四半期報告書-第92期第2四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)
有報資料
(1) 経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益が総じて改善傾向にあり、個人消費にも持ち直しの兆しが見られ、株式市場も活況となるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。
このような経済状況のなか、当社グループは「ベストクオリティで世界と共生」の理念のもと、「お客様目線」に立ち“お客様の満足感・信頼感を高める”経営を行い、成長力と収益力を高めるため、お客様のニーズに適う製品・サービスの開発・提供、園芸用品の展開強化、海外販売の拡充に向けた体制の整備、コスト低減活動について重点的に取り組んでおります。さらには、白元アース㈱の早期黒字化に向けた課題の解決に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間における売上高は、前第4四半期連結会計期間より連結業績に取り込んだ白元アース㈱の売上が加わったこともあり、935億16百万円(前年同期比10.1%増)となりました。利益については、白元アース㈱の赤字計上や原価率の上昇、経費の増加等の要因により、営業利益109億91百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益112億65百万円(前年同期比10.3%減)、四半期純利益65億97百万円(前年同期比7.1%減)と減益となりました。
なお、当社グループは殺虫剤の売上構成比が高く、売上高が3月~7月に偏るという季節性がある一方、人件費等の固定費は年間を通じてほぼ均等に発生するため、四半期毎の売上高や利益には相応の影響があります。
※ 前期は第4四半期連結会計期間より計上
セグメントの業績の概要は次のとおりであります。
[家庭用品事業]
家庭用品事業におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響は一段落したものの、企業間における競争は引き続き激しい状況でありました。
このような状況のなか、当社は新製品の発売や製品リニューアルの実施、殺虫剤の早期展開、販売促進費や広告宣伝費の積極投入などにより、市場の活性化と売上の拡大に努めました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当事業の売上高は868億48百万円(前年同期比9.8%増)となりましたが、白元アース㈱の赤字や原価率の上昇、経費の増加等の要因により、セグメント利益(営業利益)は100億35百万円(前年同期比11.9%減)となりました。
(注) 売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。その金額は、前第2四半期連結累計期間では3,578百万円、当第2四半期連結累計期間では3,694百万円です。
部門別の主な状況は次のとおりであります。
殺虫剤部門
殺虫剤部門においては、前年8月に国内で感染が確認されたデング熱への予防対策として、蚊を対象とした殺虫剤や虫よけスプレーの需要が高まりましたが、店頭消化の最盛期に差し掛かる6月の天候不順の影響もあり市場は前期を下回りました。一方、当社の市場シェア(自社推計)は57.7%(前年同期比3.2ポイント増)と大きく拡大しました。
このような状況のなか、吊り下げ虫よけ『バポナ虫よけネットW』の売上が減少したものの、ハエ・蚊用エアゾール『アースジェット』や蚊とり線香『アース渦巻香』、虫よけスプレー『サラテクト』シリーズなどの売上が大きく伸長したことに加え、園芸用品では除草剤(非農耕地用)『おうちの草コロリ』シリーズの売上増もあったことで、当部門の売上高は442億13百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
日用品部門
口腔衛生用品分野においては、洗口液が新製品『モンダミン メディカルケア ハグキEX』の寄与などもあって堅調に推移し、知覚過敏予防ハミガキ『シュミテクト』も売上を伸ばしましたが、入れ歯関連用品『ポリデント』・『ポリグリップ』が前期を下回ったことが影響し、売上高は162億38百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
入浴剤分野においては、『バスクリン』や『きき湯』が前期を下回りましたが、『バスロマン』の売上増に加え、白元アース㈱製品の売上が加わったことで、売上高は80億61百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
その他日用品分野においては、消臭芳香剤やエアコン洗浄剤が前期を下回りましたが、衣類用防虫剤『ミセスロイド』やマスク『快適ガードプロ』など白元アース㈱製品の売上が加わったことで、売上高は140億21百万円(前年同期比66.4%増)となりました。
以上の結果、当部門全体の売上高は383億21百万円(前年同期比19.1%増)となりました。
ペット用品・その他部門
ペット用品・その他部門においては、売上高は43億14百万円(前年同期比10.3%増)となりました。
[総合環境衛生事業]
総合環境衛生事業におきましては、主要な顧客層である食品関連工場、医薬品・化粧品関連工場、包材関連工場が、原料やエネルギーコスト高、工場の統廃合などを背景にコスト削減への動きを強くする一方で、昨今の食品の異物混入事件や事故の発生により「安全・安心」に対する意識はさらに高まり、当事業が提供する高品質の衛生管理サービスへのニーズが高まる状況でありました。
このような状況のなか、当社は引き続き技術開発力の強化を図り、差別化された品質保証サービスの開発に努めるとともに、お客様のニーズに速やかに対応できる社内体制やネットワークシステムの構築、人材の育成などに努め、契約の維持・拡大を図りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当事業の売上高は104億11百万円(前年同期比9.9%増)、セグメント利益(営業利益)は10億30百万円(前年同期比12.8%増)となりました。
(注)売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。その金額は、前第2四半期連結累計期間では74百万円、当第2四半期連結累計期間では49百万円です。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間における総資産は、前連結会計年度末に比べて235億82百万円増加し、1,251億80百万円となりました。これは主に、売上債権や棚卸資産が増加したことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べて183億46百万円増加し、703億64百万円となりました。これは主に、仕入債務、借入金、未払法人税等が増加したことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間における純資産は、前連結会計年度末に比べて52億36百万円増加し、548億16百万円となりました。これは主に、利益剰余金が増加したことなどによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて4.2ポイント低下し、39.4%となりました。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して67億11百万円増加し、191億37百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、次のとおりであります。
営業活動の結果、増加した資金は71億26百万円となりました。これは、売上債権が146億1百万円増加しましたが、税金等調整前四半期純利益を113億85百万円計上したことに加え、仕入債務が77億74百万円増加したことなどによるものです。
投資活動の結果、減少した資金は17億15百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が19億61百万円あったことなどによるものです。
財務活動の結果、増加した資金は12億87百万円となりました。これは、配当金の支払額が22億21百万円ありましたが、長期借入金による資金の増加が30億58百万円あったことなどによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は11億38百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益が総じて改善傾向にあり、個人消費にも持ち直しの兆しが見られ、株式市場も活況となるなど、景気は緩やかな回復基調が続きました。
このような経済状況のなか、当社グループは「ベストクオリティで世界と共生」の理念のもと、「お客様目線」に立ち“お客様の満足感・信頼感を高める”経営を行い、成長力と収益力を高めるため、お客様のニーズに適う製品・サービスの開発・提供、園芸用品の展開強化、海外販売の拡充に向けた体制の整備、コスト低減活動について重点的に取り組んでおります。さらには、白元アース㈱の早期黒字化に向けた課題の解決に取り組んでおります。
当第2四半期連結累計期間における売上高は、前第4四半期連結会計期間より連結業績に取り込んだ白元アース㈱の売上が加わったこともあり、935億16百万円(前年同期比10.1%増)となりました。利益については、白元アース㈱の赤字計上や原価率の上昇、経費の増加等の要因により、営業利益109億91百万円(前年同期比10.3%減)、経常利益112億65百万円(前年同期比10.3%減)、四半期純利益65億97百万円(前年同期比7.1%減)と減益となりました。
なお、当社グループは殺虫剤の売上構成比が高く、売上高が3月~7月に偏るという季節性がある一方、人件費等の固定費は年間を通じてほぼ均等に発生するため、四半期毎の売上高や利益には相応の影響があります。
| (参考) 白元アース㈱の2015年第2四半期(1月~6月)業績 | (単位:百万円) | ||
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 |
| 7,373 | △275 | △282 | △159 |
※ 前期は第4四半期連結会計期間より計上
セグメントの業績の概要は次のとおりであります。
[家庭用品事業]
家庭用品事業におきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の影響は一段落したものの、企業間における競争は引き続き激しい状況でありました。
このような状況のなか、当社は新製品の発売や製品リニューアルの実施、殺虫剤の早期展開、販売促進費や広告宣伝費の積極投入などにより、市場の活性化と売上の拡大に努めました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当事業の売上高は868億48百万円(前年同期比9.8%増)となりましたが、白元アース㈱の赤字や原価率の上昇、経費の増加等の要因により、セグメント利益(営業利益)は100億35百万円(前年同期比11.9%減)となりました。
| (家庭用品事業の業績) | (単位:百万円) | |||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | |
| 殺虫剤部門 | 43,020 | 44,213 | 1,192 | 2.8% |
| 日用品部門 | 32,177 | 38,321 | 6,144 | 19.1% |
| 口腔衛生用品 | 16,371 | 16,238 | △132 | △0.8% |
| 入浴剤 | 7,380 | 8,061 | 681 | 9.2% |
| その他日用品 | 8,425 | 14,021 | 5,595 | 66.4% |
| ペット用品・その他部門 | 3,912 | 4,314 | 402 | 10.3% |
| 売 上 高 合 計 | 79,110 | 86,848 | 7,738 | 9.8% |
| セグメント利益(営業利益) | 11,387 | 10,035 | △1,351 | △11.9% |
(注) 売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。その金額は、前第2四半期連結累計期間では3,578百万円、当第2四半期連結累計期間では3,694百万円です。
部門別の主な状況は次のとおりであります。
殺虫剤部門
殺虫剤部門においては、前年8月に国内で感染が確認されたデング熱への予防対策として、蚊を対象とした殺虫剤や虫よけスプレーの需要が高まりましたが、店頭消化の最盛期に差し掛かる6月の天候不順の影響もあり市場は前期を下回りました。一方、当社の市場シェア(自社推計)は57.7%(前年同期比3.2ポイント増)と大きく拡大しました。
このような状況のなか、吊り下げ虫よけ『バポナ虫よけネットW』の売上が減少したものの、ハエ・蚊用エアゾール『アースジェット』や蚊とり線香『アース渦巻香』、虫よけスプレー『サラテクト』シリーズなどの売上が大きく伸長したことに加え、園芸用品では除草剤(非農耕地用)『おうちの草コロリ』シリーズの売上増もあったことで、当部門の売上高は442億13百万円(前年同期比2.8%増)となりました。
日用品部門
口腔衛生用品分野においては、洗口液が新製品『モンダミン メディカルケア ハグキEX』の寄与などもあって堅調に推移し、知覚過敏予防ハミガキ『シュミテクト』も売上を伸ばしましたが、入れ歯関連用品『ポリデント』・『ポリグリップ』が前期を下回ったことが影響し、売上高は162億38百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
入浴剤分野においては、『バスクリン』や『きき湯』が前期を下回りましたが、『バスロマン』の売上増に加え、白元アース㈱製品の売上が加わったことで、売上高は80億61百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
その他日用品分野においては、消臭芳香剤やエアコン洗浄剤が前期を下回りましたが、衣類用防虫剤『ミセスロイド』やマスク『快適ガードプロ』など白元アース㈱製品の売上が加わったことで、売上高は140億21百万円(前年同期比66.4%増)となりました。
以上の結果、当部門全体の売上高は383億21百万円(前年同期比19.1%増)となりました。
ペット用品・その他部門
ペット用品・その他部門においては、売上高は43億14百万円(前年同期比10.3%増)となりました。
[総合環境衛生事業]
総合環境衛生事業におきましては、主要な顧客層である食品関連工場、医薬品・化粧品関連工場、包材関連工場が、原料やエネルギーコスト高、工場の統廃合などを背景にコスト削減への動きを強くする一方で、昨今の食品の異物混入事件や事故の発生により「安全・安心」に対する意識はさらに高まり、当事業が提供する高品質の衛生管理サービスへのニーズが高まる状況でありました。
このような状況のなか、当社は引き続き技術開発力の強化を図り、差別化された品質保証サービスの開発に努めるとともに、お客様のニーズに速やかに対応できる社内体制やネットワークシステムの構築、人材の育成などに努め、契約の維持・拡大を図りました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当事業の売上高は104億11百万円(前年同期比9.9%増)、セグメント利益(営業利益)は10億30百万円(前年同期比12.8%増)となりました。
| (総合環境衛生事業の業績) | (単位:百万円) | |||
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 | |
| 売 上 高 | 9,475 | 10,411 | 935 | 9.9% |
| セグメント利益(営業利益) | 913 | 1,030 | 117 | 12.8% |
(注)売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。その金額は、前第2四半期連結累計期間では74百万円、当第2四半期連結累計期間では49百万円です。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間における総資産は、前連結会計年度末に比べて235億82百万円増加し、1,251億80百万円となりました。これは主に、売上債権や棚卸資産が増加したことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間における負債は、前連結会計年度末に比べて183億46百万円増加し、703億64百万円となりました。これは主に、仕入債務、借入金、未払法人税等が増加したことなどによるものです。
当第2四半期連結会計期間における純資産は、前連結会計年度末に比べて52億36百万円増加し、548億16百万円となりました。これは主に、利益剰余金が増加したことなどによるものです。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べて4.2ポイント低下し、39.4%となりました。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は、前連結会計年度末と比較して67億11百万円増加し、191億37百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、次のとおりであります。
営業活動の結果、増加した資金は71億26百万円となりました。これは、売上債権が146億1百万円増加しましたが、税金等調整前四半期純利益を113億85百万円計上したことに加え、仕入債務が77億74百万円増加したことなどによるものです。
投資活動の結果、減少した資金は17億15百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が19億61百万円あったことなどによるものです。
財務活動の結果、増加した資金は12億87百万円となりました。これは、配当金の支払額が22億21百万円ありましたが、長期借入金による資金の増加が30億58百万円あったことなどによるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費は11億38百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、新たに確定した重要な設備の新設の計画は、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメン トの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 提出会社 | 赤穂工場 (兵庫県 赤穂市) | 家庭用品事業 | モンダミン生産設備 | 5,200 | 37 | 自己資金 及び借入金 | 平成27年 11月 | 平成28年 11月 | 生産能力 約2倍 |
(注)上記の金額に消費税等は含まれておりません。