四半期報告書-第10期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
国際財務報告基準の適用
当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上等を目的として、2016年4月1日に開始する当連結会計年度の第1四半期連結累計期間(2016年4月1日~2016年6月30日)より、国際財務報告基準(以下、IFRS)を適用しております(移行日:2015年4月1日)。また、前年同期および前連結会計年度の諸数値につきましても、IFRSに準拠して表示しています。
日本基準からIFRSへ変更するにあたっての調整の詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 13. 初度適用」をご参照下さい。
当社グループは、IFRSの適用にあたり、会社の経常的な収益性を示す段階利益として「コア営業利益」を導入し、経営管理等の重要指標と位置付けています。「コア営業利益」は、営業利益から当社グループが定める非経常的な要因による損益(以下、非経常項目)を除外したものです。非経常項目として、事業譲渡による収益、構造改革費用、製品に係る無形資産の減損損失、災害による損失等を想定しています。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2016年4月1日~2016年9月30日)の連結業績は以下のとおりとなりました。
<研究開発費>
①売上収益
売上収益は、前年同期比+1.0%、20億円増収の2,041億円となりました。
・国内医療用医薬品は、2016年4月の薬価改定の影響はあったものの、関節リウマチ治療剤「シンポニー」が国内の流通の一本化により大幅に伸長したほか、2型糖尿病治療剤「テネリア」、同「カナグル」等の重点品やワクチンの売上が伸長し、前年同期比3.2%増収の1,519億円となりました。
・ロイヤリティ収入等は、ヤンセンファーマシューティカルズ社に導出した2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」および同剤とメトホルミンの合剤(即放性製剤)に係るロイヤリティ収入が為替の影響により減少したものの、ノバルティス社に導出した多発性硬化症治療剤「ジレニア」に係るロイヤリティ収入が順調に伸長し、前年同期比2.7%増収の385億円となりました。
②コア営業利益
コア営業利益は、薬価改定に伴う原価率上昇による影響額が昨年度実施した早期退職制度による人件費の減少および研究開発費の減少を上回り、前年同期比△3.5%、17億円減益の479億円となりました。
③営業利益
営業利益は、前年同期比△3.0%、14億円減益の478億円となりました。
コア営業利益において除外された非経常項目は、一部の子会社の事業譲渡益1億円および構造改革費用3億円等であります。
④税引前四半期利益・親会社の所有者に帰属する四半期利益
税引前四半期利益は、前年同期比△0.6%、3億円減益の494億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比+1.6%、5億円増益の362億円となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前期末比69億円増加の9,654億円となりました。前期末と比較した連結財政状態計算書上の主な変動要因は以下のとおりです。
・非流動資産は、国内上場株式等の金融資産や製品に係る無形資産の減少等により、前期末比91億円減少の2,990億円となりました。
・流動資産は、現金及び現金同等物の増加、その他の金融資産の減少等により、前期末比161億円増加の6,663億円となりました。
・負債は、未払法人所得税やその他の金融負債の減少、営業債務の増加等により、前期末比63億円減少の1,258億円となりました。
・資本は、四半期利益の計上による増加、剰余金の配当および在外営業活動体の換算差額の減少等により、前期末比132億円増加の8,396億円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは614億円の収入となり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は1,504億円となりました。
・営業活動によるキャッシュ・フローは、法人所得税の支払額169億円等の支出要因を税引前四半期利益494億円等の収入要因が上回り、313億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻等により、439億円の収入となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、120億円の支出となりました。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は303億円となり、売上収益に対する比率は14.9%となりました。当第2四半期連結累計期間の主な臨床開発活動の進捗状況は、以下のとおりです。
承認取得
・2016年5月、「レミケード」の乾癬の用法・用量の変更(増量および投与間隔の短縮)について、日本で承認を取得しました。
・2016年8月、「バリキサ」の臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制の効能・効果追加について、日本で承認を取得しました。
承認申請
・2016年6月、MCI-186(エダラボン/国内製品名:ラジカット)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)について、米国で申請しました。
・2016年8月、MT-2412(DPP-4阻害剤「テネリア」とSGLT2阻害剤「カナグル」の合剤)の2型糖尿病について、日本で申請しました。
・2016年9月、「レミケード」のクローン病における用法・用量の変更(投与間隔の短縮)について、日本で申請しました。
導出品の状況
・2016年9月、TA-7284(カナグリフロジン/製品名:インヴォカナ)とメトホルミンの合剤(徐放性製剤)の2型糖尿病について、導出先のヤンセンファーマシューティカルズ社が米国で承認を取得しました。
当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性の向上等を目的として、2016年4月1日に開始する当連結会計年度の第1四半期連結累計期間(2016年4月1日~2016年6月30日)より、国際財務報告基準(以下、IFRS)を適用しております(移行日:2015年4月1日)。また、前年同期および前連結会計年度の諸数値につきましても、IFRSに準拠して表示しています。
日本基準からIFRSへ変更するにあたっての調整の詳細は、「第4 経理の状況 1 要約四半期連結財務諸表 要約四半期連結財務諸表注記 13. 初度適用」をご参照下さい。
当社グループは、IFRSの適用にあたり、会社の経常的な収益性を示す段階利益として「コア営業利益」を導入し、経営管理等の重要指標と位置付けています。「コア営業利益」は、営業利益から当社グループが定める非経常的な要因による損益(以下、非経常項目)を除外したものです。非経常項目として、事業譲渡による収益、構造改革費用、製品に係る無形資産の減損損失、災害による損失等を想定しています。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(2016年4月1日~2016年9月30日)の連結業績は以下のとおりとなりました。
| (単位:百万円) |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 | |
| 売上収益 | 202,065 | 204,115 | +2,050 | +1.0% |
| コア営業利益 | 49,716 | 47,953 | △1,763 | △3.5% |
| 営業利益 | 49,284 | 47,816 | △1,468 | △3.0% |
| 税引前四半期利益 | 49,703 | 49,402 | △301 | △0.6% |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 35,713 | 36,297 | +584 | +1.6% |
<研究開発費>
| (単位:百万円) |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 | |
| 研究開発費 | 31,879 | 30,327 | △1,552 | △4.9% |
①売上収益
売上収益は、前年同期比+1.0%、20億円増収の2,041億円となりました。
| (単位:百万円) |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | 増減率 | |
| 医薬品事業 | 202,065 | 204,115 | +2,050 | +1.0% |
| 国内医療用医薬品 | 147,332 | 151,994 | +4,662 | +3.2% |
| 海外医療用医薬品 | 13,903 | 10,672 | △3,231 | △23.2% |
| ロイヤリティ収入等 | 37,488 | 38,510 | +1,022 | +2.7% |
| 一般用医薬品 | 2,099 | 1,944 | △155 | △7.4% |
| その他 | 1,243 | 995 | △248 | △20.0% |
・国内医療用医薬品は、2016年4月の薬価改定の影響はあったものの、関節リウマチ治療剤「シンポニー」が国内の流通の一本化により大幅に伸長したほか、2型糖尿病治療剤「テネリア」、同「カナグル」等の重点品やワクチンの売上が伸長し、前年同期比3.2%増収の1,519億円となりました。
・ロイヤリティ収入等は、ヤンセンファーマシューティカルズ社に導出した2型糖尿病治療剤「インヴォカナ」および同剤とメトホルミンの合剤(即放性製剤)に係るロイヤリティ収入が為替の影響により減少したものの、ノバルティス社に導出した多発性硬化症治療剤「ジレニア」に係るロイヤリティ収入が順調に伸長し、前年同期比2.7%増収の385億円となりました。
②コア営業利益
コア営業利益は、薬価改定に伴う原価率上昇による影響額が昨年度実施した早期退職制度による人件費の減少および研究開発費の減少を上回り、前年同期比△3.5%、17億円減益の479億円となりました。
③営業利益
営業利益は、前年同期比△3.0%、14億円減益の478億円となりました。
コア営業利益において除外された非経常項目は、一部の子会社の事業譲渡益1億円および構造改革費用3億円等であります。
④税引前四半期利益・親会社の所有者に帰属する四半期利益
税引前四半期利益は、前年同期比△0.6%、3億円減益の494億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比+1.6%、5億円増益の362億円となりました。
(2)財政状態の状況
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度末 (2016年3月末) | 当第2四半期 連結会計期間末 (2016年9月末) | 増減 | |
| 非流動資産 | 308,266 | 299,082 | △9,184 |
| 流動資産 | 650,179 | 666,319 | +16,140 |
| 資産合計 | 958,445 | 965,401 | +6,956 |
| 負債 | 132,129 | 125,801 | △6,328 |
| 資本 | 826,316 | 839,600 | +13,284 |
| 負債及び資本合計 | 958,445 | 965,401 | +6,956 |
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前期末比69億円増加の9,654億円となりました。前期末と比較した連結財政状態計算書上の主な変動要因は以下のとおりです。
・非流動資産は、国内上場株式等の金融資産や製品に係る無形資産の減少等により、前期末比91億円減少の2,990億円となりました。
・流動資産は、現金及び現金同等物の増加、その他の金融資産の減少等により、前期末比161億円増加の6,663億円となりました。
・負債は、未払法人所得税やその他の金融負債の減少、営業債務の増加等により、前期末比63億円減少の1,258億円となりました。
・資本は、四半期利益の計上による増加、剰余金の配当および在外営業活動体の換算差額の減少等により、前期末比132億円増加の8,396億円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
| (単位:百万円) |
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減 | ||
| 営業キャッシュ・フロー | 28,361 | 31,324 | +2,963 | |
| 投資キャッシュ・フロー | 82,359 | 43,914 | △38,445 | |
| 財務キャッシュ・フロー | △10,891 | △12,030 | △1,139 | |
| 現金・現金同等物増減額 | 99,317 | 61,492 | △37,825 | |
| 現金・現金同等物期首残高 | 73,337 | 88,919 | +15,582 | |
| 現金・現金同等物期末残高 | 172,654 | 150,411 | △22,243 | |
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは614億円の収入となり、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は1,504億円となりました。
・営業活動によるキャッシュ・フローは、法人所得税の支払額169億円等の支出要因を税引前四半期利益494億円等の収入要因が上回り、313億円の収入となりました。
・投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の払戻等により、439億円の収入となりました。
・財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、120億円の支出となりました。
(4)事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費は303億円となり、売上収益に対する比率は14.9%となりました。当第2四半期連結累計期間の主な臨床開発活動の進捗状況は、以下のとおりです。
承認取得
・2016年5月、「レミケード」の乾癬の用法・用量の変更(増量および投与間隔の短縮)について、日本で承認を取得しました。
・2016年8月、「バリキサ」の臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるサイトメガロウイルス感染症の発症抑制の効能・効果追加について、日本で承認を取得しました。
承認申請
・2016年6月、MCI-186(エダラボン/国内製品名:ラジカット)の筋萎縮性側索硬化症(ALS)について、米国で申請しました。
・2016年8月、MT-2412(DPP-4阻害剤「テネリア」とSGLT2阻害剤「カナグル」の合剤)の2型糖尿病について、日本で申請しました。
・2016年9月、「レミケード」のクローン病における用法・用量の変更(投与間隔の短縮)について、日本で申請しました。
導出品の状況
・2016年9月、TA-7284(カナグリフロジン/製品名:インヴォカナ)とメトホルミンの合剤(徐放性製剤)の2型糖尿病について、導出先のヤンセンファーマシューティカルズ社が米国で承認を取得しました。