有価証券報告書-第12期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/21 15:26
【資料】
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【項目】
88項目
当社は、持続的成長の実現に向けた戦略的投資・研究開発投資を積極的に実施することにより、企業価値の増大を図るとともに、株主還元についても安定的かつ継続的に充実させていくこと、また2018年11月に公表した中期経営計画の見直しに基づき、本期間中は、現状の配当(年間56円)を維持することを基本方針としております。
また、中間配当金と期末配当金の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当金については株主総会、中間配当金については取締役会であります。
当事業年度は、ノバルティス社との間で仲裁手続きに入ったため、「ジレニア ロイヤリティ」の一部について、IFRS第15号に従い、売上収益の認識を行わないことによる減収がありましたが、当該影響を除くと、見直し後の中期経営計画において想定している利益水準で推移しました。
従いまして、上記の配当に係る方針を踏まえ、当事業年度の期末配当金を1株当たり28円とし、中間配当金とあわせて、年間の配当金は1株当たり56円といたしました。
内部留保資金については、戦略的投資・研究開発投資などの資金需要に備えております。
当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
決議年月日配当金の総額
(百万円)
1株当たり配当額
(円)
2018年10月30日取締役会15,70728
2019年6月21日定時株主総会15,70728

(注)上記の配当金の総額には、役員報酬BIP信託が所有する当社株式に対する配当金が、2018年10月30日取締役会決議の配当金の総額には5百万円、2019年6月21日定時株主総会決議の配当金の総額には5百万円、それぞれ含まれております。