四半期報告書-第33期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における、当社グループのセグメント別の業績は、下記のとおりとなりました。
・診断・試薬事業
研究用関連においては、主力であるEIA測定キットや抗体の自社製品の海外販売が順調に推移しておりますが、国内販売が前年を大きく下回り売上高が減少いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は262,882千円(前年同期比12.8%減)となりました。なお、研究用関連における国内販売については、タカラバイオ株式会社と独占的な販売契約を締結しておりましたが、平成26年12月19日公表した「タカラバイオ株式会社との販売契約の変更に関するお知らせ」のとおり、平成27年1月1日より非独占的な販売契約へ変更いたしました。今後は、完全子会社である株式会社スカイライト・バイオテックと営業情報を共有しながら営業部門を早急に再構築し、積極的に販売活動を行ってまいります。
医薬用関連においては、当年度より他社の撤退により市場を独占している、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キットの販売が前年を大きく上回り、順調に推移しております。その結果、売上高は66,230千円(前年同期比34.1%増)となりました。なお、当事業は、新規治療薬シーズの研究開発や体外診断用医薬品に向けた製品開発を積極的に進めております。
その結果、研究用関連、医薬用関連を合わせた当セグメントの売上高は329,130千円(前年同期比6.2%減)、営業損失は40,095千円(前年同期は65,589千円の営業損失)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
遺伝子組換えカイコ事業においては、アステラス製薬株式会社や有限会社生物資源研究所と共同研究を進めているフィブリノゲンやインフルエンザワクチン等の開発ターゲットを医薬品原料として生産するために、GMP対応を踏まえたパイロットプラントの建設を進めております(平成26年12月19日公表「遺伝子組換えカイコ事業におけるパイロットプラント建設のための賃貸借契約の締結およびGMP対応設備の建設に関するお知らせ」を参照)。また、アステラス製薬株式会社との共同研究につきましては、現在両社において研究成果及び今後の契約についての検討を進めており、今後、決定事項が発生した場合には速やかに公表致します。
そのほかの共同研究等につきましても順調に進行しております。その結果、当セグメントの売上高は15,435千円(前年同期比18.2%増)、営業損失は58,713千円(前年同期は57,675千円の営業損失)となりました。なお、当セグメントにおいては、将来に向けて重点的に研究開発等を積極的に進めるために、専門分野の人材を採用し、医薬品原料の生産拠点及び付属設備への投資を行い、生産体制の構築を進めてまいります。
・検査事業
検査事業においては、当社グループが所有する脂質代謝解析技術を利用した生活習慣病領域での創薬・研究支援に加え、予防・診断支援やペットに対するコレステロールと中性脂肪の測定が出来る診断サービスなどの需要を見込み、積極的に人材採用及び設備投資による先行投資を実施しておりますが、大型受注を見込んでいた新規脂質異常症治療薬開発プロジェクトが中止となり、売上高は減少いたしました。その結果、当セグメントの売上高は79,230千円(前年同期比9.3%増)、営業損失は33,201千円(前年同期は7,423千円の営業利益)となりました。なお、当事業は前連結会計年度の第2四半期連結会計期間より連結を開始しております。
・化粧品関連事業
化粧品関連事業においては、平成26年12月19日に公表した「業績予想の修正及び役員報酬の減額に関するお知らせ」及び「当社子会社株式の減損処理に伴う特別損失計上に関するお知らせ」のとおり、当社代表取締役社長清藤勉が株式会社エムコスメティックス(以下、「MC社」という)代表取締役社長に就任し、組織再編を視野に入れた経営の立て直しを図っております。また、ネオシルクⓇ-ヒトコラーゲン含有化粧品「frais vent(フレヴァン)シリーズ」(平成26年7月1日販売開始)を通信販売により直接消費者の皆様へお届けする子会社の株式会社ネオシルク化粧品は、雑誌や新聞等へ積極的に先行投資を実施し、事業拡大を図っており、重要性の観点から当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めました。その結果、当セグメントの売上高は9,337千円、営業損失は58,560千円となりました。
今後も「すべての化粧品にネオシルクⓇ-ヒトコラーゲン」をスローガンにネオシルクⓇ-ヒトコラーゲンの素晴らしさを消費者の皆様に理解していただくために、販売活動を進めてまいります。
なお、当セグメントは第1四半期連結累計期間より新しいセグメントとしており、また前連結会計年度の第4四半期連結会計期間より連結子会社である株式会社エムコスメティックスの連結を開始しておりますので、前年同期の比較はありません。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は431,957千円(前年同期比1.1%減)となりました。
利益面においては、共同研究開発における共同研究先からの負担金や様々な経費圧縮策を継続して行う一方、各事業において研究開発や設備投資の先行投資を積極的に実施しております。その結果188,331千円の営業損失(前年同期は115,841千円の営業損失)、経常損益については、助成金の収入があったこと等により142,930千円の経常損失(前年同期は115,485千円の経常損失)、146,884千円の四半期純損失(前年同期は130,706千円の四半期純損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比0.2%減の3,141,357千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
前連結会計年度第4四半期と比較して当第3四半期連結会計期間での売上の低調を受け受取手形及び売掛金の残高が52,515千円減少、及び投資有価証券の一部銘柄の償還等により投資有価証券が91,856千円減少しております。一方増加要因は、金融機関からの新規借入等により現金及び預金が126,899千円、本格的に化粧品販売を行うため商品・製品の在庫を増強したこと等による増加が30,160千円あったこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比41.2%増の497,562千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
銀行からの借入金の借換え及び新規借入等により1年内返済予定長期借入金を含めた長期借入金が185,565千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比5.4%減の2,643,794千円となりました。この主な要因は四半期純損失の計上によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は109,417千円であります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における、当社グループのセグメント別の業績は、下記のとおりとなりました。
・診断・試薬事業
研究用関連においては、主力であるEIA測定キットや抗体の自社製品の海外販売が順調に推移しておりますが、国内販売が前年を大きく下回り売上高が減少いたしました。その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は262,882千円(前年同期比12.8%減)となりました。なお、研究用関連における国内販売については、タカラバイオ株式会社と独占的な販売契約を締結しておりましたが、平成26年12月19日公表した「タカラバイオ株式会社との販売契約の変更に関するお知らせ」のとおり、平成27年1月1日より非独占的な販売契約へ変更いたしました。今後は、完全子会社である株式会社スカイライト・バイオテックと営業情報を共有しながら営業部門を早急に再構築し、積極的に販売活動を行ってまいります。
医薬用関連においては、当年度より他社の撤退により市場を独占している、動物用体外診断用医薬品の牛海綿状脳症測定キットの販売が前年を大きく上回り、順調に推移しております。その結果、売上高は66,230千円(前年同期比34.1%増)となりました。なお、当事業は、新規治療薬シーズの研究開発や体外診断用医薬品に向けた製品開発を積極的に進めております。
その結果、研究用関連、医薬用関連を合わせた当セグメントの売上高は329,130千円(前年同期比6.2%減)、営業損失は40,095千円(前年同期は65,589千円の営業損失)となりました。
・遺伝子組換えカイコ事業
遺伝子組換えカイコ事業においては、アステラス製薬株式会社や有限会社生物資源研究所と共同研究を進めているフィブリノゲンやインフルエンザワクチン等の開発ターゲットを医薬品原料として生産するために、GMP対応を踏まえたパイロットプラントの建設を進めております(平成26年12月19日公表「遺伝子組換えカイコ事業におけるパイロットプラント建設のための賃貸借契約の締結およびGMP対応設備の建設に関するお知らせ」を参照)。また、アステラス製薬株式会社との共同研究につきましては、現在両社において研究成果及び今後の契約についての検討を進めており、今後、決定事項が発生した場合には速やかに公表致します。
そのほかの共同研究等につきましても順調に進行しております。その結果、当セグメントの売上高は15,435千円(前年同期比18.2%増)、営業損失は58,713千円(前年同期は57,675千円の営業損失)となりました。なお、当セグメントにおいては、将来に向けて重点的に研究開発等を積極的に進めるために、専門分野の人材を採用し、医薬品原料の生産拠点及び付属設備への投資を行い、生産体制の構築を進めてまいります。
・検査事業
検査事業においては、当社グループが所有する脂質代謝解析技術を利用した生活習慣病領域での創薬・研究支援に加え、予防・診断支援やペットに対するコレステロールと中性脂肪の測定が出来る診断サービスなどの需要を見込み、積極的に人材採用及び設備投資による先行投資を実施しておりますが、大型受注を見込んでいた新規脂質異常症治療薬開発プロジェクトが中止となり、売上高は減少いたしました。その結果、当セグメントの売上高は79,230千円(前年同期比9.3%増)、営業損失は33,201千円(前年同期は7,423千円の営業利益)となりました。なお、当事業は前連結会計年度の第2四半期連結会計期間より連結を開始しております。
・化粧品関連事業
化粧品関連事業においては、平成26年12月19日に公表した「業績予想の修正及び役員報酬の減額に関するお知らせ」及び「当社子会社株式の減損処理に伴う特別損失計上に関するお知らせ」のとおり、当社代表取締役社長清藤勉が株式会社エムコスメティックス(以下、「MC社」という)代表取締役社長に就任し、組織再編を視野に入れた経営の立て直しを図っております。また、ネオシルクⓇ-ヒトコラーゲン含有化粧品「frais vent(フレヴァン)シリーズ」(平成26年7月1日販売開始)を通信販売により直接消費者の皆様へお届けする子会社の株式会社ネオシルク化粧品は、雑誌や新聞等へ積極的に先行投資を実施し、事業拡大を図っており、重要性の観点から当第3四半期連結会計期間より連結の範囲に含めました。その結果、当セグメントの売上高は9,337千円、営業損失は58,560千円となりました。
今後も「すべての化粧品にネオシルクⓇ-ヒトコラーゲン」をスローガンにネオシルクⓇ-ヒトコラーゲンの素晴らしさを消費者の皆様に理解していただくために、販売活動を進めてまいります。
なお、当セグメントは第1四半期連結累計期間より新しいセグメントとしており、また前連結会計年度の第4四半期連結会計期間より連結子会社である株式会社エムコスメティックスの連結を開始しておりますので、前年同期の比較はありません。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は431,957千円(前年同期比1.1%減)となりました。
利益面においては、共同研究開発における共同研究先からの負担金や様々な経費圧縮策を継続して行う一方、各事業において研究開発や設備投資の先行投資を積極的に実施しております。その結果188,331千円の営業損失(前年同期は115,841千円の営業損失)、経常損益については、助成金の収入があったこと等により142,930千円の経常損失(前年同期は115,485千円の経常損失)、146,884千円の四半期純損失(前年同期は130,706千円の四半期純損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比0.2%減の3,141,357千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
前連結会計年度第4四半期と比較して当第3四半期連結会計期間での売上の低調を受け受取手形及び売掛金の残高が52,515千円減少、及び投資有価証券の一部銘柄の償還等により投資有価証券が91,856千円減少しております。一方増加要因は、金融機関からの新規借入等により現金及び預金が126,899千円、本格的に化粧品販売を行うため商品・製品の在庫を増強したこと等による増加が30,160千円あったこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比41.2%増の497,562千円となりました。この主な要因は次のとおりであります。
銀行からの借入金の借換え及び新規借入等により1年内返済予定長期借入金を含めた長期借入金が185,565千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比5.4%減の2,643,794千円となりました。この主な要因は四半期純損失の計上によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は109,417千円であります。