有価証券報告書-第124期(2023/04/01-2024/03/31)
(2)主要な指標と目標
以下の目標を2023年4月に始動した中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」に組み込みました。
各項目の課題を考慮した上で、対象範囲を検討した結果、エンゲージメントを除く項目については提出会社であるアイカ工業株式会社単体を対象としました。
・主なKPIと進捗
※1: アイカ工業単体 ※2: 当社グループ全体 ※3:労働生産性=付加価値÷従業員数
※4:2年に一度の実施のため実績なし
(3)独自の取り組みの事例
<グローバル人材の育成>当社グループにおいて、ビジネスのグローバル化が急速に進む中、当社に海外事業を担える人材が質・量ともに不足していることを課題と認識しており、グローバル人材の育成を強化しております。
2021年度より「English Challenge Program」として、複数の部門より横断的に選抜されたメンバーや将来を担う若手管理職を対象に、英語集中プログラムを実施し、社員のグローバルスキルの向上を行っております。
また、当社全社員の英会話力を計る「スピーキングテスト」を実施し、定期的な従業員の語学レベルの把握に努めております。スピーキングテストの結果においては、CEFRで一定以上のレベルを取得することを一つの目標に掲げ、社内プログラムと連動し継続的な従業員の語学力向上を図っております。
コロナ禍で一時中断しておりました海外トレーニー制度についても、2023年度よりトレーニーを募り、2024年度より派遣を再開しました。今後もこれらの活動を通して海外活躍人材を育成いたします。
<リーダー人材の育成>将来的に会社を牽引することのできる人材を継続的に育成していく必要があると考え、2023年度よりリーダー人材の育成を強化しております。
2023年度は中堅職層の育成プログラムとして、新たに「中堅職Skill+ Program」(スキルプラスプログラム)を導入いたしました。
当研修はテーマの異なる9つの研修を設定し、自ら強化したいテーマに自主的に参加をする「手挙げ制」の仕組みとしました。結果として約190人の従業員が参加し、個のスキル向上に努めました。
また、管理職候補となる資格級の層に対しては、一定のタイミングで管理職昇格に必要なスキルを確認するための社内試験を実施しております。2023年度よりこの試験の合格者に対して、リーダーシップ醸成のための研修を新たに組み込み、管理職候補の育成を強化しております。
2024年度は次世代経営層育成プログラムと既任管理職育成プログラムの新規導入を予定しており、リーダー人材の更なる育成を強化してまいります。
<プロフェッショナル人材の育成>メーカーとして、生産・営業・研究それぞれの職種ごとに必要なスキルを強化し、プロフェッショナル人材の育成をすることを目的とし、2023年度は職種別の専門スキル習得研修を新規導入いたしました。
生産部門では自律的に改善が進む現場づくりを目指し「生産職改善眼プログラム」を実施しました。
研究開発部門では、新たな付加価値を創出し、新しい分野への参入や、事業拡大につながる次世代の基幹技術・商品を開発できる人材の育成を目的とした「商品コンセプトワークショップ」を実施しました。
また営業部門ではマーケティング、市場戦略、営業活動戦略等の営業力強化のための「営業職マネジメント強化研修」を実施し、各職種において必要なスキルの習得を推進しました。
<アイカ工業(株) 教育体系図>
<ダイバーシティ&インクルージョン>2013年6月に発足した「女性活躍推進プロジェクト」は、2018年度より「ダイバーシティ推進プロジェクト」に名称を変更し、多様な人材が活躍できる環境の整備を進めてまいりました。
その成果として名古屋市の「女性の活躍推進企業認定制度」や厚労省の「くるみん認定」を継続的に更新取得しております。

女性の育休取得率は100%で推移していますが、男性の育休取得率が低水準であったことから、育休取得促進のための育児休業サポート金など、当社独自の制度を導入し、社内告知活動も積極的に実施いたしました。結果として、2021年度は13.9%であった男性育休取得率も2023年度は59.1%と大きく向上いたしました。2026年度までに70%を達成することを目標として取り組みを継続いたします。
並行して、育休復帰前面談による社員のスムーズな育休復帰サポート、保育園の費用補助、ベビーシッター補助券など、両立支援制度を充実させております。
<従業員エンゲージメントサーベイの実施>2022年度に初めて、連結対象会社を対象に、グループ会社共通の従業員エンゲージメントサーベイを実施いたしました。結果を分析すると、海外グループ会社では非常に高い数値となっている一方、アイカ工業単体や国内グループ会社のポイントが低いことが分かりました。本結果を受け、2023年12月にアイカ工業単体でより詳細なエンゲージメントサーベイを実施しました。これらのサーベイを通じ、キャリア形成、教育制度、福利厚生などに課題があると認識ができたため、新たにキャリア面談制度を導入し、教育や福利厚生の充実も積極的に進めております。キャリア面談制度では、上長と本人が1on1でキャリアに対する考え方を共有することで、従業員の中長期的なキャリア形成と自律的な成長を促進し、また個人の興味や強みを会社が理解することができるようになりました。これを今後の人材配置に活かしていくことで、従業員がモチベーションを高く持ち働ける環境を作ってまいります。
また、企業の持続的な成長に欠かせないものとして健康経営に取り組んでおり、2022年より継続して「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」の認定を取得しております。今後もワークライフバランスやメンタルヘルスケアの推進により、従業員のエンゲージメントや定着率の向上に努めます。

以下の目標を2023年4月に始動した中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」に組み込みました。
各項目の課題を考慮した上で、対象範囲を検討した結果、エンゲージメントを除く項目については提出会社であるアイカ工業株式会社単体を対象としました。
・主なKPIと進捗
※1: アイカ工業単体 ※2: 当社グループ全体 ※3:労働生産性=付加価値÷従業員数※4:2年に一度の実施のため実績なし
(3)独自の取り組みの事例
<グローバル人材の育成>当社グループにおいて、ビジネスのグローバル化が急速に進む中、当社に海外事業を担える人材が質・量ともに不足していることを課題と認識しており、グローバル人材の育成を強化しております。
2021年度より「English Challenge Program」として、複数の部門より横断的に選抜されたメンバーや将来を担う若手管理職を対象に、英語集中プログラムを実施し、社員のグローバルスキルの向上を行っております。
また、当社全社員の英会話力を計る「スピーキングテスト」を実施し、定期的な従業員の語学レベルの把握に努めております。スピーキングテストの結果においては、CEFRで一定以上のレベルを取得することを一つの目標に掲げ、社内プログラムと連動し継続的な従業員の語学力向上を図っております。
コロナ禍で一時中断しておりました海外トレーニー制度についても、2023年度よりトレーニーを募り、2024年度より派遣を再開しました。今後もこれらの活動を通して海外活躍人材を育成いたします。
<リーダー人材の育成>将来的に会社を牽引することのできる人材を継続的に育成していく必要があると考え、2023年度よりリーダー人材の育成を強化しております。
2023年度は中堅職層の育成プログラムとして、新たに「中堅職Skill+ Program」(スキルプラスプログラム)を導入いたしました。
当研修はテーマの異なる9つの研修を設定し、自ら強化したいテーマに自主的に参加をする「手挙げ制」の仕組みとしました。結果として約190人の従業員が参加し、個のスキル向上に努めました。
また、管理職候補となる資格級の層に対しては、一定のタイミングで管理職昇格に必要なスキルを確認するための社内試験を実施しております。2023年度よりこの試験の合格者に対して、リーダーシップ醸成のための研修を新たに組み込み、管理職候補の育成を強化しております。
2024年度は次世代経営層育成プログラムと既任管理職育成プログラムの新規導入を予定しており、リーダー人材の更なる育成を強化してまいります。
<プロフェッショナル人材の育成>メーカーとして、生産・営業・研究それぞれの職種ごとに必要なスキルを強化し、プロフェッショナル人材の育成をすることを目的とし、2023年度は職種別の専門スキル習得研修を新規導入いたしました。
生産部門では自律的に改善が進む現場づくりを目指し「生産職改善眼プログラム」を実施しました。
研究開発部門では、新たな付加価値を創出し、新しい分野への参入や、事業拡大につながる次世代の基幹技術・商品を開発できる人材の育成を目的とした「商品コンセプトワークショップ」を実施しました。
また営業部門ではマーケティング、市場戦略、営業活動戦略等の営業力強化のための「営業職マネジメント強化研修」を実施し、各職種において必要なスキルの習得を推進しました。
<アイカ工業(株) 教育体系図>

<ダイバーシティ&インクルージョン>2013年6月に発足した「女性活躍推進プロジェクト」は、2018年度より「ダイバーシティ推進プロジェクト」に名称を変更し、多様な人材が活躍できる環境の整備を進めてまいりました。
その成果として名古屋市の「女性の活躍推進企業認定制度」や厚労省の「くるみん認定」を継続的に更新取得しております。

女性の育休取得率は100%で推移していますが、男性の育休取得率が低水準であったことから、育休取得促進のための育児休業サポート金など、当社独自の制度を導入し、社内告知活動も積極的に実施いたしました。結果として、2021年度は13.9%であった男性育休取得率も2023年度は59.1%と大きく向上いたしました。2026年度までに70%を達成することを目標として取り組みを継続いたします。
並行して、育休復帰前面談による社員のスムーズな育休復帰サポート、保育園の費用補助、ベビーシッター補助券など、両立支援制度を充実させております。
<従業員エンゲージメントサーベイの実施>2022年度に初めて、連結対象会社を対象に、グループ会社共通の従業員エンゲージメントサーベイを実施いたしました。結果を分析すると、海外グループ会社では非常に高い数値となっている一方、アイカ工業単体や国内グループ会社のポイントが低いことが分かりました。本結果を受け、2023年12月にアイカ工業単体でより詳細なエンゲージメントサーベイを実施しました。これらのサーベイを通じ、キャリア形成、教育制度、福利厚生などに課題があると認識ができたため、新たにキャリア面談制度を導入し、教育や福利厚生の充実も積極的に進めております。キャリア面談制度では、上長と本人が1on1でキャリアに対する考え方を共有することで、従業員の中長期的なキャリア形成と自律的な成長を促進し、また個人の興味や強みを会社が理解することができるようになりました。これを今後の人材配置に活かしていくことで、従業員がモチベーションを高く持ち働ける環境を作ってまいります。
また、企業の持続的な成長に欠かせないものとして健康経営に取り組んでおり、2022年より継続して「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」の認定を取得しております。今後もワークライフバランスやメンタルヘルスケアの推進により、従業員のエンゲージメントや定着率の向上に努めます。
