- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
取締役会は経営戦略上の重要な業務執行の状況と経営成績を監督する。取締役会よりUBEグループの業務執行を委任された代表取締役社長が、執行方針を明確にし、本社部門、事業部門及び支店等の目標を設定するとともに、その目標の達成に必要な人・モノ・金の経営資源を配分し、各部門の権限を越える重要執行案件の解決に当たる。
また、代表取締役社長から権限委譲を受けた業務執行取締役及び執行役員は、配分された経営資源を有効活用し、目標達成に向けて業務を執行するとともに、取締役会の監督機能の実効性を確保するため、中長期経営計画における業務執行状況や内部統制システムの構築・運用状況について定期的な報告を行う。なお、「UBEマシナリー株式会社」とその子会社からなる機械部門に対しては、持株会社としての適切な管理体制のもと、UBEグループの企業価値の最大化につなげる。
(b)意思決定システム
2025/06/20 10:09- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は製品・サービス別に経済的特徴及び市場が類似している事業セグメントを集約し、「機能品」、「樹脂・化成品」、「機械」、「その他」を報告セグメントとしています。
「機能品」は、ポリイミド、分離膜、セラミックス、セパレータ等の製造・販売を行っています。
2025/06/20 10:09- #3 事業の内容
- 2025/06/20 10:09
- #4 事業等のリスク
(1)各事業の経営成績に影響を与える変動要因
当社グループは、化学及び機械の事業分野で様々な製品を製造・販売しており、各事業分野において想定されるリスクは以下のとおりです。
①化学事業
2025/06/20 10:09- #5 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
3.分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
機械
4.連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
2025/06/20 10:09- #6 会計方針に関する事項(連結)
(6)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社は、「機能品」「樹脂・化成品」「機械」「その他」の4つの事業セグメントにおいて事業活動を行っており、国内外の顧客に多種多様な製品等の提供を行っています。
これらの事業における製品の販売については、契約の定めに基づき顧客に製品を引き渡した時点や、インコタームズ等に基づきリスク負担が顧客に移転する時点において、顧客が当該製品に対する支配を獲得し、当社及び連結子会社の履行義務が充足されたと判断していることから、当該履行義務が充足された時点で収益を認識しています。ただし、国内取引について製品の納品時に製品の支配が顧客に移転すると判断していますが、出荷時から納品時までの期間が通常の期間であるため、重要性等に関する代替的な取扱いを適用し、出荷時に収益を認識しています。また、機械セグメントにおける履行義務が一定期間にわたり充足される契約については、期間がごく短い場合を除き、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識しています。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法については、見積総原価に対する発生原価の割合に基づくインプット法を用いています。
2025/06/20 10:09- #7 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
契約資産は、主に機械セグメントにおける進行中の工事契約の対価に対する連結子会社の権利に関するものです。契約資産は、対価に対する連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。契約負債は、主に、財又はサービスを顧客に移転する前に、顧客から受け取った前受金に関するものです。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度及び当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首時点で契約負債残高に含まれていた金額は、それぞれ7,677百万円、9,054百万円です。また、前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません
2025/06/20 10:09- #8 固定資産処分損の注記(連結)
※7 固定資産処分損の内訳
| 前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) |
| (建物及び構築物) | ( 159) | ( 0) |
| (機械装置及び運搬具) | ( 10) | ( 12) |
| (その他) | ( -) | ( 43) |
2025/06/20 10:09- #9 固定資産売却益の注記(連結)
※6 固定資産売却益の内訳
| 前連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 当連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) |
| 土地 | 14百万円 | 336百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 39 | - |
| その他 | 1 | - |
2025/06/20 10:09- #10 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2025年3月31日現在 |
| 樹脂・化成品 | 1,777 |
| 機械 | 1,554 |
| その他 | 1,687 |
(注)1.従業員数は就業人員数です。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない当社化学工場に所属している人員及び研究開発人員1,451名、管理部門に所属している人員360名です。
2025/06/20 10:09- #11 担保に供している資産の注記(連結)
担保に供している資産は次のとおりです。(括弧内の金額は内数であり、工場・鉱業財団分を示しています。)
| 前連結会計年度(2024年3月31日) | 当連結会計年度(2025年3月31日) |
| 構築物 | 39 ( 39 ) | 40 ( 40 ) |
| 機械装置 | 248 ( 248 ) | 214 ( 214 ) |
| 土地 | 2,378 ( 2,378 ) | 2,378 ( 2,378 ) |
2025/06/20 10:09- #12 有形固定資産等明細表(連結)
- 減価償却累計額」欄には、減損損失累計額が含まれています。
3.当期増加額のうち主なものは、次のとおりです。
機械及び装置 宇部ケミカル工場 ポリイミド原料モノマー製造工場
建設仮勘定 宇部ケミカル工場 ポリイミドフィルム工場増設2025/06/20 10:09 - #13 減損損失に関する注記(連結)
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 山口県宇部市 | (処分予定資産)処分予定資産 | 工具、器具及び備品等 | 37 |
| 山口県宇部市 | (事業用資産)MAME(3-メトキシアクリル酸メチル)製造設備 | 機械装置等 | 78 |
| 福島県郡山市 | (事業用資産)繊維製品製造設備 | 建設仮勘定等 | 110 |
| 福島県郡山市 | (事業用資産)光通信関連製品製造設備 | 機械装置等 | 15 |
| 山口県宇部市 | (事業用資産)セパレータ製造設備 | 機械装置等 | 55 |
| 山口県山陽小野田市 | (事業用資産)重包装袋製造設備 | 機械装置等 | 43 |
| 福岡県築上郡吉富町 | (事業用資産)受託品製造設備 | 機械装置 | 15 |
| 計 | | | 353 |
当社グループは、ビジネスユニット及び事業部を最小の単位として資産のグループ化を行っています。なお、遊休資産、賃貸資産及び処分予定資産については、個々の物件ごとに減損の要否を判定しています。
処分予定資産(1件)について、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(37百万円)として特別損失に計上しました。その内訳は、工具、器具及び備品他37百万円です。なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、売買約定額によっています。
2025/06/20 10:09- #14 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1977年4月 当社入社
2001年6月 宇部興産機械㈱(現 UBEマシナリー㈱)執行役員
2003年6月 同社代表取締役社長
2025/06/20 10:09- #15 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(議案)(連結)
2022年4月 富士通Japan㈱シニアアドバイザー(2023年3月退任)
2022年12月 月島機械㈱(現 月島ホールディングス㈱)顧問
2023年6月 当社監査等委員である社外取締役(現)
2025/06/20 10:09- #16 研究開発活動
- 2025/06/20 10:09
- #17 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
ポリイミド、分離膜、セラミックス、C1ケミカル等既存スペシャリティ事業の成長に加え、買収したウレタンシステムズ事業を確実に統合することで、グローバルに、かつシナジー創出により収益を拡大します。自社技術開発による新事業立上げと、既存スペシャリティ化学の周辺事業やスタートアップ企業へのM&A等による新事業領域でのコアコンピタンス獲得を両輪として、新たなスペシャリティ化学事業を創出します。
さらに、2025年1月28日に公表した、アンモニア、カプロラクタム、ナイロンポリマー等の生産撤退・縮小を着実に実行するとともに、機械事業及びセメント関連事業については株式上場により自立化を進めることで、スペシャリティ化学企業へポートフォリオを転換します。
また、日本・アジア・欧州の従来の3極に加え、新たに米州拠点を整備し4極体制を構築します。各拠点は、新規事業のグローバル展開やグローバル企業(事業)の買収等についても円滑に進めることができるよう、マネジメント体制(資本、指揮命令、人財、バックオフィス等)を強化します。
2025/06/20 10:09- #18 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
その他セグメント全体としては、医薬事業でロイヤリティ収入及び受託医薬品の販売が減少した影響が大きく、減収減益となりました。
<セグメント別売上高>
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増 減 | 増減率 |
| 樹脂・化成品 | 258,559百万円 | 287,230百万円 | 28,671百万円 | 11.1% |
| 機械 | 96,886百万円 | 86,876百万円 | △10,010百万円 | △10.3% |
| その他 | 74,479百万円 | 67,780百万円 | △6,699百万円 | △9.0% |
<セグメント別営業利益>
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増 減 | 増減率 |
| 樹脂・化成品 | 2,541百万円 | 1,919百万円 | △622百万円 | △24.5% |
| 機械 | 7,168百万円 | 7,883百万円 | 715百万円 | 10.0% |
| その他 | 4,464百万円 | 3,208百万円 | △1,256百万円 | △28.1% |
(注)当連結会計年度より、連結子会社であるUBE America Inc.及びUBE CORPORATION AMERICA INC.を「その他」から「樹脂・化成品」へセグメント変更しています。前連結会計年度の売上高及び営業利益は、変更後の区分方法により作成したものです。
②経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等の達成・進捗状況
2025/06/20 10:09- #19 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度後1年間の設備投資計画は、860億円であり、セグメントごとの内訳は以下のとおりです。
| セグメントの名称 | 2025年3月末計画金額(百万円) | 計画の主な内容・目的 |
| 樹脂・化成品 | 45,000 | 北米DMC・EMCプラント建設、維持更改等 |
| 機械 | 4,500 | 維持更改等 |
| その他 | 1,000 | 維持更改等 |
(注)1.2025年4月より、「機能品」「樹脂・化成品」「
機械」「その他」の4つの報告セグメントを、「機能品」
「高機能ウレタン」「医薬」「樹脂・化成品」「
機械」「その他」の6つの報告セグメントに変更しまし
2025/06/20 10:09- #20 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
建物、構築物、機械及び装置:定額法
その他の有形固定資産 :定率法
2025/06/20 10:09- #21 重要な後発事象、連結財務諸表(連結)
セグメント区分の変更
当社グループの報告セグメントの区分は、当連結会計年度において「機能品」「樹脂・化成品」「機械」「その他」の4つを報告セグメントとしていましたが、翌連結会計年度より、「機能品」「高機能ウレタン」「医薬」「樹脂・化成品」「機械」「その他」の6つの報告セグメントに変更することとしました。
なお、変更後のセグメント区分によった場合の当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高、利益の金額に関する情報は以下のとおりです。
2025/06/20 10:09