有価証券報告書-第114期(2025/04/01-2026/03/31)
③ 地球環境に配慮した事業活動
当社グループは、hhc理念のもと、地球環境を「健康憂慮の解消」と「医療較差の是正」という社会善を実現するための事業活動の基盤ととらえています。「地球環境に配慮した事業活動」をマテリアリティの一つとして位置付け、環境保全活動の全社指針である「エーザイネットワーク(ENW)環境方針」を制定しています。本方針に基づき、温室効果ガス排出削減による脱炭素社会形成への貢献に加え、水を含む資源の有効利用と適正な廃棄物処理による循環型社会の形成、生物多様性保全を通じた自然共生社会形成の実現、ならびに化学物質の適正管理による環境汚染の防止を重点活動項目として取り組んでいます。
地球環境保全に対する社会的要請が高まる中、全社一丸となって事業活動の各段階における環境負荷の低減を推進するとともに、国連の「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable Development Goals)」の達成に取り組み、国連グローバル・コンパクト署名企業として社会的責任を果たしてまいります。
当社グループの取り組みは、「CDP(*1) 気候変動レポート」および「CDP水セキュリティレポート」において、最高評価のAリストに2年連続で選定されました。また、化石燃料エネルギー消費削減に貢献している世界の上場企業トップ200社ランキング「Carbon Clean 200(*2)」に6年連続で選出されました。さらに、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数に組み入れられました。その他にも、プライム市場上場企業を対象とした「JRECO フロン対策格付け」において最高評価となる「A」認定を5年連続で獲得する等、外部から評価を得ています。
*1:主要国の時価総額上位企業や自治体に対し気候変動・水・森林に関する情報開示を求め、分析・評価した
上で、投資家、企業および政府に開示しているNGO(英国)
*2:メディア・調査会社であるCorporate Knights(カナダ)がNGOのAs You Sow(米国)と選定
(a) 循環型社会形成への取り組み
当社グループは、水を含む資源の持続可能な利用を通じて、循環型社会の形成に貢献することをめざしています。
持続可能な水利用については、水資源の効率的な利用をグローバルに推進し、2030年度までに取水量を2023年度比で7%削減(原単位指標:取水量/(売上原価(※支払いロイヤリティを除く)+研究開発費+販売管理費)する中期目標を設定しています。また、水質保全に資する高質な排水処理を維持するとともに、水に関する環境基準を遵守し、2030年度まで法令違反ゼロを継続することを中期目標として掲げ、取り組みを推進しています。さらに、2023年度には、水使用削減量を金額換算し、投資効果額として投資判断基準に組み込むインターナルウォータープライシング(IWP:社内水価格)を主要サイトのある国ごとに設定しました。
資源の循環利用については、廃棄物の適正処理および資源循環の取り組みをグローバルに推進し、2030年度までに廃棄物発生量を2023年度比で7%削減(原単位指標:廃棄物発生量/(売上原価(※支払いロイヤリティを除く)+研究開発費+販売管理費)する中期目標を設定しています。
(b) 生物多様性保全の取り組み
当社グループは、生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用に努め、地球環境との調和に基づく自然共生社会の実現に貢献することをめざしています。「ENW生物多様性指針」を定め、2030年度までに各事業所で重要な種の特定・保存活動を実施することを中期目標に設定しています。2025年度までに主要13事業所中10事業所で重要な生物種を特定し保全活動に着手しました。
各事業所における取り組みとして、川島工園(岐阜県)では、敷地内にある自然豊かな日本庭園を管理するとともに、内藤記念くすり博物館の薬草園で絶滅危惧種を含む約700種の薬用および有用植物を栽培・管理しており、中でも環境省レッドリストに指定されている絶滅危惧種(準絶滅危惧種含む)のうち全40種の保護に取り組んでいます。EAファーマ株式会社福島事業所では、ソメイヨシノ、シダレザクラ等、敷地内の植栽林を保全しています。Eisai Pharmaceuticals India Pvt. Ltd.(インド)では、2020年度から環境啓発促進のための植林プログラムを継続し、これまでに1万本以上を植樹しました。ボゴール工場(インドネシア)では、国が保護しているランの保全に取り組んでいます。
当社グループは、hhc理念のもと、地球環境を「健康憂慮の解消」と「医療較差の是正」という社会善を実現するための事業活動の基盤ととらえています。「地球環境に配慮した事業活動」をマテリアリティの一つとして位置付け、環境保全活動の全社指針である「エーザイネットワーク(ENW)環境方針」を制定しています。本方針に基づき、温室効果ガス排出削減による脱炭素社会形成への貢献に加え、水を含む資源の有効利用と適正な廃棄物処理による循環型社会の形成、生物多様性保全を通じた自然共生社会形成の実現、ならびに化学物質の適正管理による環境汚染の防止を重点活動項目として取り組んでいます。
地球環境保全に対する社会的要請が高まる中、全社一丸となって事業活動の各段階における環境負荷の低減を推進するとともに、国連の「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable Development Goals)」の達成に取り組み、国連グローバル・コンパクト署名企業として社会的責任を果たしてまいります。
当社グループの取り組みは、「CDP(*1) 気候変動レポート」および「CDP水セキュリティレポート」において、最高評価のAリストに2年連続で選定されました。また、化石燃料エネルギー消費削減に貢献している世界の上場企業トップ200社ランキング「Carbon Clean 200(*2)」に6年連続で選出されました。さらに、S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数に組み入れられました。その他にも、プライム市場上場企業を対象とした「JRECO フロン対策格付け」において最高評価となる「A」認定を5年連続で獲得する等、外部から評価を得ています。
*1:主要国の時価総額上位企業や自治体に対し気候変動・水・森林に関する情報開示を求め、分析・評価した
上で、投資家、企業および政府に開示しているNGO(英国)
*2:メディア・調査会社であるCorporate Knights(カナダ)がNGOのAs You Sow(米国)と選定
(a) 循環型社会形成への取り組み
当社グループは、水を含む資源の持続可能な利用を通じて、循環型社会の形成に貢献することをめざしています。
持続可能な水利用については、水資源の効率的な利用をグローバルに推進し、2030年度までに取水量を2023年度比で7%削減(原単位指標:取水量/(売上原価(※支払いロイヤリティを除く)+研究開発費+販売管理費)する中期目標を設定しています。また、水質保全に資する高質な排水処理を維持するとともに、水に関する環境基準を遵守し、2030年度まで法令違反ゼロを継続することを中期目標として掲げ、取り組みを推進しています。さらに、2023年度には、水使用削減量を金額換算し、投資効果額として投資判断基準に組み込むインターナルウォータープライシング(IWP:社内水価格)を主要サイトのある国ごとに設定しました。
資源の循環利用については、廃棄物の適正処理および資源循環の取り組みをグローバルに推進し、2030年度までに廃棄物発生量を2023年度比で7%削減(原単位指標:廃棄物発生量/(売上原価(※支払いロイヤリティを除く)+研究開発費+販売管理費)する中期目標を設定しています。
(b) 生物多様性保全の取り組み
当社グループは、生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用に努め、地球環境との調和に基づく自然共生社会の実現に貢献することをめざしています。「ENW生物多様性指針」を定め、2030年度までに各事業所で重要な種の特定・保存活動を実施することを中期目標に設定しています。2025年度までに主要13事業所中10事業所で重要な生物種を特定し保全活動に着手しました。
各事業所における取り組みとして、川島工園(岐阜県)では、敷地内にある自然豊かな日本庭園を管理するとともに、内藤記念くすり博物館の薬草園で絶滅危惧種を含む約700種の薬用および有用植物を栽培・管理しており、中でも環境省レッドリストに指定されている絶滅危惧種(準絶滅危惧種含む)のうち全40種の保護に取り組んでいます。EAファーマ株式会社福島事業所では、ソメイヨシノ、シダレザクラ等、敷地内の植栽林を保全しています。Eisai Pharmaceuticals India Pvt. Ltd.(インド)では、2020年度から環境啓発促進のための植林プログラムを継続し、これまでに1万本以上を植樹しました。ボゴール工場(インドネシア)では、国が保護しているランの保全に取り組んでいます。