(単位:億円)
| 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 前年同期比 | 現地通貨ベース前 年 同 期 比 |
| 売上高 | 5,153 | 5,388 | +4.6% | △1.5% |
| 営業利益 | 100 | 219 | +120.3% | +116.7% |
EBITDA:親会社株主に帰属する中間純利益+法人税等合計+支払利息-受取利息+減価償却費+のれん償却額
当中間連結会計期間(2024年1月~6月)における当社グループの
売上高は、前年同期比4.6%増の5,388億円でした。現地通貨ベースでは1.5%の減収となりました。世界経済は、米国や欧州ではインフレ圧力の緩和を受けて、欧州中央銀行が利下げに転じるなど金融政策に少しずつ変化の兆しが見られる一方で、中国では長引く不動産不況などにより景気の先行きが依然として不透明な状況となっています。この状況下、当社グループが注力する主な顧客業界の需要動向としては、電気・電子やディスプレイを中心とするデジタル分野のうち、ディスプレイ市場はパネルメーカーにおける稼働調整の解消に伴って需要が戻り、半導体市場も本格的な需要回復にはまだ時間を要するものの、生成AI等の成長領域にけん引される形で回復基調となりました。モビリティを中心とするインダストリアル分野※では、自動車市場での世界販売台数が堅調に推移したことで、自動車向け材料の需要回復が続きました。このようななか、当社グループの出荷動向に関しては、ファンクショナルプロダクツではエレクトロニクスやモビリティ関連の高付加価値製品を中心に概ね回復傾向が続き、パッケージング&グラフィックでも、ジェットインキや海外のパッケージ用インキが、堅調な需要に支えられて増加傾向となりました。また、カラー&ディスプレイの顔料製品全般も、在庫調整が一巡したことなどにより、回復が見られました。こうした出荷動向に加え、円安による為替換算影響も
売上高の増加要因となりました。