4519 中外製薬

4519
2024/08/22
時価
11兆9448億円
PER
35.97倍
2009年以降
13.93-46.43倍
(2009-2023年)
PBR
6.68倍
2009年以降
1.33-10倍
(2009-2023年)
配当 予
1.15%
ROE
20.02%
ROA
16.84%
資料
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有報情報

#1 主な資産及び負債の内容(連結)
主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。2023/03/10 15:15
#2 有形固定資産等明細表(連結)
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
2023/03/10 15:15
#3 注記事項-その他の流動資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
16.その他の流動資産
その他の流動資産(単位:百万円)
当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
デリバティブ金融資産9,2333,732
金融資産合計9,2333,732
前払費用17,30114,997
その他310310
非金融資産合計17,61115,307
合計26,84419,039
2023/03/10 15:15
#4 注記事項-その他の非流動資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
11.その他の非流動資産
その他の非流動資産(単位:百万円)
当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
長期前払費用23,98720,316
負債性金融商品9,383188
その他7,5737,450
合計40,94427,954
長期前払費用は、主に製造委託先における設備のバリデーション(性能が確保されていることを検証すること)費用であり、当社グループが関連当事者に支払ったものです。
(注)前連結会計年度において「その他」に含めていた「負債性金融商品」の金額的重要性が増したため、当連結会計年度から独立掲記しています。この変更に伴い、前連結会計年度において、「その他」に含めて表示していた188百万円を「負債性金融商品」に組み替えています。
2023/03/10 15:15
#5 注記事項-キャッシュ・フロー情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、当社グループの主要な事業活動である医薬品の研究開発・製造・販売活動から生じます。営業活動による現金創出額は、営業利益に有形固定資産の減価償却費、無形資産の償却費や減損損失等の非資金損益項目の調整を行う間接法によって計算しております。営業キャッシュ・フローには、当社グループのすべての活動によって生じる法人所得税の支払を含んでおります。
2023/03/10 15:15
#6 注記事項-リスクマネジメント、連結財務諸表(IFRS)(連結)
営業債権及びその他の債権は取引先の信用リスクにさらされております。営業債権は主に売掛金です。営業債権は、カントリー・リスクの評価、与信限度額の設定、継続した信用調査及び取引先のモニタリングに重点を置いた管理を行っております。モニタリングとは、営業管理部門が経理規程に従い、主要な取引先ごとに営業債権の期日及び残高を管理し、延滞状況及び財務状況等の悪化による回収懸念を早期に把握し軽減を図ることであります。
営業債権の管理は、リスクを許容可能な水準に保ちながら資産の利用を最適化することによって、当社グループの成長及び収益性を維持することを目的としております。営業債権の回収を担保することが適切な場合には、信用保険及び類似の信用補完手続きを実施しております。なお、当連結会計年度末及び前連結会計年度末において、担保として保有している重要な資産はありません。
当社グループが有する営業債権のうち第三者に対する売掛金は、主に日本の顧客に対するものです。当連結会計年度末における主要顧客に対する売掛金は、第三者に対する売掛金のうち、70%を占めております。
2023/03/10 15:15
#7 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、利便性と柔軟性の観点から、借手としてリース取引を行っております。当社グループは十分な資金創出力を有しており、1社以上の格付機関によって高い信用格付を受けております。従いまして、ファイナンス目的でリース取引を行うことは通常ありません。当社グループがリース取引を行うのは主に、オフィス、車両になります。
当社グループが報告する使用権資産の内訳は以下のとおりです。
2023/03/10 15:15
#8 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度(2021年12月31日)当連結会計年度(2021年1月1日)
受取手形及び売掛金281,357195,655
その他の債権(流動資産)45,88937,319
その他の債権(非流動資産)2,4942,120
契約資産620930
契約負債93122
契約資産は、主に製造販売権等の譲渡からの変動対価であり、通常、顧客が対価を支払うかまたは支払期限が到来する前に、当社グループが商品またはサービスを顧客へと移転する場合(対価に対する権利が無条件である債権を除く)に増加し、当社グループが顧客へと請求することにより減少します。
契約負債は、主に業務委託契約によって生じたものであり、通常、当社グループが商品またはサービスを顧客に移転する前に、顧客から対価を受領した場合に増加し、当社グループが履行義務を充足することにより減少します。
2023/03/10 15:15
#9 注記事項-引当金及び偶発負債、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの事業及び業績は、環境保護に関連するものをはじめ、常に様々な程度で政治、法制度、財政や規制等の変化による影響を受け続けております。当社グループが参入している産業は、これらの影響以外にも様々な種類のリスクにさらされております。これらの変化やリスク事象の頻度及び性質は、予測することが困難であり、また保険ですべてをカバーできないため、将来の事業や業績に与える影響も同様に予測することは困難です。
当社グループは、潜在的な新製品の権利を得るため、また、当社グループ独自の潜在的な新製品の開発支援に他の企業の参画を得るため、技術導入契約やアライアンス契約、資産取得を含む無形資産購入契約を締結する場合があります。アライアンス契約の条項に従い、アライアンスパートナーが特定のマイルストンを達成することで、将来支払が生じる可能性があります。当社グループの潜在的コミットメントの最善の見積りは注記「9.無形資産」に記載しております。
2023/03/10 15:15
#10 注記事項-当社株主に帰属する資本、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の資本構成要素
公正価値評価:その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産について、売却、減損及びその他の処分が行われるまでに生じた公正価値の累積的な変動額を表示しております。
ヘッジ:未認識のヘッジ対象に係るキャッシュ・フロー・ヘッジ手段から生じる公正価値の累積的な純変動額のうち、ヘッジが有効である部分を表示しております。
2023/03/10 15:15
#11 注記事項-有価証券、連結財務諸表(IFRS)(連結)
14.有価証券
有価証券(単位:百万円)
当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
短期金融資産199,989159,989
負債性金融商品9245,920
償却原価で測定する金融資産
預入期間が3か月超の定期預金3,303378
有価証券は資金運用目的で保有しております。主な短期金融資産は、譲渡性預金、金銭信託及びコマーシャル・ペーパーです。主な負債性金融商品は、社債です。
2023/03/10 15:15
#12 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度及び前連結会計年度において、有形固定資産として資産化した借入コストはありません。
減損損失
2023/03/10 15:15
#13 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
12.棚卸資産
棚卸資産(単位:百万円)
当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
原材料及び貯蔵品32,64632,884
仕掛品197145
半製品105,47887,120
商品及び製品71,66164,382
棚卸資産評価減△1,143△639
合計208,838183,893
売上原価に計上した棚卸資産の金額は326,429百万円(前連結会計年度259,389百万円)です。また、費用計上した棚卸資産損失は1,350百万円(前連結会計年度19百万円)です。
2023/03/10 15:15
#14 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
繰延税金
資産56,28747,934
負債△7,614△9,166
繰延税金資産(負債)の純額48,67438,768
2023/03/10 15:15
#15 注記事項-無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
重要な無形資産
主な製品関連無形資産及び利用可能でない製品関連無形資産は、関連当事者との製品に係る技術導入契約により取得したものです。
製品関連無形資産の残存耐用年数は2年~17年です。
2023/03/10 15:15
#16 注記事項-退職給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
確定給付制度に関する基金及び信託は当社グループから独立していますが、当社グループからの拠出のみを財源としております。
年金資産の運用の目的は、長期的な視点に立ち、制度債務の特性などの諸条件を総合的に勘案し許容しうるリスクの範囲で運用を行い、一定の目標収益率を達成するためにリスクの最小化、運用機関の選別等を通じて効率化を図ることです。同時に、短期的な運用実績の変動ではなく長期の運用目標を達成できるよう、十分な検討を行っております。この目的、検討などを勘案し、適切な分散投資を図りながら基本資産の配分を策定しております。
年金資産の積立状況は、責任部門で管理し報告日時点での評価を毎年実施しております。また、当社グループの年金基金の財政状況は健全ではありますが、将来発生するリスクに備えてリスク対応掛金を導入しております。
2023/03/10 15:15
#17 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)重要な会計上の判断、見積り及び前提
連結財務諸表の作成にあたっては、収益、費用、資産、負債及び偶発事象に係る報告金額に影響を与える判断、見積り及び前提の設定を行うことを経営者に求めております。これらの見積りは実際の結果と異なる可能性があります。見積りやその基礎をなす前提は、過去の経験や多くの要因に基づいて設定しており、継続的に見直しを行っております。見積りの変更による影響は、見積りの変更が行われた会計期間に認識しております。
当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える判断、見積り及び前提に関する情報は、新型コロナウイルス感染症の影響も含め重要な影響はなく、原則として前連結会計年度と同様であります。しかし、新型コロナウイルス感染症の今後の流行等の状況の変化は不確実であるため、翌連結会計年度以降において、資産や負債の帳簿価額に重要な修正を生じる要因となる、重要なリスクになる可能性があります。
2023/03/10 15:15
#18 注記事項-金融収益及び金融費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度(自 2021年1月1日至 2021年12月31日)前連結会計年度(自 2020年1月1日至 2020年12月31日)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される負債性金融商品からの受取利息11161
償却原価で測定する金融資産からの受取利息5559
受取利息及び負債性金融商品からの収益の純額166121
2023/03/10 15:15
#19 注記事項-長期金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
10.長期金融資産
長期金融資産(単位:百万円)
当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産2,3932,841
合計2,3932,841
長期金融資産は資本性金融商品であり、純投資目的ではなく、取引関係の維持・強化等のために保有していることを考慮し、すべての資本性金融商品をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品へ指定しております。
2023/03/10 15:15
#20 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2023/03/10 15:15
#21 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(注)当社は2020年7月1日を効力発生日として普通株式を1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定してCore EPSを算定しております。
<連結損益の概要(IFRSベース)>当連結会計年度の売上収益は9,998億円(前年同期比27.1%増)、営業利益は4,219億円(同40.1%増)、当期利益は3,030億円(同41.1%増)となりました。これらには当社が管理する経常的業績(Coreベース)から除外している無形資産の償却費22億円、無形資産の減損損失45億円及び事業所再編費用等55億円が含まれています。
<連結損益の概要(Coreベース)>当連結会計年度の売上収益は、製商品売上高、ロイヤルティ等収入及びその他の営業収入ともに大幅に伸長し、9,998億円(前年同期比27.1%増)となりました。
2023/03/10 15:15
#22 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
③【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得△65,969△57,040
無形資産の取得△6,897△4,349
有形固定資産の処分1,042△22
利息及び配当金の受取26133100
2023/03/10 15:15
#23 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
【連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
確定給付制度の再測定6,215833,630
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産6,21△291△22
純損益に振り替えられない項目合計2923,608
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産6,21312
キャッシュ・フロー・ヘッジ6,21△292△3,072
2023/03/10 15:15
#24 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
②【連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
注記当連結会計年度(2021年12月31日)前連結会計年度(2020年12月31日)
資産
非流動資産:
有形固定資産7338,841289,218
使用権資産813,2668,272
無形資産921,97423,880
長期金融資産102,3932,841
繰延税金資産656,28747,934
退職後給付資産231,327492
その他の非流動資産1140,94427,954
非流動資産合計475,033400,592
流動資産:
棚卸資産12208,838183,893
営業債権及びその他の債権13355,081253,342
現金及び現金同等物15267,753212,333
その他の流動資産1626,84419,039
流動資産合計1,063,661834,906
2023/03/10 15:15
#25 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
事業年度に係る財務諸表に計上した金額:繰延税金資産 70,547百万円
2.識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産は、将来減算一時差異等を利用できる課税所得が生じる可能性が高い範囲内で認識しております。当該回収可能性の判断は、当社の事業計画に基づいて見積もった将来獲得しうる課税所得を前提としております。
課税所得が生じる時期及び金額は、将来の不確実な経済条件の変動によって影響を受ける可能性があり、実際に発生した時期及び金額が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表における繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。2023/03/10 15:15
#26 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
2023/03/10 15:15