四半期報告書-第75期第2四半期(令和3年2月1日-令和3年4月30日)

【提出】
2021/06/14 9:04
【資料】
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【項目】
43項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年11月1日~2021年4月30日)における世界経済は、新型コロナウイルス感染症(以下「感染症」という。)の影響で引き続き不透明な状況であるものの、一部の国では景気回復傾向が見られるなど、各国ごとの回復ペースに濃淡が見られました。
わが国経済は、世界経済の緩やかな回復傾向を受けて輸出や生産に持ち直しの動きが見られましたが、感染症の再拡大により再び緊急事態宣言が発令されるなど、依然として厳しい状況でありました。
このような状況のもと、当社グループは絶えず独創的、革新的な研究と技術力の向上に努め、付加価値の高い製品の開発を行うとともに、お客様の満足度を第一とし、品質と機能において常に優れた製品、サービス、情報を提供することに努めてまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,957百万円(前年同期比10.7%増)、営業利益1,027百万円(前年同期比66.7%増)、経常利益1,145百万円(前年同期比86.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益844百万円(前年同期比107.6%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①塗料事業
金属用塗料分野では、日本国内向けはコロナ禍の生産調整の影響が見られたものの、中国での販売が堅調であったことで、売上高は前年同期に比べ増加いたしました。建材用塗料分野では、主力外装建材ユーザーの高耐久商材への採用が増えたことや内装建材向けにおいて抗ウイルス塗料が採用されたことにより、売上高は前年同期に比べ大幅に増加いたしました。セグメント利益は、建材用塗料分野での売上高の増加に加え、製造原価低減によるコストダウンにより前年同期に比べ増加いたしました。
その結果、塗料事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は5,469百万円(前年同期比10.8%増)、セグメント利益は724百万円(前年同期比32.8%増)となりました。
②ファインケミカル事業
物流関係や食品・医薬品用のラベル印字材料(情報記録材料)向けのコーティング剤が堅調に推移したことや、PC及びモバイル製品向けのコーティング剤の需要が旺盛であったことにより、売上高、セグメント利益は前年同期に比べ大幅に増加いたしました。
その結果、ファインケミカル事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は1,528百万円(前年同期比29.9%増)、セグメント利益は447百万円(前年同期比85.8%増)となりました。
③シンナー事業
既存ユーザーのコロナ禍の生産調整から回復傾向で出荷量が戻りつつあるものの、売上高は前年同期に比べ減少いたしました。セグメント利益は、売上構成の見直しや2019年台風19号の浸水被害により工場が1ケ月半生産停止となった有限会社アイシー産業の回復により前年同期に比べ増加いたしました。
その結果、シンナー事業における当第2四半期連結累計期間の売上高は1,958百万円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益は171百万円(前年同期比26.3%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は25,746百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,095百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が271百万円減少したものの、現金及び預金が459百万円、電子記録債権が112百万円、商品及び製品が63百万円、原材料及び貯蔵品が280百万円、有形固定資産が318百万円、無形固定資産が55百万円増加したことによるものであります。
負債は5,861百万円となり、前連結会計年度末に比べ257百万円増加いたしました。これは主にその他流動負債が348百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が471百万円、未払法人税等が90百万円増加したことによるものであります。
純資産は19,885百万円となり、前連結会計年度末に比べ838百万円増加いたしました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益を844百万円計上した一方で、配当金の支払165百万円があったことと、為替換算調整勘定が139百万円増加したことによるものであります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ520百万円増加し、7,678百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,386百万円(前年同期は880百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益1,148百万円、減価償却費261百万円、仕入債務の増加529百万円による資金の増加とたな卸資産の増加295百万円、法人税等の支払210百万円による資金の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は737百万円(前年同期は217百万円の支出)となりました。これは主に資金運用における定期預金の払戻、有価証券の償還及び信託受益権の償還による収入4,952百万円による資金の増加と有形固定資産の取得による支出795百万円、定期預金の預入、有価証券の取得及び信託受益権の取得による支出4,883百万円による資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は165百万円(前年同期は169百万円の支出)となりました。これは主に配当金の支払165百万円によるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は410百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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