四半期報告書-第72期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は緩やかに回復致しました。中国経済の減速傾向は継続しているものの、原油価格上昇を始めとした資源価格の持ち直しにより、新興国経済は下げ止まりが見られました。米国経済は、雇用・所得の改善が継続したことから個人消費は底堅く推移しましたが、大統領選挙結果により、今後の政策内容による経済の不確実性が高まりました。欧州経済は、英国の国民投票によるEU離脱選択の影響が限定的であったことから緩やかな回復基調となりました。日本経済は、当第3四半期連結会計期間において円安・株高が進行し、企業業績の回復や個人消費の下げ止まり等により緩やかな回復基調となりました。
このような環境の下で、当社グループは、高付加価値製品の開発、国内外での新規市場開拓、既存市場・既存製品の深耕、新規事業に積極的に取組み、売上高は前年同四半期を上回りましたが、営業利益は前年同四半期を下回りました。また、当第3四半期連結会計期間において、当社が保有する外貨資産を全て円資産に転換したことから、大幅な為替差損を計上し、経常利益は前年同四半期を下回りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は6,468百万円(前年同四半期比+56百万円、0.9%増)、営業利益は114百万円(同△49百万円、30.0%減)、経常利益は85百万円(同△159百万円、65.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は175百万円(同+5百万円、3.0%増)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
①ファインケミカル事業
ファインケミカル事業につきましては、当社における輸出販売は減少いたしましたが、連結子会社の海外販売の増加、また当社の高収益性の医薬中間体販売が増加したことにより収益性は改善いたしました。これにより、売上高は前年同四半期を下回りましたが、セグメント利益は前年同四半期を上回りました。
その結果、売上高は3,201百万円(前年同四半期比△125百万円、3.8%減)、セグメント利益は395百万円(同+18百万円、4.8%増)となりました。
②難燃剤事業
難燃剤事業につきましては、IT産業関連製品やデジタル家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤の販売回復、中国市場への販売増加、また環境問題に対応した建築材料用途の難燃剤販売が増加いたしました。しかしながら、当第3四半期連結会計期間において為替は円安傾向に転換したものの、従前の円高傾向による輸出採算性悪化の影響により収益性は低下いたしました。これにより、売上高は前年同四半期を上回りましたが、セグメント利益は前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は2,513百万円(前年同四半期比+187百万円、8.0%増)、セグメント利益は273百万円(同△19百万円、6.7%減)となりました。
③ヘルスサポート事業
ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用液剤の原料は安定した国内需要を維持しておりますが、市場全体が縮小傾向にあることから、売上高、セグメント利益共に前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は753百万円(前年同四半期比△4百万円、0.7%減)、セグメント利益は90百万円(同△11百万円、11.2%減)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて255百万円増加し、12,465百万円となりました。これは主に、金銭の信託及び株価上昇による投資有価証券の増加によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて51百万円増加し、3,411百万円となりました。これは主に、返済により借入金総額が減少し、仕入による買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて204百万円増加し、9,053百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益増加に伴う利益剰余金の増加、及び株価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、173百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は緩やかに回復致しました。中国経済の減速傾向は継続しているものの、原油価格上昇を始めとした資源価格の持ち直しにより、新興国経済は下げ止まりが見られました。米国経済は、雇用・所得の改善が継続したことから個人消費は底堅く推移しましたが、大統領選挙結果により、今後の政策内容による経済の不確実性が高まりました。欧州経済は、英国の国民投票によるEU離脱選択の影響が限定的であったことから緩やかな回復基調となりました。日本経済は、当第3四半期連結会計期間において円安・株高が進行し、企業業績の回復や個人消費の下げ止まり等により緩やかな回復基調となりました。
このような環境の下で、当社グループは、高付加価値製品の開発、国内外での新規市場開拓、既存市場・既存製品の深耕、新規事業に積極的に取組み、売上高は前年同四半期を上回りましたが、営業利益は前年同四半期を下回りました。また、当第3四半期連結会計期間において、当社が保有する外貨資産を全て円資産に転換したことから、大幅な為替差損を計上し、経常利益は前年同四半期を下回りました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は6,468百万円(前年同四半期比+56百万円、0.9%増)、営業利益は114百万円(同△49百万円、30.0%減)、経常利益は85百万円(同△159百万円、65.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は175百万円(同+5百万円、3.0%増)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
①ファインケミカル事業
ファインケミカル事業につきましては、当社における輸出販売は減少いたしましたが、連結子会社の海外販売の増加、また当社の高収益性の医薬中間体販売が増加したことにより収益性は改善いたしました。これにより、売上高は前年同四半期を下回りましたが、セグメント利益は前年同四半期を上回りました。
その結果、売上高は3,201百万円(前年同四半期比△125百万円、3.8%減)、セグメント利益は395百万円(同+18百万円、4.8%増)となりました。
②難燃剤事業
難燃剤事業につきましては、IT産業関連製品やデジタル家電製品に使用されるプラスチック用難燃剤の販売回復、中国市場への販売増加、また環境問題に対応した建築材料用途の難燃剤販売が増加いたしました。しかしながら、当第3四半期連結会計期間において為替は円安傾向に転換したものの、従前の円高傾向による輸出採算性悪化の影響により収益性は低下いたしました。これにより、売上高は前年同四半期を上回りましたが、セグメント利益は前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は2,513百万円(前年同四半期比+187百万円、8.0%増)、セグメント利益は273百万円(同△19百万円、6.7%減)となりました。
③ヘルスサポート事業
ヘルスサポート事業につきましては、人工透析用液剤の原料は安定した国内需要を維持しておりますが、市場全体が縮小傾向にあることから、売上高、セグメント利益共に前年同四半期を下回りました。
その結果、売上高は753百万円(前年同四半期比△4百万円、0.7%減)、セグメント利益は90百万円(同△11百万円、11.2%減)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて255百万円増加し、12,465百万円となりました。これは主に、金銭の信託及び株価上昇による投資有価証券の増加によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて51百万円増加し、3,411百万円となりました。これは主に、返済により借入金総額が減少し、仕入による買掛金が増加したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて204百万円増加し、9,053百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益増加に伴う利益剰余金の増加、及び株価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、173百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。