有価証券報告書-第126期(2023/01/01-2023/12/31)

【提出】
2024/03/28 15:13
【資料】
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【項目】
161項目

退職給付関係

(退職給付関係)
前連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の国内連結子会社は、確定給付型の制度として、ポイント制キャッシュバランスプラン型(市場金利連動型年金)の企業年金基金制度及び退職一時金制度、並びに確定拠出年金制度を設けています。また、在外連結子会社の一部は、確定給付型の年金制度のほか、確定拠出型の年金制度を設けています。なお、当社において退職給付信託を設定しています。
2.確定給付制度(複数事業主制度を含む)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
国内年金制度(注)
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
退職給付債務の期首残高88,671199,464
勤務費用2,1342,199
利息費用7003,771
数理計算上の差異の発生額37△56,302
退職給付の支払額△4,973△8,488
過去勤務費用の発生額-68
外貨換算差額-16,158
その他-△1,300
退職給付債務の期末残高86,570155,570

(注)一部の国内連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しています。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
年金資産の期首残高143,597178,264
期待運用収益3,5447,759
数理計算上の差異の発生額△3,959△56,792
事業主からの拠出額9333,020
退職給付の支払額△4,819△7,702
外貨換算差額-13,713
その他-223
年金資産の期末残高139,296138,485

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
積立型制度の退職給付債務85,457153,786
年金資産△139,296△138,485
△53,83915,301
非積立型制度の退職給付債務1,1131,784
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△52,72617,085
退職給付に係る負債1,11427,628
退職給付に係る資産△53,840△10,543
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△52,72617,085

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
勤務費用2,1342,199
利息費用7003,771
期待運用収益△3,544△7,759
数理計算上の差異の費用処理額△2,8161,216
過去勤務費用の費用処理額-68
確定給付制度に係る退職給付費用△3,526△505

(注)1.このほか、連結損益計算書の「リストラ関連退職損失」には、割増退職金が含まれています。
2.このほか、連結損益計算書の「事業撤退損」には、割増退職金295百万円が含まれています。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
過去勤務費用-17
数理計算上の差異△6,813△3,071
合計△6,813△3,054

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
未認識過去勤務費用-414
未認識数理計算上の差異14,848△39,941
合計14,848△39,527

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
国内年金制度海外年金制度
株式47.0%25.3%
債券23.5%55.0%
その他29.5%19.7%
合計100.0%100.0%

(注)国内年金制度における年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託25.6%が含まれています。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎は次のとおりです。
国内年金制度海外年金制度
割引率0.8%2.2%~5.2%
長期期待運用収益率3.0%2.0%~7.0%
予想昇給率3.1%0.0%~2.3%

3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、2,761百万円です。

当連結会計年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の国内連結子会社は、確定給付型の制度として、ポイント制キャッシュバランスプラン型(市場金利連動型年金)の企業年金基金制度及び退職一時金制度、並びに確定拠出年金制度を設けています。また、在外連結子会社の一部は、確定給付型の年金制度のほか、確定拠出型の年金制度を設けています。なお、当社において退職給付信託を設定しています。
2.確定給付制度(複数事業主制度を含む)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
国内年金制度(注)
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
退職給付債務の期首残高86,570155,570
勤務費用2,1241,769
利息費用6847,335
数理計算上の差異の発生額7048,086
退職給付の支払額△4,574△9,618
過去勤務費用の発生額-△256
外貨換算差額-16,284
その他-△2,369
退職給付債務の期末残高85,508176,801

(注)一部の国内連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しています。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
年金資産の期首残高139,296138,485
期待運用収益3,5738,705
数理計算上の差異の発生額11,626△426
事業主からの拠出額9113,534
退職給付の支払額△4,394△8,657
外貨換算差額-14,832
その他-△2,270
年金資産の期末残高151,011154,203

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
積立型制度の退職給付債務84,440174,771
年金資産△151,011△154,203
△66,57120,568
非積立型制度の退職給付債務1,0682,030
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△65,50322,598
退職給付に係る負債1,06834,988
退職給付に係る資産△66,571△12,390
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△65,50322,598

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
勤務費用2,1241,769
利息費用6847,335
期待運用収益△3,573△8,705
数理計算上の差異の費用処理額△2,5451,131
過去勤務費用の費用処理額-△239
確定給付制度に係る退職給付費用△3,3101,291

(注)1.このほか、連結損益計算書の「リストラ関連退職損失」には、割増退職金が含まれています。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
過去勤務費用-220
数理計算上の差異8,376△11,576
合計8,376△11,356

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
国内年金制度
(百万円)
海外年金制度
(百万円)
未認識過去勤務費用-634
未認識数理計算上の差異23,224△51,517
合計23,224△50,883

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
国内年金制度海外年金制度
株式50.5%21.8%
債券23.7%58.2%
その他25.8%20.0%
合計100.0%100.0%

(注)国内年金制度における年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託27.5%が含まれています。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しています。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎は次のとおりです。
国内年金制度海外年金制度
割引率0.8%1.3%~5.0%
長期期待運用収益率3.0%2.0%~6.8%
予想昇給率2.7%0.0%~2.2%

3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、2,958百万円です。