水素
[アグロサイエンスセグメント]
・除草液剤
・メガソーラー緑地管理分野
3) 「新たな付加価値」の創出による事業領域の拡大
育成事業 :2017~2018年度に、成果が摘み取れる事業
新製品創出:2019年度以降に、成果が摘み取れる事業
ⅰ)育成事業
[基本方針]
・新製品の創出
・売上高・販売シェアの拡大
[主要事業]
[機能性色素セグメント]
・カラーフィルター用染料
・カラートナー用CCA(電荷制御剤)
[機能性樹脂セグメント]
・新規ポリオール材料
[アグロサイエンスセグメント]
・農業用途向け過酸化物
ⅱ)新製品創出
[基本方針]
・2020年度に「新製品売上高50億円」を目指す
・当社グループの長い歴史の中で培われた、有機合成力・製造技術力を基礎とした
「高純度化技術力」・「機能素材開発力」・「機能素材評価力」を活用し、スペシャリティ製品を上市、「豊かな社会」への貢献を目指す
4) グローバル運営体制の一層の強化
[基本方針]
・グローバル・ニッチ分野で、顧客ニーズを的確に把握し、事業活動を推進する
5) 多様化する社会に対応できる人材の育成
[基本方針]
・「自ら考え、調べ、行動する」人材を育成し、グループの活性化を促す
6) CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の取り組みの強化
[基本方針]
・全てのステークホルダーからの信頼を維持・強化し、社会の発展に貢献する
以上の施策を実施することにより、株主・顧客・地域社会・従業員等全てのステークホルダーの
ご期待に沿うよう、全社一丸となって取り組んでまいります。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
(1) 経営方針
当社グループは、「化学技術の絶えざる革新を通じ、お客様が期待し満足する高品質の製品・サービスを
世界に提供し、環境調和型の生活文化の創造に貢献する」ことを経営理念としております。
また、「環境・安全をキーワードに、有機合成技術を核とする得意技術・ノウハウの応用展開により、高機能・高付加価値創出型企業を目指す」ことを経営方針に掲げております。
(2) 経営環境
当連結会計年度における世界経済は、米国のように景気が底堅く推移した場面があったものの、米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速などに加え、今年に入ってからは、新型コロナウイルス感染症拡大の
影響により、急激に減速しました。
その中、わが国経済は、米中貿易摩擦の影響による中国向けの輸出の減速や、消費税率の引き上げによる
消費の伸び悩みに加え、足元では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、景気は急激に減速しました。
各国で広がっている新型コロナウイルス感染症拡大の影響による世界経済の減速は、今後も予断を許さない
状況にあります。
このような状況下、当社グループは、機能性色素・機能性樹脂・基礎化学品・アグロサイエンス・物流関連等
の各分野において、独自の技術力やネットワークを活かし、研究開発・生産・販売部門が三位一体となり、お客様の多種多様なご要望に対応し、常に高品質の製品やサービスを提供してまいります。
当社グループの力をさらに高めるために、今後も、コスト競争力・収益力・リスク抵抗力に対し優位性を
持った当社グループの経営基盤を構築すべく、以下に述べる中期経営計画を達成していく所存であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、経営方針に基づき、2015年度を初年度とする6ヵ年の中期経営計画
“HONKI 2020”(2015~2020年度)を推進しております。
(Hodogaya as Only one, Number one with our Key technology and Imagination)
2020年度に「グローバル・ニッチ分野でオンリーワン・ナンバーワンのスペシャリティ製品を
創出し続ける企業」を目指し、その実現のために、将来の拡大に向けた整備をいたします。
新型コロナウイルス感染症の当社グループへの影響は、予断を許さない状況にありますが、従来どおり、中期経営計画の達成に向けた取り組みを行ってまいります。
○“HONKI 2020”骨子
各事業を次の4種類に分類し、基盤事業の強化を図りながら、将来の事業を強化・育成しております。
基盤事業 : 現在もすでに収益を上げている事業
成長事業 : 2015~2016年度に、成果が摘み取れる事業
育成事業 : 2017~2018年度に、成果が摘み取れる事業
新製品創出 : 2019年度以降に、成果が摘み取れる事業
“HONKI 2020”では、以下の施策に取り組んでおります。
1) 競争力を取り戻し「安定した収益基盤の確保」
2) 「次世代の柱」を確立
3) 「新たな付加価値」の創出による事業領域の拡大
4) グローバル運営体制の一層の強化
5) 多様化する社会に対応できる人材の育成
6) CSR(企業の社会的責任)の取り組みの強化
1) 競争力を取り戻し「安定した収益基盤」の確保
基盤事業:現在もすでに収益を上げている事業
[基本方針]
・コストダウンの実施
・生産能力増強
・新規用途開発
・グローバルに拡販
[主要事業]
[機能性色素セグメント]
・既存CCA(電荷制御剤)
・アルミ着色用染料、文具用染料
・カラートリートメント用染料
[機能性樹脂セグメント]
・既存ポリオール材料(バイオポリオール、特殊ポリオール)
・ホスゲン誘導品
・タイヤ用接着剤
・防水材、止水材
[基礎化学品セグメント]
・過酸化水素、過炭酸ナトリウム
[アグロサイエンスセグメント]
・除草粒剤
・殺虫剤
・受託製剤
[物流関連セグメント]
・物流・倉庫業
2) 「次世代の柱」を確立
成長事業:2015~2016年度に、成果が摘み取れる事業
[基本方針]
・成長する市場の中で、売上高・シェアを拡大
・戦略的投資の展開
[主要事業]
[機能性色素セグメント]
・有機EL材料
・環境対応型CCA(電荷制御剤)
[基礎化学品セグメント]
・過酢酸
・動物薬用過酸化水素
[アグロサイエンスセグメント]
・除草液剤
・メガソーラー緑地管理分野
3) 「新たな付加価値」の創出による事業領域の拡大
育成事業 :2017~2018年度に、成果が摘み取れる事業
新製品創出:2019年度以降に、成果が摘み取れる事業
ⅰ)育成事業
[基本方針]
・新製品の創出
・売上高・販売シェアの拡大
[主要事業]
[機能性色素セグメント]
・カラーフィルター用染料
・カラートナー用CCA(電荷制御剤)
[機能性樹脂セグメント]
・新規ポリオール材料
[アグロサイエンスセグメント]
・農業用途向け過酸化物
ⅱ)新製品創出
[基本方針]
・2020年度に「新製品売上高50億円」を目指す
・当社グループの長い歴史の中で培われた、有機合成力・製造技術力を基礎とした
「高純度化技術力」・「機能素材開発力」・「機能素材評価力」を活用し、スペシャリティ製品を上市、「豊かな社会」への貢献を目指す
4) グローバル運営体制の一層の強化
[基本方針]
・グローバル・ニッチ分野で、顧客ニーズを的確に把握し、事業活動を推進する
5) 多様化する社会に対応できる人材の育成
[基本方針]
・「自ら考え、調べ、行動する」人材を育成し、グループの活性化を促す
6) CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)の取り組みの強化
[基本方針]
・全てのステークホルダーからの信頼を維持・強化し、社会の発展に貢献する
以上の施策を実施することにより、株主・顧客・地域社会・従業員等全てのステークホルダーの
ご期待に沿うよう、全社一丸となって取り組んでまいります。
(4) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
| “HONKI 2020”目標 (2020年度) | |
| 売上高 | 500億円 |
| 営業利益 | 50億円 |
| 営業利益率 | 10.0% |