四半期報告書-第87期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和政策の効果を背景に企業業績や雇用情勢等の改善がみられ、国内景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、中国及びその他新興国経済の成長率の鈍化、欧州経済の不安要素など海外景気の下振れ懸念があるなど、先行き不透明な状況も出てきております。
当社グループを取り巻く事業環境は、一部製品において競合他社との競合が激化するなど厳しい面がある一方、IT関連機器分野においてはこれまでのところ堅調な状況が維持されております。
このような状況のもと、当社グループは、既存コア製品の拡販や、新規製品の開発促進と市場への早期投入に注力するとともに、和歌山工場の基盤強化等に全力を挙げて取り組んでまいりました。
また、ハイビス社において増強した第2プラントは順調な稼働を続けております。
その結果、当社グループの当第2四半期における売上高は9,753百万円(前年同四半期比0.6%増)、営業利益1,228百万円(同75.1%増)、経常利益1,214百万円(同71.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益495百万円(同30.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<化学品>・トリメチルフェノール
クレゾール誘導品の主力製品であるトリメチルフェノールは、主に家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料として、主に中国及び欧州向けに輸出されております。
当第2四半期においては、競合激化による販売価格の低下およびユーザーでの生産調整等により、売上高は前年同四半期を大きく下回りました。
・その他のクレゾール誘導品
当第2四半期においては、需要が堅調な製品はあるものの、一部製品においては需要減退と競合激化により販売数量が大きく減少しました。その結果、売上高は前年同四半期を下回りました。
・ビフェノール
ビフェノールは、パソコン・携帯電話・スマートフォン等のIT関連機器やデジタル家電の電子部品に用いられる耐熱性・精密成型性に優れた液晶ポリマー(LCP)の原料として使用されております。
当第2四半期においては、順調な販売が続き、販売数量が大幅に増加したため、売上高は前年同四半期を大きく上回りました。
・ビスフェノールF
ビスフェノールFを使用したエポキシ樹脂は、加工性と金属接着性に特に優れており、ノンハロゲンタイプの難燃性積層板や紛体塗料等の土木・建設材料用途に使用されております。
当第2四半期においては、需要全般において低調であったことから、販売数量が落ち込み、売上高は前年同四半期を下回りました。
その結果、化学品セグメントの当第2四半期における売上高は4,035百万円(同4.2%減)、総売上高に占める割合は41.4%となり、セグメント利益は70百万円(前年同四半期はセグメント損失5百万円)となりました。
<機能材料>・フォトレジスト材料
フォトレジスト材料は、半導体及び液晶ディスプレー(LCD)の製造過程で使用されております。
当第2四半期においては、スマートフォンの伸びが鈍化し、LCD市場に一部弱い動きがみられるものの、フォトレジスト市場が堅調であったため、売上高は前年同四半期を上回りました。
・特殊ビスフェノール
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(エポキシ封止材・積層板用途向け)の原料として使用されております。
当第2四半期においても、スマートフォンの新規材種導入等、引き続き光学部品向けの樹脂原料用を中心に需要が好調に推移したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
その結果、機能材料セグメントの当第2四半期における売上高は、2,328百万円(同3.1%増)、総売上高に占める割合は23.9%となり、セグメント利益は485百万円(同6.5%増)となりました。
<工業材料>・特殊ビスフェノール
自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売されており、前年9月よりハイビス社において第2プラントの商業生産が開始され、引き続き需要が堅調に推移したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
・受託品
受注数量が市場環境の変化もあり減少したため、売上高は前年同四半期を下回りました。
その結果、工業材料セグメントの当第2四半期における売上高は、3,181百万円(同1.2%増)、総売上高に占める割合は32.6%となり、セグメント利益は1,089百万円(同70.0%増)となりました。
<その他部門>販売用役(蒸気)等のその他部門の売上高は208百万円(同155.3%増)、総売上高に占める割合は2.1%となり、セグメント損失は69百万円(前年同四半期はセグメント利益13百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,972百万円の収入(前年同四半期比38.8%増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益、減価償却費、売上債権の減少等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、255百万円の支出(同67.5%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、852百万円の支出(前年同四半期は604百万円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済等によるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末の残高は、前連結会計年度末に比べ899百万円増加し、6,318百万円になりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、300百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和政策の効果を背景に企業業績や雇用情勢等の改善がみられ、国内景気は緩やかな回復基調が続きました。一方、中国及びその他新興国経済の成長率の鈍化、欧州経済の不安要素など海外景気の下振れ懸念があるなど、先行き不透明な状況も出てきております。
当社グループを取り巻く事業環境は、一部製品において競合他社との競合が激化するなど厳しい面がある一方、IT関連機器分野においてはこれまでのところ堅調な状況が維持されております。
このような状況のもと、当社グループは、既存コア製品の拡販や、新規製品の開発促進と市場への早期投入に注力するとともに、和歌山工場の基盤強化等に全力を挙げて取り組んでまいりました。
また、ハイビス社において増強した第2プラントは順調な稼働を続けております。
その結果、当社グループの当第2四半期における売上高は9,753百万円(前年同四半期比0.6%増)、営業利益1,228百万円(同75.1%増)、経常利益1,214百万円(同71.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益495百万円(同30.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<化学品>・トリメチルフェノール
クレゾール誘導品の主力製品であるトリメチルフェノールは、主に家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料として、主に中国及び欧州向けに輸出されております。
当第2四半期においては、競合激化による販売価格の低下およびユーザーでの生産調整等により、売上高は前年同四半期を大きく下回りました。
・その他のクレゾール誘導品
当第2四半期においては、需要が堅調な製品はあるものの、一部製品においては需要減退と競合激化により販売数量が大きく減少しました。その結果、売上高は前年同四半期を下回りました。
・ビフェノール
ビフェノールは、パソコン・携帯電話・スマートフォン等のIT関連機器やデジタル家電の電子部品に用いられる耐熱性・精密成型性に優れた液晶ポリマー(LCP)の原料として使用されております。
当第2四半期においては、順調な販売が続き、販売数量が大幅に増加したため、売上高は前年同四半期を大きく上回りました。
・ビスフェノールF
ビスフェノールFを使用したエポキシ樹脂は、加工性と金属接着性に特に優れており、ノンハロゲンタイプの難燃性積層板や紛体塗料等の土木・建設材料用途に使用されております。
当第2四半期においては、需要全般において低調であったことから、販売数量が落ち込み、売上高は前年同四半期を下回りました。
その結果、化学品セグメントの当第2四半期における売上高は4,035百万円(同4.2%減)、総売上高に占める割合は41.4%となり、セグメント利益は70百万円(前年同四半期はセグメント損失5百万円)となりました。
<機能材料>・フォトレジスト材料
フォトレジスト材料は、半導体及び液晶ディスプレー(LCD)の製造過程で使用されております。
当第2四半期においては、スマートフォンの伸びが鈍化し、LCD市場に一部弱い動きがみられるものの、フォトレジスト市場が堅調であったため、売上高は前年同四半期を上回りました。
・特殊ビスフェノール
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(エポキシ封止材・積層板用途向け)の原料として使用されております。
当第2四半期においても、スマートフォンの新規材種導入等、引き続き光学部品向けの樹脂原料用を中心に需要が好調に推移したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
その結果、機能材料セグメントの当第2四半期における売上高は、2,328百万円(同3.1%増)、総売上高に占める割合は23.9%となり、セグメント利益は485百万円(同6.5%増)となりました。
<工業材料>・特殊ビスフェノール
自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売されており、前年9月よりハイビス社において第2プラントの商業生産が開始され、引き続き需要が堅調に推移したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
・受託品
受注数量が市場環境の変化もあり減少したため、売上高は前年同四半期を下回りました。
その結果、工業材料セグメントの当第2四半期における売上高は、3,181百万円(同1.2%増)、総売上高に占める割合は32.6%となり、セグメント利益は1,089百万円(同70.0%増)となりました。
<その他部門>販売用役(蒸気)等のその他部門の売上高は208百万円(同155.3%増)、総売上高に占める割合は2.1%となり、セグメント損失は69百万円(前年同四半期はセグメント利益13百万円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,972百万円の収入(前年同四半期比38.8%増)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益、減価償却費、売上債権の減少等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、255百万円の支出(同67.5%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、852百万円の支出(前年同四半期は604百万円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済等によるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末の残高は、前連結会計年度末に比べ899百万円増加し、6,318百万円になりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、300百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。