訂正有価証券報告書-第117期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/09/28 11:01
【資料】
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【項目】
136項目
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響
当社は、2020年2月以降の新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、各地域でのロックダウンにより機器の設置やサービス提供、新規受注などの販売活動が制約を受け、前事業年度に続き、当事業年度も業績に大きな影響を受けましたが、当第2四半期会計期間に業績は底を打ち、当第3四半期会計期間より業績回復の軌道に乗っております。
固定資産の減損テストにおける回収可能価額は事業計画を基礎とした将来キャッシュ・フローに基づき算定しており、繰延税金資産の認識に際しては事業計画に基づいて将来獲得しうる課税所得を見積り回収可能性の評価を行っております。固定資産の減損判定及び繰延税金資産の回収可能性等に使用する事業計画の策定にあたって、当社では、感染拡大の収束時期について一定の仮定をおき、翌事業年度も業績が回復することを想定しております。
感染拡大の収束時期が想定よりも遅れた場合や業績の回復に想定よりも時間を要した場合、翌事業年度以降の財務諸表において認識する固定資産や繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。