四半期報告書-第89期第1四半期(平成29年4月1日-平成29年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当第1四半期の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期におけるわが国経済は、不安定な海外政治情勢や地政学的なリスクにより世界経済の変動に留意すべき状況が継続したものの、輸出関連企業を中心とした企業収益や雇用環境の改善傾向が見られ、総じて緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、クレゾール誘導品や光学部品用途向け特殊ビスフェノールにおいて競合他社との競争により厳しい状況が続きましたが、自動車用特殊ビスフェノールの需要は引き続き好調を維持し、また電子材料では半導体関連の需要回復が見られました。
その結果、売上高は4,714百万円(前年同四半期比14.0%増)、営業利益は1,023百万円(同102.8%増)、経常利益は1,015百万円(同106.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は669百万円(同188.4%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<化学品>・クレゾール誘導品
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や農医薬品、電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。
当第1四半期においては、厳しい競合状況から販売低迷が継続したため、売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
・ビフェノール
ビフェノールは、パソコン・スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる耐熱性・精密成型性に優れた液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。
当第1四半期においては、情報通信・パソコン市場等の低迷によるLCP向けの低調に加え、PPSUについても需要の立ち上がり遅れによる販売減の影響等から、売上高はほぼ前年同四半期並となりました。
この結果、化学品セグメントについては、売上高は1,946百万円(前年同四半期比2.0%増)、総売上高に占める割合は41.3%となり、セグメント利益は376百万円(同74.9%増)となりました。
<機能材料>・電子材料
当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。
当第1四半期においては、半導体市場はスマートフォン向け需要が堅調であり、フラットパネルディスプレイ市場は前年度第4四半期の市況回復を経て、引き続き堅調に推移しており、売上高は前年同四半期を上回りました。
・特殊ビスフェノール
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(エポキシ封止材・積層板用途向け)の原料として使用されております。
当第1四半期においては、光学部品用途向け樹脂原料について市場における競合の影響や、新品目の立ち上げ遅れ等が影響し、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、機能材料セグメントの売上高は、827百万円(前年同四半期比6.9%増)、総売上高に占める割合は17.5%となり、セグメント利益は226百万円(同345.4%増)となりました。
<工業材料>・特殊ビスフェノール
自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しており、引き続き需要は好調に推移しております。当第1四半期においては為替変動の影響により、売上高は前年同四半期を上回りました。
・受託品
受注数量が増加したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、工業材料セグメントの売上高は、1,820百万円(前年同四半期比34.2%増)、総売上高に占める割合は38.6%となり、セグメント利益は600百万円(同2.8%増)となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は120百万円(前年同四半期比24.0%増)、総売上高に占める割合は2.6%となり、セグメント利益は9百万円(前年同四半期は16百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、157百万円であります。
なお、当第1四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期におけるわが国経済は、不安定な海外政治情勢や地政学的なリスクにより世界経済の変動に留意すべき状況が継続したものの、輸出関連企業を中心とした企業収益や雇用環境の改善傾向が見られ、総じて緩やかな回復基調で推移しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、クレゾール誘導品や光学部品用途向け特殊ビスフェノールにおいて競合他社との競争により厳しい状況が続きましたが、自動車用特殊ビスフェノールの需要は引き続き好調を維持し、また電子材料では半導体関連の需要回復が見られました。
その結果、売上高は4,714百万円(前年同四半期比14.0%増)、営業利益は1,023百万円(同102.8%増)、経常利益は1,015百万円(同106.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は669百万円(同188.4%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<化学品>・クレゾール誘導品
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や農医薬品、電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。
当第1四半期においては、厳しい競合状況から販売低迷が継続したため、売上高はほぼ前年同四半期並みとなりました。
・ビフェノール
ビフェノールは、パソコン・スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる耐熱性・精密成型性に優れた液晶ポリマー(LCP)の原料や医療分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。
当第1四半期においては、情報通信・パソコン市場等の低迷によるLCP向けの低調に加え、PPSUについても需要の立ち上がり遅れによる販売減の影響等から、売上高はほぼ前年同四半期並となりました。
この結果、化学品セグメントについては、売上高は1,946百万円(前年同四半期比2.0%増)、総売上高に占める割合は41.3%となり、セグメント利益は376百万円(同74.9%増)となりました。
<機能材料>・電子材料
当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。
当第1四半期においては、半導体市場はスマートフォン向け需要が堅調であり、フラットパネルディスプレイ市場は前年度第4四半期の市況回復を経て、引き続き堅調に推移しており、売上高は前年同四半期を上回りました。
・特殊ビスフェノール
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(自動車用部品、光学・電子部品用途向け)や特殊エポキシ樹脂(エポキシ封止材・積層板用途向け)の原料として使用されております。
当第1四半期においては、光学部品用途向け樹脂原料について市場における競合の影響や、新品目の立ち上げ遅れ等が影響し、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、機能材料セグメントの売上高は、827百万円(前年同四半期比6.9%増)、総売上高に占める割合は17.5%となり、セグメント利益は226百万円(同345.4%増)となりました。
<工業材料>・特殊ビスフェノール
自動車部品用途向けの特殊ポリカーボネート樹脂の原料に使用される特殊ビスフェノールは、主に海外生産拠点のハイビス社において製造販売しており、引き続き需要は好調に推移しております。当第1四半期においては為替変動の影響により、売上高は前年同四半期を上回りました。
・受託品
受注数量が増加したため、売上高は前年同四半期を上回りました。
この結果、工業材料セグメントの売上高は、1,820百万円(前年同四半期比34.2%増)、総売上高に占める割合は38.6%となり、セグメント利益は600百万円(同2.8%増)となりました。
<その他>販売用役等のその他セグメントの売上高は120百万円(前年同四半期比24.0%増)、総売上高に占める割合は2.6%となり、セグメント利益は9百万円(前年同四半期は16百万円のセグメント損失)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、157百万円であります。
なお、当第1四半期において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。