4115 本州化学工業

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四半期報告書-第88期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

【提出】
2017/02/14 16:35
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復基調が見られているものの、英国のEU離脱問題や米国の金融政策の動向などの日本経済への影響が懸念され、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車用特殊ビスフェノールは好調に推移しておりますが、クレゾール誘導品は市況安や円高の影響を受け、また、自動車用以外の特殊ビスフェノールについては在庫調整局面が継続し、厳しい事業環境が続いております。
その結果、売上高は12,464百万円(前年同四半期比10.7%減)、営業利益は1,507百万円(同14.0%減)、経常利益は1,481百万円(同13.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は773百万円(同8.3%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<化学品>・クレゾール誘導品
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や農薬、電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。
当第3四半期においては、販売数量は増加しているものの、競合激化による市況の下落及び円高の影響等から販売価格が低迷したため、売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
・ビフェノール
ビフェノールは、パソコン、スマートフォン、デジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる耐熱性・精密成型性に優れた液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。
当第3四半期においては、情報通信機器市場の低迷によるLCP向けの販売減に加え、PPSU向けについても需要は堅調であるものの、円高による販売価格の低迷や顧客での生産タイミングのズレ等により、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、化学品セグメントについては、売上高は5,277百万円(前年同四半期比11.4%減)、総売上高に占める割合は42.4%となり、セグメント利益は、固定費の減少等の影響により447百万円(同65.1%増)となりました。
<機能材料>・電子材料
当社の電子材料は、半導体及び液晶ディスプレー(LCD)等の製造過程で使用されております。
当第3四半期においては、半導体市場では中国スマホメーカー向けの需要が堅調であるものの、LCD市場では依然として在庫調整が継続しており、売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
・特殊ビスフェノール
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(エポキシ封止材・積層板用途向け)の原料として使用されております。
当第3四半期においては、成形材・光学用途の一部で需要減速や新規案件の立ち上げ遅れが発生したため、売上高は前年同四半期を大きく下回りました。
この結果、機能材料セグメントの売上高は、2,631百万円(前年同四半期比14.2%減)、総売上高に占める割合は21.1%となり、セグメント利益は222百万円(同56.1%減)となりました。
<工業材料>・特殊ビスフェノール
自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しており、引き続き需要は好調に推移しておりますが、為替換算等の影響により、売上高は前年同四半期を下回りました。
・受託品
受注数量が減少したため、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、工業材料部門の売上高は、4,304百万円(前年同四半期比6.7%減)、総売上高に占める割合は34.5%となり、セグメント利益は1,450百万円(同1.5%減)となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は251百万円(前年同四半期比22.3%減)、総売上高に占める割合は2.0%となり、セグメント損失は68百万円(同27.5%減)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、493百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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