有価証券報告書-第131期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/23 14:00
【資料】
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【項目】
131項目

設備の状況(設備投資・新設等)


当社および連結子会社は、新たな成長へ向けた取り組みとして「競争優位性のある新製品の開発、早期戦力化」、「既存製品の収益力強化、新規顧客・用途・地域の拡大」および「成長領域における積極的な戦略投資(M&A、DX等)」の基本戦略のもと、当連結会計年度において14,063百万円の設備投資を実施しました。
セグメントごとの設備投資額は、次のとおりであります。
「半導体関連材料」では、蘇州住友電木有限公司、Vyncolit NVおよび当社における半導体封止用エポキシ樹脂成形材料の製造設備の増強など、4,630百万円の設備投資を実施しました。
「高機能プラスチック」では、当社およびDurez Corporationにおける工業用フェノール樹脂の製造設備の増強および老朽更新、南通住友電木有限公司におけるフェノール樹脂成形材料の製造設備の増強および老朽更新など、3,952百万円の設備投資を実施しました。
「クオリティオブライフ関連製品」では、SBカワスミ㈱における本社および殿町メディカル研究所の新設、当社におけるビニル樹脂および複合シートの製造設備の増強および老朽更新など、5,151百万円の設備投資を実施しました。
設備投資額には、有形固定資産の他、無形資産、使用権資産への投資が含まれており、その所要金額については、主として自己資金を充当しております。なお、重要な設備の除却または売却はありません。