有価証券報告書-第125期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/25 11:36
【資料】
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【項目】
153項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているもの
であります。
当社グループは、製品の機能別に事業を統括する部門を置き、各事業統括部門は、取り扱う製品につい
て国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業統括部門を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「建築資材事業」、「環境資材事業」、「高機能材事業」及び「機能フィルム事業」の4つを報告セグメントとしております。
当連結会計年度より、当社グループ内の管理区分を見直したことに伴い、一部の連結子会社についての報告セグメントを変更しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で記載しております。
なお、各報告セグメントに属する製品の種類は以下のとおりです。
建築資材事業ポリカーボネート建材製品、採光ユニット製品、雨どい、住宅建材製品、管工機材製品、雨水貯留浸透槽製品、プラスチック看板及び屋外広告物、LEDサイン、LED表示器、FRP製品、防滑性ビニル長尺床材、遮音・防滑性階段用床材、内外装用化粧シート、表面材及び木口材、防災製品(高輝度蓄光製品、軽量パネル止水板) 他
環境資材事業農業用ビニルフィルム、農業用POフィルム、農業用関連資材、梱包用紐・ロープ、灌水チューブ、土木シート、水膨張性止水材、止水板、硬質樹脂板製品、大型PEタンク、プラスチック網状製品、防草シート、高耐圧ポリエチレン管、高耐圧面状排水材、樹脂被覆カラー鉄線、樹脂被覆カラー鋼管、上・下水道施設用覆蓋、下水道管渠リニューアル工法、合成木材製品 他
高機能材事業塩ビプレート、ポリカーボネートプレート、PETプレート、その他機能樹脂プレート、複合プレート、プレート加工補助材料、各種機能樹脂切削用材料、フィルタープレス用PP製ろ過板、アセテートシート、フレキシブルマグネット、磁性材関連製品、マイクロモータ 他
機能フィルム事業包装用熱収縮フィルム、チャック付ポリ袋、チャックテープ 他

2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
(注)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務
諸表計上額
(注3)
建築資材
事業
環境資材
事業
高機能材
事業
機能
フィルム
事業
売上高
(1)外部顧客への売上高48,50261,86718,93520,824150,129520150,650-150,650
(2)セグメント間の
内部売上高又は振替高
9701,8082,440505,26905,269△5,269-
49,47263,67521,37520,874155,398520155,919△5,269150,650
セグメント利益3,4581,8231,8741,9699,126559,181△1009,080
セグメント資産40,58350,30316,13119,478126,497466126,96311,287138,251
その他の項目
(1)減価償却費1,3871,1787571,1264,449214,471624,533
(2)有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
3,0351,9611,1681,2487,413167,430-7,430

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、試験機の販売事業等を含み
ます。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用になります。
(2)セグメント資産の調整額11,287百万円の主なものは、全社資産で提出会社の現金・預金・投資有価証券
及び繰延税金資産等であります。
(3)減価償却費には、長期前払費用の償却額を含んでおります。また、有形固定資産及び無形固定資産の
増加額には、長期前払費用の増加額を含んでおります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務
諸表計上額
(注3)
建築資材
事業
環境資材
事業
高機能材
事業
機能
フィルム
事業
売上高
(1)外部顧客への売上高46,31055,63917,26719,684138,901531139,432-139,432
(2)セグメント間の
内部売上高又は振替高
3955102,288413,23503,235△3,235-
46,70556,14919,55519,725142,136531142,667△3,235139,432
セグメント利益3,3381,3811,3131,1557,188667,2541177,372
セグメント資産40,80844,82416,89319,597122,123491122,61422,341144,956
その他の項目
(1)減価償却費1,5331,1577801,1314,602204,623594,682
(2)有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
5,1463,4831,6202,11512,3652212,388-12,388

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、試験機の販売事業等を含み
ます。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用になります。
(2)セグメント資産の調整額22,341百万円の主なものは、全社資産で提出会社の現金・預金・預け金・投資有価証券及び繰延税金資産等であります。
(3)減価償却費には、長期前払費用の償却額を含んでおります。また、有形固定資産及び無形固定資産の
増加額には、長期前払費用の増加額を含んでおります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本北米ヨーロッパその他合計
売上高127,2648,3867,0337,965150,650

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本米国ヨーロッパその他合計
有形固定資産31,1314,2107412,01738,101

(注)資産の所在地に基づいております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%未満のため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメント区分と同一であるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本北米ヨーロッパその他合計
売上高117,4707,6697,1387,153139,432

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国別又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本米国ヨーロッパその他合計
有形固定資産33,3564,6651,8422,15942,023

(注)資産の所在地に基づいております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%未満のため、記載を省略しております。

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
建築資材事業環境資材事業高機能材事業機能フィルム事業その他調整額合計
減損損失1247----248

当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
建築資材事業環境資材事業高機能材事業機能フィルム事業その他調整額合計
減損損失750----6757