四半期報告書-第204期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
4.事業セグメント
当社グループでは、会社の経常的な収益性を示す利益指標として、「コア営業利益」を設定し、これを当社独自の業績管理指標として採用しています。
「コア営業利益」は、営業利益から当社グループが定める非経常的な要因による損益(以下「非経常項目」)を除外したものとなります。非経常項目として除かれる主なものは、減損損失、事業構造改善費用、企業買収に係る条件付対価公正価値の変動額等です。
(1) 報告セグメント
当社グループは、主として医療用医薬品の製造、仕入及び販売を行っており、日本、北米、アジアのマーケットごとに医薬品事業の業績管理を行っているため、日本、北米、アジアの3つを報告セグメントとしています。
なお、当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成要素のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
従来、報告セグメントを日本、北米、中国、海外その他の4つとしていましたが、中期経営計画2027の策定に伴い、当社グループの経営状況をより適切に示すため、当第1四半期連結会計期間より、日本、北米、アジアの3つの報告セグメントに変更しました。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法に基づき作成しています。
(3) セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失は、以下のとおりです。
なお、当社グループでは、各セグメントの経常的な収益性を示す利益指標として、「コアセグメント利益」を設定し、当社独自のセグメント業績指標として採用しています。
「コアセグメント利益」は、「コア営業利益」から、グローバルに管理しているため各セグメントに配分できない研究開発費、事業譲渡損益等を除外したセグメント別の利益となります。
① 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
② 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
(4) 報告セグメント合計額と要約四半期連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する
事項)
調整額に関する事項は、以下のとおりです。
(注)1 当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分していません。なお、要約四半期連結損益計算書における研究開発費との差額は、コア営業利益の算定から除外される研究開発関連費用です。
2 事業構造改善費用は、北米グループ会社の再編に関連する退職金等の費用です。
当社グループでは、会社の経常的な収益性を示す利益指標として、「コア営業利益」を設定し、これを当社独自の業績管理指標として採用しています。
「コア営業利益」は、営業利益から当社グループが定める非経常的な要因による損益(以下「非経常項目」)を除外したものとなります。非経常項目として除かれる主なものは、減損損失、事業構造改善費用、企業買収に係る条件付対価公正価値の変動額等です。
(1) 報告セグメント
当社グループは、主として医療用医薬品の製造、仕入及び販売を行っており、日本、北米、アジアのマーケットごとに医薬品事業の業績管理を行っているため、日本、北米、アジアの3つを報告セグメントとしています。
なお、当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成要素のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
従来、報告セグメントを日本、北米、中国、海外その他の4つとしていましたが、中期経営計画2027の策定に伴い、当社グループの経営状況をより適切に示すため、当第1四半期連結会計期間より、日本、北米、アジアの3つの報告セグメントに変更しました。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法に基づき作成しています。
(3) セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失は、以下のとおりです。
なお、当社グループでは、各セグメントの経常的な収益性を示す利益指標として、「コアセグメント利益」を設定し、当社独自のセグメント業績指標として採用しています。
「コアセグメント利益」は、「コア営業利益」から、グローバルに管理しているため各セグメントに配分できない研究開発費、事業譲渡損益等を除外したセグメント別の利益となります。
① 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
(単位:百万円) | ||||
報告セグメント | ||||
日本 | 北米 | アジア | 計 | |
外部顧客への売上収益等 | 52,070 | 95,155 | 12,651 | 159,876 |
セグメント利益 (コアセグメント利益) | 8,869 | 23,082 | 5,837 | 37,788 |
② 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
(単位:百万円) | ||||
報告セグメント | ||||
日本 | 北米 | アジア | 計 | |
外部顧客への売上収益等 | 30,366 | 35,466 | 9,854 | 75,686 |
セグメント利益(△は損失) (コアセグメント利益(△は損失)) | 2,839 | △23,733 | 4,320 | △16,574 |
(4) 報告セグメント合計額と要約四半期連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する
事項)
調整額に関する事項は、以下のとおりです。
(単位:百万円) | ||
利益 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年6月30日) |
報告セグメント計 | 37,788 | △16,574 |
研究開発費(注1) | △24,422 | △22,815 |
事業譲渡益 | - | 5,890 |
その他 | 24 | △12 |
コア営業利益 | 13,390 | △33,511 |
事業構造改善費用(注2) | △1,124 | △18,052 |
その他の収益 | 2,764 | 457 |
その他の費用 | △283 | △423 |
その他 | △133 | △38 |
要約四半期連結財務諸表の営業利益(△は損失) | 14,614 | △51,567 |
(注)1 当社グループは、研究開発費をグローバルに管理しているため、セグメントに配分していません。なお、要約四半期連結損益計算書における研究開発費との差額は、コア営業利益の算定から除外される研究開発関連費用です。
2 事業構造改善費用は、北米グループ会社の再編に関連する退職金等の費用です。