有価証券報告書-第198期(2023/01/01-2023/12/31)
5.企業結合
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(Cromology Holding SASの株式取得)
企業結合の主な理由
欧州市場は、中国に次ぐ世界第2位の塗料市場(※)であり、今後も安定的な成長が見込まれております。Cromologyは、欧州で第4位の建築用塗料メーカーであり、建築用塗料市場におけるマーケットリーダーとして、フランス、イタリア、スペイン及びポルトガルで上位3社に位置するなど高いシェアを有し、欧州で幅広く事業展開しております。
日本ペイントグループ傘下において、当社グループの投資能力、ブランド管理、マーケティング及びイノベーション創出力と、Cromologyのローカル市場で高い認知度を誇るブランド及び強力な小売店との関係性を統合することで、フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、更には東欧諸国の一部を含む欧州主要都市への市場拡大が可能になる見込みです。また、Cromologyは、当社グループにとって欧州市場で汎用塗料事業への地盤構築の足掛かりとして、適切な事業規模、販売規模及び製造能力を有しており、本買収により、当社グループは新たな企業買収を行うための基盤を得ることができます。加えて、Cromologyは、フランス、ポルトガル及びスイスで直営店を運営しており、DuluxGroupの大規模・中規模のホームセンター等をはじめとするDIY顧客向けの販売チャネルを通じた販売力の活用が可能です。本買収により、木工用塗料、高意匠塗料及びSAF(密封剤、接着剤、充填剤)など、DuluxGroupのポートフォリオに新たなブランドを立ち上げるための強力なプラットフォームが獲得できます。
※ 出典:ACA(American Coatings Association)発表のGlobal Market Analysis for the Paint & Coatings Industry(2019-2024)(塗料・コーティングス産業のグローバル市場分析(2019-2024年))より https://paint.org/market
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:Cromology Holding SAS
事業の内容 :塗料及び塗料周辺製品の製造・販売
② 取得日
2022年1月20日
③ 取得した議決権付資本持分の割合
99.8%
④ 被取得企業の支配を獲得した方法
株式の取得
(2) 企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
営業債権及びその他の債権
(注)1 取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、資産及び負債に配分しております。前連結会計年度において、取得対価の配分が完了しました。当初の暫定的な金額からの修正は、次のとおりであります。
2 無形資産は主に商標権36,415百万円と顧客関連資産27,449百万円であり、取得対価の配分に際し、商標権はロイヤルティ免除法、顧客関連資産は超過収益法を用いて公正価値を測定しております。
(3) 移転対価及びのれん
(注) のれんは、主に将来の超過収益力及び既存事業とのシナジー効果を反映したものであります。
なお、当該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。
(4) 取得関連費用
表示科目:販売費及び一般管理費
金 額:1,486百万円
(5) 連結損益計算書に与える影響
連結損益計算書で認識されている取得日以降の被取得企業の業績
(6) 企業結合によるキャッシュ・フローへの影響
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
重要な企業結合はありません。
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
(Cromology Holding SASの株式取得)
企業結合の主な理由
欧州市場は、中国に次ぐ世界第2位の塗料市場(※)であり、今後も安定的な成長が見込まれております。Cromologyは、欧州で第4位の建築用塗料メーカーであり、建築用塗料市場におけるマーケットリーダーとして、フランス、イタリア、スペイン及びポルトガルで上位3社に位置するなど高いシェアを有し、欧州で幅広く事業展開しております。
日本ペイントグループ傘下において、当社グループの投資能力、ブランド管理、マーケティング及びイノベーション創出力と、Cromologyのローカル市場で高い認知度を誇るブランド及び強力な小売店との関係性を統合することで、フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、更には東欧諸国の一部を含む欧州主要都市への市場拡大が可能になる見込みです。また、Cromologyは、当社グループにとって欧州市場で汎用塗料事業への地盤構築の足掛かりとして、適切な事業規模、販売規模及び製造能力を有しており、本買収により、当社グループは新たな企業買収を行うための基盤を得ることができます。加えて、Cromologyは、フランス、ポルトガル及びスイスで直営店を運営しており、DuluxGroupの大規模・中規模のホームセンター等をはじめとするDIY顧客向けの販売チャネルを通じた販売力の活用が可能です。本買収により、木工用塗料、高意匠塗料及びSAF(密封剤、接着剤、充填剤)など、DuluxGroupのポートフォリオに新たなブランドを立ち上げるための強力なプラットフォームが獲得できます。
※ 出典:ACA(American Coatings Association)発表のGlobal Market Analysis for the Paint & Coatings Industry(2019-2024)(塗料・コーティングス産業のグローバル市場分析(2019-2024年))より https://paint.org/market
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:Cromology Holding SAS
事業の内容 :塗料及び塗料周辺製品の製造・販売
② 取得日
2022年1月20日
③ 取得した議決権付資本持分の割合
99.8%
④ 被取得企業の支配を獲得した方法
株式の取得
(2) 企業結合日における取得資産及び引受負債の公正価値
| (単位:百万円) | |
| 公正価値 | |
| 現金及び現金同等物 | 9,530 |
| 有形固定資産 | 23,413 |
| 無形資産(注)2 | 65,317 |
| その他の資産 | 32,927 |
| 引受負債の公正価値 | △76,869 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | 54,318 |
営業債権及びその他の債権
| (単位:百万円) | ||
| 契約上の債権金額 | 公正価値 | |
| 営業債権 | 8,454 | 7,719 |
| 未収入金 | 5,313 | 5,256 |
| 計 | 13,767 | 12,975 |
| 回収が見込まれない契約上のキャッシュ・フローの 最善の見積り | △791 | - |
| 差引合計 | 12,975 | 12,975 |
(注)1 取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、資産及び負債に配分しております。前連結会計年度において、取得対価の配分が完了しました。当初の暫定的な金額からの修正は、次のとおりであります。
| 有形固定資産 | 1,591 | 百万円増加 |
| 無形資産 | 43,170 | 百万円増加 |
| その他の資産 | 2,503 | 百万円増加 |
| 引受負債の公正価値 | 12,543 | 百万円増加 |
| のれん | 34,722 | 百万円減少 |
2 無形資産は主に商標権36,415百万円と顧客関連資産27,449百万円であり、取得対価の配分に際し、商標権はロイヤルティ免除法、顧客関連資産は超過収益法を用いて公正価値を測定しております。
(3) 移転対価及びのれん
| (単位:百万円) | ||
| 金額 | ||
| 移転対価(現金等) | A | 149,556 |
| ベーシス・アジャストメント | B | 4,212 |
| 取得資産及び引受負債の公正価値(純額) | C | 54,318 |
| のれん(注) | A+B-C | 99,450 |
(注) のれんは、主に将来の超過収益力及び既存事業とのシナジー効果を反映したものであります。
なお、当該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。
(4) 取得関連費用
表示科目:販売費及び一般管理費
金 額:1,486百万円
(5) 連結損益計算書に与える影響
連結損益計算書で認識されている取得日以降の被取得企業の業績
| (単位:百万円) | |
| 金額 | |
| 売上収益 | 97,467 |
| 当期利益 | 2,629 |
(6) 企業結合によるキャッシュ・フローへの影響
| (単位:百万円) | |
| 金額 | |
| 取得対価の支払 | 150,600 |
| 現金及び現金同等物 | △9,530 |
| 子会社株式の取得による支出 | 141,070 |
当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
重要な企業結合はありません。