有価証券報告書-第126期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/30 13:18
【資料】
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【項目】
95項目

経営上の重要な契約等

事業譲渡に関する契約
当社の完全子会社である富士フイルム㈱は、連結子会社である富士フイルム富山化学㈱の放射性医薬品事業を当社が新たに設立した当社完全子会社(以下、「放射性医薬品新会社」と記載します。)に承継させた上で、放射性医薬品新会社の全株式をペプチドリーム㈱に売却する株式譲渡契約を2021年9月2日に締結し、当該株式譲渡を2022年3月28日に完了しました。なお、株式譲渡契約の一部を2022年3月22日に変更し、富士フイルム富山化学㈱が放射性医薬品「ルタテラ®静注」の国内販売権※等については製薬大手ノバルティスのグループ会社であるAdvanced Accelerator Applications International S.A.(以下、「AAA社」と記載します。)に返還することに伴い、ペプチドリーム㈱から受領する一時金は当初の305億円から221億円となりました。本返還にあたって、AAA社から対価を受領する予定です。
※「ルタテラ®静注」と併用するアミノ酸輸液「ライザケア®輸液」も含む。