四半期報告書-第92期第1四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益に改善が見られ、日経平均株価が20,000円の大台に迫るなど株式市場は好況であり、個人消費も総じて見れば底堅い動きとなるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。
このような経済状況のなか、当社グループは「ベストクオリティで世界と共生」の理念のもと、「お客様目線」に立ち“お客様の満足感・信頼感を高める”経営を行っております。また、成長力と収益力を高めるため、お客様のニーズに適う製品・サービスの開発・提供、園芸用品の展開強化、海外販売の拡充に向けた体制の整備、コスト低減活動について重点的に取り組んでおります。さらには、白元アース㈱の早期黒字化に向けた取り組みを進めております。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、前第4四半期連結会計期間より連結業績に取り込んだ白元アース㈱の売上が加わったことで368億29百万円(前年同期比10.3%増)と増収となりました。利益については、経営再建途上にある白元アース㈱の赤字が影響したことや、販売促進費・広告宣伝費を積極的に投入したことなどにより、営業利益は27億92百万円(前年同期比25.1%減)、経常利益は29億18百万円(前年同期比25.0%減)、四半期純利益は14億56百万円(前年同期比29.2%減)と減益となりました。
なお、当社グループは殺虫剤の売上構成比が高く、売上高が3月~7月に偏るという季節性がある一方、人件費等の固定費は年間を通じてほぼ均等に発生するため、四半期毎の売上高や利益には相応の影響があります。
※ 前期は第4四半期連結会計期間より計上
セグメントの業績の概要は次のとおりであります。
[家庭用品事業]
家庭用品事業におきましては、企業間の競争が激しさを増していることに加え、前年4月からの消費増税を前にした駆け込み需要の反動もあり厳しい状況でありました。
このような状況のなか、当社は新製品の発売や製品リニューアルの実施、殺虫剤の早期展開、広告宣伝の積極投入などにより、市場の活性化と売上・利益の拡大に努めました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当事業の売上高は337億87百万円(前年同期比9.6%増)となりましたが、白元アース㈱の赤字が計上されたほか、㈱バスクリンの入浴剤の売上が前年同期を下回ったことに伴う利益の減少や、販売促進や広告宣伝にかかる費用の増加が影響し、セグメント利益(営業利益)は25億6百万円(前年同期比31.3%減)となりました。
(注)売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれており、金額は前第1四半期連結累計期間では2,019百万円、当第1四半期連結累計期間では1,951百万円です。
部門別の主な状況は次のとおりであります。
殺虫剤部門
殺虫剤部門においては、前年8月下旬に国内で感染が確認されたデング熱に対する予防意識の高まりから、『アースノーマット』・『アースジェット』など蚊を対象とした殺虫剤や、虫よけスプレーを中心に出荷が増加したこと、また園芸用品の新製品が売上に寄与したことなどにより、当部門全体の売上高は137億27百万円(前年同期比11.1%増)となりました。
日用品部門
口腔衛生用品分野においては、前年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、洗口液『モンダミン』、入れ歯関連用品『ポリデント』・『ポリグリップ』、知覚過敏予防ハミガキ『シュミテクト』がいずれも前年を下回り、売上高は74億71百万円(前年同期比12.7%減)となりました。
入浴剤分野においては、『バスロマン』が好調であったほか、白元アース㈱の入浴剤の売上も新たに加わりましたが、㈱バスクリンの『きき湯』等が前年同期を大きく下回り、売上高は41億56百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
その他日用品分野においては、衣類用防虫剤やマスクなど白元アース㈱の主力製品の売上が新たに加わったことで、売上高は66億59百万円(前年同期比62.4%増)となりました。
以上の結果、当部門全体の売上高は182億87百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
ペット用品・その他部門
ペット用品・その他部門においては、売上高は17億72百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
[総合環境衛生事業]
総合環境衛生事業におきましては、主要な顧客層である食品関連工場、医薬品・化粧品関連工場、包材関連工場が、原料やエネルギーコスト高、工場の統廃合などを背景にコスト削減への動きを強くする一方で、昨今の食品の異物混入事件や事故の発生により「安全・安心」に対する意識はさらに高まり、高品質の衛生管理サービスを求められる状況でありました。
このような状況のなか、当社は引き続き技術開発力の強化を図り、差別化された品質保証サービスの開発に努めるとともに、お客様のニーズに速やかに対応できる社内体制やネットワークシステムの構築、人材の育成などに努め、契約の維持・拡大を図りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当事業の売上高は50億18百万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益(営業利益)は5億24百万円(前年同期比16.9%増)となりました。
(注)売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれており、金額は前第1四半期連結累計期間では35百万円、当第1四半期連結累計期間では25百万円です。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間における総資産は、前連結会計年度末に比べて156億92百万円増加し、1,172億90百万円となりました。これは、売上債権、たな卸資産の増加などによるものです。
当第1四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べて161億18百万円増加し、681億36百万円となりました。これは、仕入債務、借入金の増加などによるものです。
当第1四半期連結会計期間における純資産は、前連結会計年度末に比べて4億26百万円減少し、491億54百万円となりました。これは、利益剰余金の減少などによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて6.2ポイント低下し、37.4%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は5億44百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益に改善が見られ、日経平均株価が20,000円の大台に迫るなど株式市場は好況であり、個人消費も総じて見れば底堅い動きとなるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。
このような経済状況のなか、当社グループは「ベストクオリティで世界と共生」の理念のもと、「お客様目線」に立ち“お客様の満足感・信頼感を高める”経営を行っております。また、成長力と収益力を高めるため、お客様のニーズに適う製品・サービスの開発・提供、園芸用品の展開強化、海外販売の拡充に向けた体制の整備、コスト低減活動について重点的に取り組んでおります。さらには、白元アース㈱の早期黒字化に向けた取り組みを進めております。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、前第4四半期連結会計期間より連結業績に取り込んだ白元アース㈱の売上が加わったことで368億29百万円(前年同期比10.3%増)と増収となりました。利益については、経営再建途上にある白元アース㈱の赤字が影響したことや、販売促進費・広告宣伝費を積極的に投入したことなどにより、営業利益は27億92百万円(前年同期比25.1%減)、経常利益は29億18百万円(前年同期比25.0%減)、四半期純利益は14億56百万円(前年同期比29.2%減)と減益となりました。
なお、当社グループは殺虫剤の売上構成比が高く、売上高が3月~7月に偏るという季節性がある一方、人件費等の固定費は年間を通じてほぼ均等に発生するため、四半期毎の売上高や利益には相応の影響があります。
| (参考) 白元アース㈱の2015年第1四半期(1月~3月)業績 | (単位:百万円) | ||
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 |
| 3,603 | △241 | △243 | △246 |
※ 前期は第4四半期連結会計期間より計上
セグメントの業績の概要は次のとおりであります。
[家庭用品事業]
家庭用品事業におきましては、企業間の競争が激しさを増していることに加え、前年4月からの消費増税を前にした駆け込み需要の反動もあり厳しい状況でありました。
このような状況のなか、当社は新製品の発売や製品リニューアルの実施、殺虫剤の早期展開、広告宣伝の積極投入などにより、市場の活性化と売上・利益の拡大に努めました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当事業の売上高は337億87百万円(前年同期比9.6%増)となりましたが、白元アース㈱の赤字が計上されたほか、㈱バスクリンの入浴剤の売上が前年同期を下回ったことに伴う利益の減少や、販売促進や広告宣伝にかかる費用の増加が影響し、セグメント利益(営業利益)は25億6百万円(前年同期比31.3%減)となりました。
| (家庭用品事業の業績) | (単位:百万円) | |||
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | |
| 殺虫剤部門 | 12,352 | 13,727 | 1,375 | 11.1% |
| 日用品部門 | 16,783 | 18,287 | 1,504 | 9.0% |
| 口腔衛生用品 | 8,556 | 7,471 | △1,085 | △12.7% |
| 入浴剤 | 4,127 | 4,156 | 29 | 0.7% |
| その他日用品 | 4,099 | 6,659 | 2,559 | 62.4% |
| ペット用品・その他部門 | 1,703 | 1,772 | 69 | 4.1% |
| 売 上 高 合 計 | 30,838 | 33,787 | 2,949 | 9.6% |
| セグメント利益(営業利益) | 3,647 | 2,506 | △1,140 | △31.3% |
(注)売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれており、金額は前第1四半期連結累計期間では2,019百万円、当第1四半期連結累計期間では1,951百万円です。
部門別の主な状況は次のとおりであります。
殺虫剤部門
殺虫剤部門においては、前年8月下旬に国内で感染が確認されたデング熱に対する予防意識の高まりから、『アースノーマット』・『アースジェット』など蚊を対象とした殺虫剤や、虫よけスプレーを中心に出荷が増加したこと、また園芸用品の新製品が売上に寄与したことなどにより、当部門全体の売上高は137億27百万円(前年同期比11.1%増)となりました。
日用品部門
口腔衛生用品分野においては、前年4月の消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動で、洗口液『モンダミン』、入れ歯関連用品『ポリデント』・『ポリグリップ』、知覚過敏予防ハミガキ『シュミテクト』がいずれも前年を下回り、売上高は74億71百万円(前年同期比12.7%減)となりました。
入浴剤分野においては、『バスロマン』が好調であったほか、白元アース㈱の入浴剤の売上も新たに加わりましたが、㈱バスクリンの『きき湯』等が前年同期を大きく下回り、売上高は41億56百万円(前年同期比0.7%増)となりました。
その他日用品分野においては、衣類用防虫剤やマスクなど白元アース㈱の主力製品の売上が新たに加わったことで、売上高は66億59百万円(前年同期比62.4%増)となりました。
以上の結果、当部門全体の売上高は182億87百万円(前年同期比9.0%増)となりました。
ペット用品・その他部門
ペット用品・その他部門においては、売上高は17億72百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
[総合環境衛生事業]
総合環境衛生事業におきましては、主要な顧客層である食品関連工場、医薬品・化粧品関連工場、包材関連工場が、原料やエネルギーコスト高、工場の統廃合などを背景にコスト削減への動きを強くする一方で、昨今の食品の異物混入事件や事故の発生により「安全・安心」に対する意識はさらに高まり、高品質の衛生管理サービスを求められる状況でありました。
このような状況のなか、当社は引き続き技術開発力の強化を図り、差別化された品質保証サービスの開発に努めるとともに、お客様のニーズに速やかに対応できる社内体制やネットワークシステムの構築、人材の育成などに努め、契約の維持・拡大を図りました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当事業の売上高は50億18百万円(前年同期比9.3%増)、セグメント利益(営業利益)は5億24百万円(前年同期比16.9%増)となりました。
| (総合環境衛生事業の業績) | (単位:百万円) | |||
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 4,592 | 5,018 | 425 | 9.3% |
| セグメント利益(営業利益) | 448 | 524 | 75 | 16.9% |
(注)売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれており、金額は前第1四半期連結累計期間では35百万円、当第1四半期連結累計期間では25百万円です。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間における総資産は、前連結会計年度末に比べて156億92百万円増加し、1,172億90百万円となりました。これは、売上債権、たな卸資産の増加などによるものです。
当第1四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べて161億18百万円増加し、681億36百万円となりました。これは、仕入債務、借入金の増加などによるものです。
当第1四半期連結会計期間における純資産は、前連結会計年度末に比べて4億26百万円減少し、491億54百万円となりました。これは、利益剰余金の減少などによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて6.2ポイント低下し、37.4%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は5億44百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメン トの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 提出会社 | 赤穂工場 (兵庫県 赤穂市) | 家庭用品事業 | モンダミン生産設備 | 4,500 | 12 | 自己資金 及び借入金 | 平成27年 9月 | 平成28年 11月 | 生産能力 約2倍 |
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。