四半期報告書-第33期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)

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2014/08/13 9:02
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24項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における、当社グループのセグメント別の業績は、下記のとおりとなりました。
・診断・試薬事業
研究用試薬関連においては、国内販売は、主力の受託サービスにおいて大口顧客である製薬企業等からの受注の伸び悩みにより売上高が減少いたしました。海外販売は、前事業年度末の駆け込み需要の反動の影響等により、EIA測定キットや抗体の自社製品の売上高が減少いたしました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は72,521千円(前年同期比15.6%減)となりました。なお、当事業の国内販売につきましては、タカラバイオ株式会社と独占販売契約を継続しております。
医薬用関連においては、自社製造の動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キットの販売が機材の遅れ等の影響により、月ずれが発生し、売上高が減少いたしました。一方、体外診断用医薬品原料の受託製造業務は順調に進行しております。その結果、売上高は13,048千円(前年同期比28.0%減)となりました。なお、当事業においては、新規治療薬シーズの開発や体外診断用医薬品の製品開発を行っており、成人T細胞白血病の原因ウィルスであるHTLV-1の研究開発や難聴・めまいの原因を生化学的に診断できる世界初のバイオマーカーの研究開発等を進めております。
その結果、研究用試薬関連、医薬用関連を合わせた当セグメントの売上高は85,570千円(前年同期比17.8%減)、営業損失は35,968千円(前年同期は45,537千円の営業損失)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
当社は、カイコの繭からヒト型フィブリノゲンを効率よく作製する画期的な方法の開発に成功し、アステラス製薬株式会社とヒト型フィブリノゲンを原料とした医薬品の製品化を目指しております。平成25年12月25日に発表いたしましたアステラス製薬株式会社との共同研究は、平成26年7月10日「アステラス製薬株式会社との共同研究の進捗状況についてのお知らせ」でお知らせしたとおり、本共同研究は、その第一次ステップであるヒト型フィブリノゲンの「性状に関する基礎検討」が予定通り終了し、第二次ステップである「医薬品に向けた製造方法の検討」に進んでおります。現在の予定では、当連結会計年度末までには終了し、要件を満たし次第、速やかに医薬品用途での開発等の締結に向けた協議を開始いたします。当社とアステラス製薬株式会社は、遺伝子組換えカイコの生産系により、安全なヒト型フィブリノゲンの安定供給を実現させ、2020年頃に本製品を上市することを目指しております。また、そのほかの共同研究や遺伝子組換えカイコ関連受託サービスにつきましても順調に進行しております。その結果、当セグメントの売上高は3,730千円(前年同期比3.8%増)、営業損失は15,750千円(前年同期は16,007千円の営業損失)となりました。なお、当セグメントにおいては、将来に向けた重点的な研究開発等を積極的に進めており、優秀な人材を採用し、医薬品原料の生産拠点及び付属設備への投資を行い、医薬品原料生産にむけた、体制の構築を進めてまいります。
・検査事業
当社グループが所有する脂質代謝解析技術を利用した生活習慣病領域での創薬・研究支援に加え予防・診断支援などの需要が増加しており、積極的に人材採用及び設備投資を実施し、売上拡大を目指し人材育成に注力しております。その結果、当セグメントの売上高は28,973千円、営業損失は7,790千円となりました。
なお、当セグメントは前連結会計年度の第1四半期連結会計期間の末日より連結子会社である株式会社スカイライト・バイオテックの連結を開始しておりますので、前年同期の比較はありません。
・化粧品関連事業
「すべての化粧品にネオシルクⓇ-ヒトコラーゲンⅠ」をスローガンに掲げております。まずは、ネオシルクⓇ-ヒトコラーゲンの素晴らしさを消費者の皆様に理解していただくために、量販店を中心として販売活動を行う株式会社エムコスメティックスにより、販売開始の準備を進めてまいりました。海外販売用及び量販店用の製品化が遅れておりましたが、当第1四半期連結累計期間より本格的な販売促進活動を実施しております。その結果、当セグメントの売上高は768千円、営業損失は12,560千円となりました。
なお、当セグメントは当第1四半期連結会計期間より新しいセグメントとしており、また前連結会計年度の第3四半期連結会計期間の末日より連結子会社である株式会社エムコスメティックスの連結を開始しておりますので、前年同期の比較はありません。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、118,861千円(前年同期比10.4%増)となりました。
経費面においては、共同研究開発における共同研究先からの負担金があったものの、化粧品関連事業において販売活動の遅れにより販管費が先行したことや検査事業への先行投資により減価償却費が増加いたしました。その結果71,259千円の営業損失(前年同期は61,544千円の営業損失)、63,745千円の経常損失(前年同期は60,854千円の経常損失)、62,715千円の四半期純損失(前年同期は61,637千円の四半期純損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比3.9%減の3,022,933千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
「現金及び預金」につきましては売上債権の回収が進んだものの四半期純損失の計上等により25,300千円の減少、「受取手形及び売掛金」につきましては前連結会計年度の第4四半期連結会計期間に比べ売上の計上が減少したこと等から72,074千円の減少となっております。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比17.2%減の291,799千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
「その他」(流動負債)が前連結会計年度の未払債務の支払や法人税等の納付等により40,685千円減少、「長期借入金」(1年内返済予定の長期借入金含む)が返済により11,661千円減少となっております。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比2.3%減の2,731,133千円となりました。これは主に四半期純損失の計上によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32,624千円であります。

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