四半期報告書-第9期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)の連結業績は以下のとおりとなりました。
① 売上高
売上高は前年同期比+1.4%、28億円増収の2,017億円となりました。
医薬品事業は前年同期比+1.4%、28億円増収の2,015億円となりました。
・国内医療用医薬品は、血漿分画製剤の販売提携が2015年3月末をもって終了した影響などにより、前年同期比5.1%減収の1,473億円となりました。
・医薬品その他は、ノバルティス社に導出した多発性硬化症治療剤「ジレニア」、ヤンセンファーマシューティカルズ社に導出した2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」および同剤とメトホルミン(即放性)の合剤に係るロイヤリティ収入等の増加などにより、前年同期比26.4%増収の378億円となりました。
② 営業利益
営業利益は前年同期比+24.5%、85億円増益の435億円となりました。
・売上原価率は、血漿分画製剤の販売提携終了やロイヤリティ収入の伸長などにより、前年同期比3.0ポイント低下し、36.3%となりました。これに伴い、売上総利益は前年同期比78億円増益の1,285億円となりました。
・販売費及び一般管理費は、研究開発費が増加したものの、販売促進費が減少したことなどにより、前年同期比7億円減少し、850億円となりました。
③ 経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は前年同期比+22.2%、78億円増益の433億円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比△10.4%、33億円減益の291億円となりました。
・営業外損益は為替差損が6億円発生したことなどにより、前年同期比7億円悪化しました。
・特別利益は固定資産売却益、投資有価証券売却益により4億円となりました。なお、前年同期は135億円で主に固定資産売却益、投資有価証券売却益によるものです。
・特別損失は減損損失により6億円となりました。なお、前年同期は26億円で主に関係会社整理損、減損損失によるものです。
④ 四半期包括利益
四半期純利益が281億円、その他の包括利益では、その他有価証券評価差額金などが増加したものの、為替換算調整勘定などが減少したため、四半期包括利益は280億円となりました。なお、親会社株主に係る四半期包括利益は297億円であります。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における総資産は9,208億円となり、前連結会計年度末比84億円減少しました。前連結会計年度末と比較した貸借対照表上の主な変動要因は以下のとおりです。
・流動資産は、主に現金及び預金の増加により、前連結会計年度末比73億円増加の6,109億円となりました。
・固定資産は、無形固定資産、投資有価証券などの減少により、前連結会計年度末比157億円減少の3,099億円となりました。
・負債は、未払金、未払法人税等の減少により、前連結会計年度末比256億円減少の1,031億円となりました。
・純資産は、利益剰余金などの増加により前連結会計年度末比172億円増加の8,177億円となりました。なお、自己資本比率は87.6%(前連結会計年度末84.9%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは993億円の収入となり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は1,726億円となりました。
・営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益などによる収入要因が法人税等の支払額などによる支出要因を上回り、234億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の償還、定期預金の払戻などによる収入要因が、有形固定資産や有価証券の取得などによる支出要因を上回り、872億円の収入となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金支払いなどにより108億円の支出となりました。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は332億円となり、売上高に対する比率は16.5%となりました。なお、当第2四半期連結累計期間は医薬品事業における研究開発費のみであり、その他の事業における研究開発費はありません。当第2四半期連結累計期間の主な臨床開発活動の進捗状況は、以下のとおりです。
承認取得
・2015年5月、「タリオン」の小児適応追加について、日本で承認を取得しました。
・2015年6月、「ラジカット」の筋萎縮性側索硬化症(ALS)について、日本で承認を取得しました。
・2015年8月、「レミケード」の腸管型・神経型・血管型ベーチェット病について、日本で承認を取得しました。
承認申請
・2015年4月、「トリビック」の百日せきジフテリア破傷風感染予防(2期接種)について、日本で申請しました。同月、MP-513(テネリグリプチン/国内製品名:テネリア)の2型糖尿病について、インドネシアで申請しました。
・2015年5月、「レミケード」の川崎病について、日本で申請しました。
・2015年6月、MCI-186(エダラボン/国内製品名:ラジカット)のALSについて、韓国で申請しました。
・2015年7月、「レミケード」の乾癬の用法・用量の変更(増量)について、日本で申請しました。
臨床試験の開始
・2015年5月、MT-1303(スフィンゴシン1-リン酸受容体機能的アンタゴニスト)のクローン病について、フェーズ2試験を欧州・日本で開始しました。
導出品の状況
・2015年6月、Wf-516のうつ病について、導出先のミネルバ・ニューロサイエンス社が、フェーズ2試験を欧州で開始しました。
(6)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
売却等
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品ならびに無形固定資産の合計であり、建設仮勘定
は含んでおりません。
当第2四半期連結累計期間(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)の連結業績は以下のとおりとなりました。
| (単位:百万円) | ||||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 | |
| 売上高 | 198,883 | 201,729 | +2,846 | +1.4% |
| 売上原価 | 78,176 | 73,170 | △5,006 | △6.4% |
| 売上原価率 | 39.3% | 36.3% | ||
| 売上総利益 | 120,707 | 128,559 | +7,852 | +6.5% |
| 販売費及び 一般管理費 | 85,753 | 85,040 | △713 | △0.8% |
| 営業利益 | 34,954 | 43,519 | +8,565 | +24.5% |
| 営業外損益 | 501 | △201 | △702 | |
| 経常利益 | 35,455 | 43,318 | +7,863 | +22.2% |
| 特別損益 | 10,901 | △195 | △11,096 | |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 32,518 | 29,148 | △3,370 | △10.4% |
① 売上高
売上高は前年同期比+1.4%、28億円増収の2,017億円となりました。
| (単位:百万円) | ||||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 | |
| 医薬品事業 | 198,660 | 201,539 | +2,879 | +1.4% |
| 国内医療用医薬品 | 155,204 | 147,332 | △7,872 | △5.1% |
| 海外医療用医薬品 | 11,336 | 14,261 | +2,925 | +25.8% |
| 一般用医薬品 | 2,183 | 2,099 | △84 | △3.8% |
| 医薬品その他 | 29,937 | 37,847 | +7,910 | +26.4% |
| その他 | 223 | 190 | △33 | △14.8% |
医薬品事業は前年同期比+1.4%、28億円増収の2,015億円となりました。
・国内医療用医薬品は、血漿分画製剤の販売提携が2015年3月末をもって終了した影響などにより、前年同期比5.1%減収の1,473億円となりました。
・医薬品その他は、ノバルティス社に導出した多発性硬化症治療剤「ジレニア」、ヤンセンファーマシューティカルズ社に導出した2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」および同剤とメトホルミン(即放性)の合剤に係るロイヤリティ収入等の増加などにより、前年同期比26.4%増収の378億円となりました。
② 営業利益
営業利益は前年同期比+24.5%、85億円増益の435億円となりました。
・売上原価率は、血漿分画製剤の販売提携終了やロイヤリティ収入の伸長などにより、前年同期比3.0ポイント低下し、36.3%となりました。これに伴い、売上総利益は前年同期比78億円増益の1,285億円となりました。
・販売費及び一般管理費は、研究開発費が増加したものの、販売促進費が減少したことなどにより、前年同期比7億円減少し、850億円となりました。
③ 経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益は前年同期比+22.2%、78億円増益の433億円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比△10.4%、33億円減益の291億円となりました。
・営業外損益は為替差損が6億円発生したことなどにより、前年同期比7億円悪化しました。
・特別利益は固定資産売却益、投資有価証券売却益により4億円となりました。なお、前年同期は135億円で主に固定資産売却益、投資有価証券売却益によるものです。
・特別損失は減損損失により6億円となりました。なお、前年同期は26億円で主に関係会社整理損、減損損失によるものです。
④ 四半期包括利益
四半期純利益が281億円、その他の包括利益では、その他有価証券評価差額金などが増加したものの、為替換算調整勘定などが減少したため、四半期包括利益は280億円となりました。なお、親会社株主に係る四半期包括利益は297億円であります。
(2)財政状態の状況
| (単位:百万円) | |||
| 前連結会計年度末 (2015年3月末) | 当第2四半期 連結会計期間末 (2015年9月末) | 増減 | |
| 流動資産 | 603,649 | 610,979 | +7,330 |
| 固定資産 | 325,652 | 309,910 | △15,742 |
| 資産合計 | 929,301 | 920,889 | △8,412 |
| 負債 | 128,867 | 103,184 | △25,683 |
| 純資産 | 800,434 | 817,705 | +17,271 |
| 負債純資産合計 | 929,301 | 920,889 | △8,412 |
当第2四半期連結会計期間末における総資産は9,208億円となり、前連結会計年度末比84億円減少しました。前連結会計年度末と比較した貸借対照表上の主な変動要因は以下のとおりです。
・流動資産は、主に現金及び預金の増加により、前連結会計年度末比73億円増加の6,109億円となりました。
・固定資産は、無形固定資産、投資有価証券などの減少により、前連結会計年度末比157億円減少の3,099億円となりました。
・負債は、未払金、未払法人税等の減少により、前連結会計年度末比256億円減少の1,031億円となりました。
・純資産は、利益剰余金などの増加により前連結会計年度末比172億円増加の8,177億円となりました。なお、自己資本比率は87.6%(前連結会計年度末84.9%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
| (単位:百万円) | ||||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 営業キャッシュ・フロー | 25,366 | 23,434 | △1,932 | |
| 投資キャッシュ・フロー | △7,318 | 87,284 | +94,602 | |
| 財務キャッシュ・フロー | △11,381 | △10,889 | +492 | |
| 現金・現金同等物増減額 | 7,353 | 99,317 | +91,964 | |
| 現金・現金同等物期首残高 | 84,957 | 73,337 | △11,620 | |
| 現金・現金同等物期末残高 | 92,310 | 172,654 | +80,344 | |
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは993億円の収入となり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は1,726億円となりました。
・営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益などによる収入要因が法人税等の支払額などによる支出要因を上回り、234億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の償還、定期預金の払戻などによる収入要因が、有形固定資産や有価証券の取得などによる支出要因を上回り、872億円の収入となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金支払いなどにより108億円の支出となりました。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は332億円となり、売上高に対する比率は16.5%となりました。なお、当第2四半期連結累計期間は医薬品事業における研究開発費のみであり、その他の事業における研究開発費はありません。当第2四半期連結累計期間の主な臨床開発活動の進捗状況は、以下のとおりです。
承認取得
・2015年5月、「タリオン」の小児適応追加について、日本で承認を取得しました。
・2015年6月、「ラジカット」の筋萎縮性側索硬化症(ALS)について、日本で承認を取得しました。
・2015年8月、「レミケード」の腸管型・神経型・血管型ベーチェット病について、日本で承認を取得しました。
承認申請
・2015年4月、「トリビック」の百日せきジフテリア破傷風感染予防(2期接種)について、日本で申請しました。同月、MP-513(テネリグリプチン/国内製品名:テネリア)の2型糖尿病について、インドネシアで申請しました。
・2015年5月、「レミケード」の川崎病について、日本で申請しました。
・2015年6月、MCI-186(エダラボン/国内製品名:ラジカット)のALSについて、韓国で申請しました。
・2015年7月、「レミケード」の乾癬の用法・用量の変更(増量)について、日本で申請しました。
臨床試験の開始
・2015年5月、MT-1303(スフィンゴシン1-リン酸受容体機能的アンタゴニスト)のクローン病について、フェーズ2試験を欧州・日本で開始しました。
導出品の状況
・2015年6月、Wf-516のうつ病について、導出先のミネルバ・ニューロサイエンス社が、フェーズ2試験を欧州で開始しました。
(6)主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
売却等
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 譲渡 年月 | ||||
| 建物及び 構築物 | 機械装置 及び運搬具 | 土地 (面積:千㎡) | その他 | 合計 | |||||
| 田辺三菱 製薬工場㈱ | 鹿島工場 (茨城県神栖市) | 医薬品 | 製造設備 | 211 | 280 | - (-) | 62 | 553 | 2015年 4月 |
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品ならびに無形固定資産の合計であり、建設仮勘定
は含んでおりません。