有価証券報告書-第125期(2024/01/01-2024/12/31)
37.主要な子会社
(1) 主要な子会社
当連結会計年度末の主要な子会社の状況は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」において記載のとおりです。
前連結会計年度末と比べ、子会社は4社増加、2社減少しています。
(2) 子会社に対する支配の喪失に伴う損益
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(パーソナルケア製品の生産事業譲渡に伴う会社分割および承継会社の株式譲渡、出資持分の譲渡)
① 支配の喪失の概要
当社は、2023年4月1日付けで資生堂久喜工場において営むパーソナルケア製品の生産事業を、当社から会社分割(吸収分割)により㈱ファイントゥデイインダストリーズ(以下「FTI」という。)に承継させ、FTIの全株式をFTHに譲渡しました。
また、2023年12月1日付けで当社の子会社でベトナム工場を運営する資生堂ベトナムInc.(以下「SVI」という。)の出資持分のすべてをFTHに譲渡しました。
これらの会社分割および株式譲渡は、2022年8月1日に当社および㈱Asian Personal Care Holding(現、FTH)との間で締結された譲渡契約書に基づき行われています。
以下、2023年に実行した対象事業の譲渡の内容となります。
② 支配喪失時の資産及び負債の主な内訳
③ 受取対価と売却による収支の関係
(注) 正味運転資本の減少等を調整した後の金額です。未収入金は受取対価のうち前連結会計年度末日時点で未入金の金額です。
④ 支配喪失に伴う損益
前連結会計年度においてFTI株式およびSVI出資持分の支配の喪失に伴い認識した損失は7,767百万円であり、連結損益計算書上、「その他の営業費用」に含まれています。当該譲渡は持分法で会計処理する投資先に対するものですが、支配の喪失であるため事業譲渡損は全額を認識しています。
また、前連結会計年度において計上している「持分法による投資利益」には、当該事業譲渡から生じた金額1,730百万円が含まれています。
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
該当事項はありません。
(1) 主要な子会社
当連結会計年度末の主要な子会社の状況は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」において記載のとおりです。
前連結会計年度末と比べ、子会社は4社増加、2社減少しています。
(2) 子会社に対する支配の喪失に伴う損益
前連結会計年度 (自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
(パーソナルケア製品の生産事業譲渡に伴う会社分割および承継会社の株式譲渡、出資持分の譲渡)
① 支配の喪失の概要
当社は、2023年4月1日付けで資生堂久喜工場において営むパーソナルケア製品の生産事業を、当社から会社分割(吸収分割)により㈱ファイントゥデイインダストリーズ(以下「FTI」という。)に承継させ、FTIの全株式をFTHに譲渡しました。
また、2023年12月1日付けで当社の子会社でベトナム工場を運営する資生堂ベトナムInc.(以下「SVI」という。)の出資持分のすべてをFTHに譲渡しました。
これらの会社分割および株式譲渡は、2022年8月1日に当社および㈱Asian Personal Care Holding(現、FTH)との間で締結された譲渡契約書に基づき行われています。
以下、2023年に実行した対象事業の譲渡の内容となります。
② 支配喪失時の資産及び負債の主な内訳
百万円 | |
支配喪失時の資産の内訳 | |
流動資産 | 22,191 |
非流動資産 | 465 |
支配喪失時の負債の内訳 | |
流動負債 | 1,621 |
非流動負債 | 692 |
③ 受取対価と売却による収支の関係
百万円 | |
現金による受取対価 | 10,554 |
支配喪失時の資産のうち現金及び現金同等物 | 10,681 |
未収入金 | △1,573 |
事業の売却による支出 | 1,700 |
(注) 正味運転資本の減少等を調整した後の金額です。未収入金は受取対価のうち前連結会計年度末日時点で未入金の金額です。
④ 支配喪失に伴う損益
前連結会計年度においてFTI株式およびSVI出資持分の支配の喪失に伴い認識した損失は7,767百万円であり、連結損益計算書上、「その他の営業費用」に含まれています。当該譲渡は持分法で会計処理する投資先に対するものですが、支配の喪失であるため事業譲渡損は全額を認識しています。
また、前連結会計年度において計上している「持分法による投資利益」には、当該事業譲渡から生じた金額1,730百万円が含まれています。
当連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
該当事項はありません。